☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)ベネズエラは近年、南米で最も治安の悪い国の一つとされており、年に数回、日本人がけん銃使用の強盗被害に遭っています。2014年の犯罪発生件数(274,606件)は前年よりも約6.8%増加しており、その中でも各種強盗(対前年比約4%増)、自動車強盗(対前年比約4%増)、侵入強窃盗(対前年比約23%増)が増加しており、体感治安も確実に悪化しています。政府は2013年5月から、国軍を街頭に出動させ治安対策に当たらせるなどの対策をとっていますが、最近では、原油価格の低迷や経済状態の急激な悪化の影響もあって、治安の更なる悪化が懸念されており、引き続き十分な注意が必要です。
(2)国内全体の凶悪事件の約20%がカラカス首都区で発生しており、特にリベルタドール市及びスクレ市ペターレ地区等の大規模な貧民街がある場所では、違法なけん銃やレンタルのけん銃を使用した凶悪事件が多発しています。殺人事件の約80%がけん銃によるものとされており、極めて危険な状況にあります。
(3)誘拐事件も多発しており、治安機関が認知した2014年の発生件数は296件です。誘拐事件は全国で発生していますが、特にカラカス首都区(2014年は48件)とコロンビアとの国境付近(2014年は30件)において多発しています。また、同首都区では、2011年以降、外国人が被害に遭う誘拐事件が多発しており、今後も外国人が標的とされる可能性が高いので、注意が必要です。
(4)コロンビアとの国境地帯(スリア州、タチラ州、アプレ州、アマゾナス州)では、依然として、コロンビア革命軍(FARC)等のコロンビア反政府武装ゲリラ組織、ベネズエラの過激派組織であるボリバル解放戦線(FBL)、これらの組織から離脱した者を含む不特定多数の一般凶悪犯罪者グループ等のアジトや活動が確認されており、身代金目的の誘拐事件、麻薬関連犯罪が発生しています。
(5)2013年4月の大統領再選挙においてマドゥーロ大統領が僅差で勝利しましたが、選挙後、全国で与野党支持者間の衝突があり、多数の死者、負傷者及び逮捕者が出ました。また、2014年2月の「青年の日」以降、ベネズエラ各地において、反政府系の学生等によるデモや集会が行われており、治安部隊や政府支持者との衝突による死傷者や逮捕者が出ました。一時期に比べると状況は若干落ち着いてきましたが、依然として各地において反政府デモ隊と治安部隊との衝突や道路封鎖が行われる等不安定な状況が続いています。また、2014年10月1日、カラカス首都区リベルタドール市において、与党(PSUV)のロベルト・セラ国会議員が殺害、10月7日、同市において、内務司法警察(CICPC)とコレクティーボと呼ばれる政府系武装集団との銃撃戦で5名が死亡するなどの事件も発生しています。
(6)また、シリアにおいて日本人が殺害されるテロ事件をはじめ、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等のイスラム過激派組織又はこれらの主張に影響を受けている者によるテロが世界各地で発生していることを踏まえれば、日本人、日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。このような情勢を十分に認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
2.地域情勢
(1)ミランダ州、スリア州、カラボボ州、タチラ州
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(引き上げ)
ア カラカス首都区以外のミランダ州は首都カラカスの通勤圏内であり、武装集団による誘拐、強盗事件等の凶悪事件が発生していますので、夜間・早朝の移動は特に注意が必要です。
イ ベネズエラ第二の都市マラカイボ市があるスリア州、ベネズエラ第三の都市バレンシア市があるカラボボ州では、両市周辺を中心に殺人、強盗等の凶悪犯罪が多発しています。スリア州マラカイボ市では、2015年12月、スペイン人旅行者が強盗殺人事件の被害に、カラボボ州の高速道路バレンシア-プエルト・カベージョ間では、2015年1月、元ミス・ベネズエラが乗った車が武装集団に襲われ、銃弾を受けて死亡しました。大都市及びその周辺では、富裕層や外国人等を狙った凶悪犯罪が多発しており、十分な注意が必要です。
ウ タチラ州においては、2014年2月以降、反政府派の学生らと治安部隊が頻繁に衝突しており、道路が封鎖され、タイヤ等が道路で燃やされ、催涙ガス等が飛び交うこともありますので、近付かない等の注意が必要です。
エ ついては、上記地域の危険情報を「レベル1:十分注意してください。」から「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げます。同地域への渡航・滞在を予定している方は、不要不急の渡航は止めてください。上記情勢にもかかわらず、やむを得ない理由で渡航・滞在する場合には、報道等により最新の治安情報を入手しつつ周囲に警戒を払う等、十分な安全対策を講じてください。
(2)カラカス首都区、マイケティア国際空港周辺地域及びコロンビアとの国境地帯
:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
近年、カラカス首都区内各地域では治安の悪化が顕著であり、従来比較的安全とされてきた地域においても夜間の移動のみならず昼間でも、殺人、強盗、誘拐等の凶悪犯罪が多発しており、十分な注意が必要です。
ア リベルタドール市の大統領府周辺のカティア地区及び1月23日地区は、同市内で特に治安の悪い地域となっており、多数の凶悪事件等が発生しています。また、セントロ地区、サバナグランデ地区等に所在する多くの露天商で強盗、スリ、置き引き等の被害が多発しています。治安当局はこれらの地域内に警察官の詰め所(テント)を設け、警察官を常駐させたりするなどして治安維持に当たっていますが、治安の改善は見られず、同地域をよく知る者の案内等なしに、一見して旅行者とわかる服装で同地域を観光することは、犯罪者の格好のターゲットとなり危険です。
リベルタドール市のバンデラ地区には大型バスターミナルがあり、隣国のブラジル、コロンビア及びベネズエラ国内の観光地であるエンジェル・フォールの中継地シウダ・ボリーバル市へ向かう長距離バスが発着していますが、このバスターミナル周辺は治安の悪い地域の一つです。昼間は人通りがあるものの、夜間、特に午後8時以降は人の行き交う姿はほとんどなく、地元のベネズエラ人ですら近寄らない地域です。このバスターミナルから主要地へ向かうバスは主に夜間から深夜に発着するので、これら長距離バスの利用は極力控え、航空機を利用することをお勧めします。
また、リベルタドール市では誘拐事件が多発しており、2012年1月、メキシコ大使夫妻が身代金目的の誘拐事件、また、2013年5月、EU代表部の外交官が強盗(誘拐未遂)事件の被害に遭っています。
イ リベルタドール市と並んで凶悪事件が多発しているスクレ市ペターレ地区には、カラカス最大の貧民街(スラム街)が広がっており、殺人、強盗等の凶悪事件が日常的に発生するなど大変危険な地域です。同地区は、警察でも数十人規模の部隊を編成しなければ、危険で立ち入れない場所となっています。また、ひったくり、置き引き、スリ等の犯罪数も依然として高水準で推移しています。これらの犯罪の約60%は公道上で発生しています。この地域では、夜間はもとより昼間であっても多くの犯罪が発生しており、常に注意が必要です。
また、ペターレ地区以外のスクレ市においても、2013年9月、高速道路上で日本人が強盗事件の被害に遭っています。ペターレ地区の犯罪集団が同市内で活動しており、誘拐事件や強盗事件が多発しています。
ウ チャカオ市(多数の邦人の居住区、在ベネズエラ日本国大使館所在地)は、以前は比較的安全な地域とされていましたが、近年急激に治安が悪化し、日本人を含む外国人等が毎月1件以上のペースで凶悪犯罪の被害に遭っています。2013年1月と5月にはベネズエラに滞在している日本人が路上強盗事件、同年7月、日本人がけん銃使用による自動車強盗事件、2014年9月、日系企業の防弾車2台が自動車強盗事件、2015年1月、日本人がけん銃使用の強盗・一時拘束事件の被害に遭っています。また、最近では在ベネズエラ日本国大使館や多数の日系企業が所在するラ・カステジャーナ地区やアルタミラ地区等においても誘拐事件やけん銃使用の路上強盗・侵入強盗事件が多発しており、注意が必要です。
エ バルータ市においては2013年5月、フランス大使館外交官に対する強盗事件、2014年6月、ホテル敷地内においてドイツ人旅行者に対する強盗殺人事件が発生しました。同市には繁華街がありますが、誘拐事件及び強盗事件が多発しています。
オ 観光客がよく訪れるエル・アティージョ市においては、ジョギング中の国家警備軍大佐が誘拐され身代金を奪われた上に殺害された事件、けん銃で武装した強盗集団による42件の連続強盗事件、市の中心部にあるショッピングセンターでの殺人事件、2013年5月、パラグアイ人外交官夫人に対するけん銃使用強盗致傷事件等が発生しています。同市では夜間の交通量が少なく閑散としており、最近では誘拐事件が多発しています。
カ ベネズエラの玄関口であるマイケティア国際空港でも犯罪が多発しています。2013年7月に日本からの旅行者が英語で巧みに声を掛けてきた男に車に乗せられた後、けん銃を突きつけられて所持品を奪われた上、複数のATMへ連れて行かれて、クレジットカードで現金を引き出させられる強盗事件(いわゆる「短時間誘拐」)も発生しています。
同空港は空港施設内も危険であるだけではなく、空港に行き来する高速道路においても、強制的に車両を停止させて金品を強奪する事件や誘拐事件が発生しています。このため、同空港の早朝及び深夜発着便の利用は極力避け、日中に発着する便を利用するようお勧めします。
キ コロンビアとの国境地帯(スリア州、タチラ州、アプレ州、アマゾナス州)における2014年中の誘拐事件発生件数は30件(全国での発生件数は296件)で、全誘拐件数の約10%を占めています。同地帯では、依然としてFARC、FBL等の組織が活発に活動しており、ベネズエラ当局から「ゲリラ組織」と位置付けられているFARC及びFBLは、スリア州、タチラ州、アプレ州の山中にもアジトを形成し活動しているとされています。その主な活動は、嘱託殺人、誘拐、麻薬、食料品密輸です。また、ゲリラの方針に従わない末端グループやゲリラの手口を模倣した一般犯罪者グループによる誘拐も発生しています。以前は、誘拐事件の多くが国境周辺の牧場主、農場主又は実業家及びそれらの家族等の裕福な階層を標的としていましたが、最近は、学生、商人、その他専門職従事者等も標的とされるようになってきました。ベネズエラは、コロンビアで生産された麻薬(コカイン)を北米やヨーロッパ市場へ密輸するための通過国となっており、コロンビアとの国境地域においては、しばしば大量の麻薬が押収されています。
ついては、上述の地域への渡航・滞在を予定している方は、不要不急の渡航は止めてください。 上記の情勢にもかかわらず、やむを得ない理由で渡航・滞在する場合には、各種犯罪(特に強盗、誘拐及び麻薬関係の犯罪)に巻き込まれることのないよう報道等より最新の情報を入手するよう努めるとともに、必要に応じて警備員をつけるなどの十分な安全対策を講じてください。
(3)その他の地域
:「レベル1:十分注意してください。」(継続)
ベネズエラ国内の一般犯罪は増加傾向にあり、上述以外の地域も例外ではありません。多くの犯罪で銃器が使用されており、また、一般犯罪のみならず、殺人、強盗、誘拐等の凶悪犯罪の発生数も高い水準にあるので、特に注意が必要です。現職警察官、元警察官が関与した犯罪も報告されています。
ホテルや住居等では防犯対策が手薄である場合も多いので、ホテルの利用にあたっては防犯対策が十分であるかどうかも含め、十分に留意して宿泊する必要があります。
アラグア州、及びボリバル州においては、犯罪発生が比較的高いとのデータもあり、注意が必要です。
ブラジル、ガイアナ両国との国境付近においては、誘拐、麻薬取引や麻薬密売に関連した犯罪に巻き込まれる危険性があります。
ヌエバ・エスパルタ州マルガリータ島は、カリブ海のリゾート地で比較的治安の良いところとされてきましたが、最近では、外国人旅行者が殺人や強盗事件の被害に巻き込まれることが増えており、注意が必要です。
ついては、同地域への渡航・滞在を予定している方、及び既に滞在中の方は、各種犯罪に巻き込まれることのないよう自らの安全につき再度確認を行うなど、十分注意してください。
3.滞在に当たっての注意
滞在中は、以下の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また報道、在ベネズエラ日本国大使館及び現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。なお、犯罪の手口及び安全対策の詳細については、安全対策基礎データ(
/info/pcsafetymeasure_260.html )を参照してください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア 危険を察知した場合(交通事故、火災、救急、災害を含む)には、電話番号「171」(警察署・消防署)に通報してください。
イ 殺人事件等凶悪犯罪の多発している「ランチョ」と呼ばれる低所得者層の居住地区(主に山の斜面、川沿いに所在し、煉瓦造りの住宅が密集している地域)にはいかなる理由があっても絶対に近寄らないでください。
ウ iPhone等のスマートフォンを狙ったけん銃使用強盗事件が増えています。万一、強盗事件に遭遇した場合には、犯人はけん銃を所持している恐れがあるので、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないでください。また、財布を取り出そうとして慌ててポケットに手を入れると、犯人はけん銃等を取り出そうとしているものと勘違いして、けん銃で撃たれる可能性が高いので、犯人を刺激するような行動やしぐさは絶対にしないでください。
エ 日本人も被害に遭う短時間誘拐事件(被害者を一時的に拘束し、キャッシュカードなどで現金を引き出させ、現金を手に入れた後に解放する犯罪)が発生しているので、単独での外出は控え(特に夜間)、キャッシュカードやクレジットカードを必要時以外は持ち歩かないなど、十分注意してください。また、カラカス首都区内やマイケティア国際空港周辺の高速道路上でも、武装集団による短時間誘拐、強盗事件が発生しています。空港付近を通行する場合はくれぐれも周囲の状況に注意してください。
オ 誘拐事件の被害を防ぐため、「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」の3原則を守ってください(なお、海外における誘拐対策についての詳細は、ホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してください。)。
カ 爆弾事件に巻き込まれないために、不審物及びゴミ集積所には近づかないでください。また、パイプやペットボトル等にガムテープ、リード線、電池、時計、導火線等が付いていたら注意し、車両に乗り込む際は車両の下部等周辺に不審物がないか確認するなど、安全確保に注意を払うよう心掛けてください(詳細はホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html を参照してください。)。
キ デモや集会が行われている場所では、反政府勢力や治安部隊との対立に巻き込まれる可能性があるので、近づかないようにしてください。
ク ベネズエラの関係当局が随時発表する主要な政治日程のほか、以下の各記念日、祝日等には、大規模なデモ行進や集会等が開催される可能性がありますので、こうした日程にも留意しつつ、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
○ 1月23日(ペレス・ヒメネス独裁政権崩壊)
○ 2月 4日(1992年のクーデター未遂記念日)
○ 2月12日(青年の日)
○ 2月27日(1989年のカラカス暴動記念日)
○ 3月 5日(2013年チャベス大統領死去)
○ 4月11日(2002年の政変)
○ 4月19日(独立宣言記念日)
○ 5月 1日(メーデー)
○ 6月24日(カラボボ戦勝記念日)
○ 7月 5日(独立記念日)
○ 7月24日(シモン・ボリバル生誕記念日)
○10月12日(先住民抵抗の日)
○12月 8日(チャベス大統領に忠誠を誓う日)
○12月17日(シモン・ボリバルの命日)等
ケ 現職警察官・軍人による犯罪の増加
観光地をパトロールする警察官や各検問所等で警察官や軍人が言いがかりをつけ現金を要求するなど、現職警察官・軍人による犯罪が発生しているので、これらの犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。
(2)短期滞在者向けの注意事項
ア タクシーやバイクタクシーの運転手がけん銃等の銃器を使用する強盗事件が多発しています。やむを得ずタクシーを利用しなければならない場合は、流しのタクシーは絶対に避け、無線タクシー(正規タクシー)を利用してください。また、バイクタクシーは、犯罪や交通事故に遭う確率がかなり高いので、いかなる理由であれ絶対に利用しないでください。
マイケティア国際空港など各空港でタクシー運転手による強盗事件も多発しているので、できる限り知人に迎えに来てもらうなどの方法を検討してください。なお、マイケティア国際空港には、正規のタクシーサービス(車体が黒色で統一され、ドアに黄色の大きなシールで「Corporacion Anfitriones de Venezuela」等と書かれた四輪駆動タイプ)がありますので、迎え等の都合がどうしてもつかない場合は、これを利用してください。
イ ベネズエラへの旅行に際し、黄熱の予防接種は不要ですが、熱帯雨林等の黄熱に感染する危険のある地域を訪れる場合は、10日以上前に黄熱の予防接種を受けることをお勧めします。
ウ 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)について、現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして、2014年7月1日より、外務省海外旅行登録(「たびレジ」)の運用を開始しています(
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は、滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので、ぜひ活用してください。
(3)長期滞在者向けの注意事項
ア 路線バスの車内や地下鉄駅構内(特にエスカレーター付近)での強盗、スリ事件が多発しています。また、最近は走行中の地下鉄車内において強盗事件が続発しているので、やむを得ない場合以外は利用しないでください。
イ 全犯罪事件の約60%が公道上で発生しています。車両を運転する際は、窓を閉め、ドアをロックして、後方や周囲の状況に絶えず注意してください。また、買い物や食事等をする際には、警備員の常駐している駐車場を利用するようにしてください。
ウ 現地に3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡などのために必要ですので、到着後遅滞なく、在ベネズエラ日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はベネズエラを去る(一時的な旅行を除く。)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、在留届は、在留届電子届出システム(ORRネット、
http://www.ezairyu.mofa.go.jp )による登録をお勧めします。郵送、FAXによっても届出を行うことができますので、在ベネズエラ日本国大使館まで送付してください。
また、在ベネズエラ日本国大使館は、デモ、道路封鎖、一般犯罪の傾向と留意点などの皆様の安全に関する「安全情報」を随時発出しています。「安全情報」の提供を希望する方は、在留届を提出する際に「メールアドレス」も併せてお知らせください。
4.隣国のコロンビア、ブラジルについてもそれぞれ「危険情報」が発出されていますので、併せて確認してください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902、2903
(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)3678
○外務省海外安全ホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/ http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
(現地大使館連絡先)
○在ベネズエラ日本国大使館
住所:Torre Digitel Piso9, Av.Eugenio Mendoza con Esquina Calle Miranda,La Castellana, Municipio Chacao, Estado Miranda, Vezezuela(Apartomento No.68790, Altamira, Caracas 1062-A, Venezuela)
(Apartomento No.68790, Altamira, Caracas 1062-A, Venezuela)
電話:(市外局番 0212)262-3435
国外からは(国別番号 58)-212-262-3435
FAX :(市外局番 0212)262-3484
国外からは(国別番号58)212-262-3484
ホームページ:
http://www.ve.emb-japan.go.jp/