11月9日 | インド | 【危険度】 ●ジャンム・カシミール州 ・管理ライン(LoC)付近 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)。(継続) ・スリナガルとその近郊及びラダック地域を除く地域 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ・スリナガルとその近郊 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ・ラダック地域 レベル1:十分注意してください。(継続) ●北東部諸州 ・マニプール,アッサム,ナガランド,トリプラ,メガラヤ各州 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●中・東部諸州 ・マハーラーシュトラ州東部地域ガドチロリ県,ゴンデア県及びチャンドラプル県 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ・アンドラ・プラデシュ,テランガナ,オディシャ,チャッティースガル各州の高原奥地,ジャールカンド及びビハール両州の農村地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記以外のインド全域(デリー,コルカタ,チェンナイ,ムンバイ,ベンガルール等の大都市を含む) レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●ジャンム・カシミール州では,武装勢力によるテロや,インド・パキスタン軍間の銃撃戦等が起きています。特にレベル4(退避勧告)とレベル3(渡航中止勧告)に該当する地域への渡航は,目的の如何を問わず止めてください。 ●ジャンム・カシミール州,北東部諸州,中・東部諸州を中心に各地で分離独立を主張する勢力やマオイスト等がテロ事件を起こしています。不測の事態に巻き込まれないよう,最新の治安情報を収集し,行動に慎重を期す等の安全対策を講じてください。 |
11月13日 | スリランカ | 【危険度】 ●北部州(国道A9号線から東のムライティブ県内) レベル1:十分注意してください。(引き下げ) ●上記を除く地域 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●2009年5月に国内紛争が終結して以降,スリランカにおいてテロ事件は発生しておらず,治安情勢は大幅に改善されました。北部州(国道A9号線から東のムライティブ県内)については,かつて不特定多数の地雷があるなど危険な状況でしたが,現在では地雷原は特定され,除去作業が進められていることから,「危険レベル1:十分注意してください」に引き下げます。 ●外国人が強盗や性犯罪など凶悪犯罪に巻き込まれる事例も報告されていますので,渡航・滞在にあたっては引き続き十分注意してください。 |
11月16日 | サウジアラビア | 【危険度】 ●ジャーザーン州,アシール州,ナジュラーン州,東部州のイエメンとの国境地帯 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●イラクとの国境地帯 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記地域を除く全土 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●ジャーザーン州,アシール州,ナジュラーン州,東部州のイエメンとの国境地帯では,各地でイエメン政府軍を支持するサウジアラビアに対してイエメン反政府勢力ホーシー派からのミサイル攻撃が発生しています。同国境地帯には近づかないでください。 ●2017年11月,サウジアラビア政府は,イエメン反政府武装勢力ホーシー派がリヤド国際空港を狙って発射した弾道ミサイルを迎撃した旨発表しました。関連情報の収集に努めてください。 ●サウジアラビアはカタールとの外交関係を断絶しています。同国との国境閉鎖に伴い,サウジアラビア・カタール間の陸・海・空路を使った移動は出来ません。 |
11月17日 | トルクメニスタン | 【危険度】 ●アフガニスタンとの国境付近 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●その他の地域(首都アシガバットを含む) レベル1:十分注意してください(継続) 【ポイント】 ●隣国アフガニスタンでは,国内テロ,外国人を狙った拉致事件が多発していることからアフガニスタンとの国境周辺において,不測の事態が発生する可能性があります。同地域への不要不急の渡航は止めてください。 ●その他の地域についても,国民間の経済格差拡大により一般犯罪が増加していますので,十分注意が必要です。 |
11月20日 | パラグアイ | ● コンセプシオン県の一部,サン・ペドロ県の一部,アマンバイ県カピタン・バド市,アルト・パラナ県プレシデンテ・フランコ市 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ● アスンシオン市及び周辺都市,アマンバイ県ベジャ・ビスタ・ノルテ市,ペドロ・ファン・カバジェロ市,カニンデジュ県サルト・デル・グアイラ市,アルト・パラナ県シウダ・デル・エステ市,イタプア県エンカルナシオン市 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ● コンセプシオン県とサン・ペドロ県の県境にまたがる複数の地域で活動している反政府武装グループは,誘拐等を繰り返し,殺人事件等の凶悪犯罪に及んでいるため,同地域への不要不急の渡航は止めてください。 ● ペドロ・ファン・カバジェロ市,ベジャ・ビスタ・ノルテ市,サルト・デル・グアイラ市,シウダ・デル・エステ市の他,ブラジルとの国境を接する地域においては,麻薬組織の抗争に一般市民が巻き込まれる危険性がありますので,十分注意してください。 |
11月21日 | イラク | 【危険度】 ●ニナワ県(以下に規定するシャクラーワ等経由幹線道路を除く),キルクーク県,サラーハッディーン県,アンバール県,バグダッド県(以下に規定するバグダッド国際空港敷地内及びIZ等を除く)),ディヤーラ県,カルバラー県,バービル県,ワーシト県,ナジャフ県,ディワーニーヤ県並びにクルディスタン地域(エルビル県,スレイマーニーヤ県及びドホーク県)のうちニナワ県,キルクーク県,サラーハッディーン県及びディヤーラ県との県境付近(以下に規定するシャクラーワ等経由幹線道路を除く) レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●ニナワ県並びにエルビル県及びドホーク県のニナワ県境付近のうちエルビル県エルビル市からシャクラーワ,アクレカスロック及びアトリッシュを経由しドホーク県ドホーク市に至る幹線道路及びこれ以北の幹線道路(以下「シャクラーワ経由幹線道路等」という) レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告) (真にやむを得ない事情でこれらの地域を通過する場合は,所属企業や団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)(継続) ●バグダッド国際空港からインターナショナル・ゾーンへの空港道路(ルート・アイリッシュ)及びインターナショナル・ゾーン(以下「IZ等」という) レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告) (真にやむを得ない事情で空港道路を通過,またはインターナショナル・ゾーンに渡航・滞在する場合は,所属企業や団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)(継続) ●エルビル県(エルビル市並びにニナワ県,キルクーク県及びサラーハッディーン県との県境を除く),スレイマーニーヤ県及びドホーク県のうちトルコ,イラン又はシリアとの国境付近 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告。国外への退避を検討してください。)(継続) ●南部4県(バスラ県,ムサンナー県,ズィーカール県及びミーサーン県)(バスラ空港敷地内を除く) レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告) (所属企業や団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとることのできない場合,渡航を取りやめ,国外へ退避してください。)(継続) ●バグダッド国際空港敷地内(バグダッド国際空港敷地内のホテル及びイラク航空国際ビジネスセンターを含む),バスラ国際空港敷地内 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●エルビル県エルビル市,スレイマーニーヤ県及びドホーク県のうちトルコ,イラン又はシリアとの国境付近並びにニナワ県,キルクーク県,サラーハッディーン県及びディヤーラ県との県境付近を除く地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ) (現在,エルビル国際空港及びスレイマーニーヤ国際空港発着の国際航空便が停止されています。この地域に渡航するためにはバグダッド国際空港(レベル3)を経由する必要があるため,事前にイラク政府発行の入国査証を取得し,バグダッド空港内での滞在期間を必要最小限にする等,十分な安全対策を取ることのできない場合,渡航は止めてください。) 【ポイント】 ●10月16日,イラク軍がクルディスタン地域に隣接する係争地キルクークをはじめとした係争地域において進軍を開始し,クルディスタン地域政府の部隊(ペシュメルガ)との間で衝突が発生しましたが,大規模な衝突に至ることなくイラク軍側は同係争地域における要所及び国境地点をほぼ掌握しています。その後,10月29日にバルザーニー・クルディスタン地域大統領が退任を発表しました。また,イラク軍に対してはアバーディ首相より軍事行動の禁止が強く命令されています。 このような状況を踏まえ,クルディスタン地域内の一部の危険レベル3の地域の一部をレベル2に引き下げますが,不要不急の渡航は止めてください。 ●イラクでは,ISIL(イラク・レバントのイスラム国)によるテロ,一般犯罪,部族間抗争,デモ・抗議行動,トルコによるPKK(クルディスタン労働者党)拠点への攻撃等の脅威が混在していますので,レベル2の地域以外は,どのような目的であれ渡航は止めてください。 |
11月29日 | ナミビア | ●東カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,西カバンゴ州(旧カバンゴ州)北部,及びザンベジ州(旧カプリビ州) レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●レベル1の地域では,不法移民の流入,車両の盗難,麻薬や銃器の違法取引,密猟等の犯罪が報告されています。また,地雷や不発弾が近年においても発見されていることもあり,渡航には十分注意してください。 |
11月1日 | アメリカ合衆国(米国) | 米国:ニューヨーク・マンハッタンにおける車両突入・銃撃事案の発生に伴う注意喚起 |
11月1日 | フランス | フランス:緊急事態宣言の終了に伴う治安及びテロ対策の強化に関する法律の施行について |
11月1日 | アフガニスタン | アフガニスタン:治安情勢(定期更新) |
11月2日 | ホンジュラス | ホンジュラス:大統領選挙実施に伴う注意喚起 |
11月6日 | サウジアラビア | サウジアラビア:イエメンの反政府支配地域からのミサイル攻撃に伴う注意喚起(その2) |
11月7日 | イラク | イラク:治安情勢(定期更新) |
11月9日 | アルゼンチン、アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、インド、インドネシア、ウガンダ、エクアドル、エルサルバドル、カメルーン、カンボジア、カーボヴェルデ、ガイアナ、ガボン、キューバ、ギニアビサウ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、コートジボワール、サモア、シンガポール、ジャマイカ、スリナム、セネガル、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセント、セントルシア、ソロモン諸島、タイ、中央アフリカ、トリニダード・トバゴ、トンガ、ドミニカ、ドミニカ共和国、ナイジェリア、ニカラグア、ハイチ、バハマ、バルバドス、バングラデシュ、パナマ、パプアニューギニア、パラオ、パラグアイ、フィジー、フィリピン、ブラジル、ブルキナファソ、ブルンジ、ベトナム、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ホンジュラス、ボリビア、マレーシア、マーシャル、ミクロネシア、メキシコ、モルディブ、ラオス | ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOによるジカウイルス感染症の伝播状況カテゴリー変更:カーボヴェルデ及びメキシコ)(その8) |
11月11日 | ケニア | ケニア:ナイロビ市内のショッピング・センター等に対する脅威情報 |
11月15日 | ジンバブエ | ジンバブエ:首都ハラレにおける軍展開の動きに関する注意喚起 |
11月22日 | 中華人民共和国(中国) | 中国における鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例の報告(家禽との直接接触は避けてください。)(その21) |
11月22日 | アメリカ合衆国(米国)、キューバ、グアム、ハワイ | 米国からキューバへの渡航に関する注意喚起 |
11月24日 | ホンジュラス | ホンジュラス:大統領選挙実施に伴う注意喚起(その2) |
11月24日 | アメリカ合衆国(米国) | 米国・フロリダ州におけるジカウイルス感染症に関する注意喚起(今年2例目の国内感染例の発生。蚊に刺されないよう注意してください。)(その8) |
11月24日 | ケニア | ケニア:大統領就任式典及び関連行事等に伴う注意喚起 |
11月27日 | インドネシア | インドネシア:バリ島アグン山の噴火に伴う注意喚起(その3) |
11月29日 | マダガスカル | マダガスカルにおける急性都市型肺ペストの流行終息の発表(その4) |