1. ホーム
  2. 地図からの選択
  3. 安全対策基礎データ
  4. 西サハラ地域

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

犯罪発生状況、防犯対策

1.西サハラ地域について
 1974年,スペインが同地域から撤退後,この地域の領有を主張するモロッコと独立を目指すポリサリオ戦線との間で,武力紛争が発生しました。この紛争は1988年に停戦が成立し,国連の監視のもとでの状況が維持されています。この地域の帰属問題に関する話し合いは度々行われてきていますが,未だ問題の解決に至っていません。現在,西サハラ地域の大半は事実上モロッコの統治下に置かれています。

2.犯罪発生状況,防犯対策
 2011年9月,西サハラ地域の南部ダフラ市において,サッカーの試合終了後に発生したフーリガンによる衝突をきっかけとして暴動が発生し,警察官を含む8人が死亡する事案が発生しました。デモや民衆暴動等に遭遇した場合は,直ちにその場を離れてください。
 現在までのところ,西サハラ地域において邦人から被害にあった具体的な犯罪の発生報告はありませんが,在モロッコ日本国大使館の所在するラバトから西サハラ地域までは,距離があることに加え,交通手段も制約されている等の理由により,この地域で事件・事故等に巻き込まれた場合は,大使館員による迅速な対応は困難ですので,同地域に渡航・滞在する必要がある場合は,あらかじめ在モロッコ日本国大使館に連絡してください。西サハラ地域に対しては,危険情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2015T097.html#ad-image-0 )を発出しているところ,同情報もご参照ください。また,モロッコの「安全対策基礎データ」も参照の上,犯罪被害や事故に遭わないよう十分な警戒を心掛けてください。

3.その他
 近年,シリアやチュニジアにおける日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセル,イスタンブール,ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

査証、出入国審査等

(最新情報は駐日モロッコ大使館(電話:03-5485-7171)等にお問い合わせください。)

 現在,西サハラ地域は事実上モロッコの統治下にあることから,同地域に渡航した際の出入国審査,外貨申告,通関等はモロッコと同様となっています。詳細については,モロッコの「安全対策基礎データ」を参照してください。
 西サハラ地域とモーリタニアとの国境は閉鎖されていませんが,アルジェリアとの国境は現在閉鎖されています。
 なお,モロッコから陸路で西サハラ地域に入る場合は,検問所において,パスポート又は滞在許可証の提示を求められ,渡航目的,滞在先等の簡単な質問を受けます。

滞在時の留意事項

1.埋没地雷
 西サハラ地域には,停戦前に埋設された地雷が現在も数多く残されています。市街地や幹線道路以外の場所では,地雷による事故が度々発生していることから,同地域での行動範囲は市街地及び幹線道路上のみにとどめ,それ以外の地域への立入りは避けてください。

2.誘拐事件
 現在までのところ,外国人を標的とした誘拐事件は確認されていませんが,同地域近隣国では,アル・カーイダ組織と関連性があるとされる「イスラム・マグレブ諸国のアル・カーイダ(AQIM)」による活動が活発化しており,複数の誘拐事件が発生しています。また,最近はISILに賛同するテロ分子が西サハラ地域においても摘発されており,治安当局は,特に国境周辺において,外国人を誘拐し,近隣国で活動するテログループに売り渡す可能性は否定できないとの見解を示しています。

3.防護壁(砂の壁)
 ポリサリオ戦線の排除を目的として,モロッコによって築かれた「砂の壁」と呼ばれる全長約2千kmに及ぶ防護壁が市街地及び幹線道路から離れた内陸部に存在していますが,その周辺ではモロッコ軍が駐留し,厳重な監視が行われています。2009年に同地域において,邦人旅行者が防護壁周辺を歩いていたところを国境警備隊に拘束されるという事案が発生しており,この地域には不用意に近づかないことを強くお勧めします。

4.その他の留意事項
(1)外務省,在モロッコ日本国大使館,現地関係機関等より最新の現地情報を入手するよう努めてください。
また,旅券(パスポート)又は滞在許可証を常時携帯するとともに,特に夜間の外出については,現地の警察署やホテル等において地域情勢に関する十分な情報を収集し,安全確保に努めてください。
(2)群衆には近づかないようにし,たとえ小規模なものでもデモ等に遭遇した場合は,直ちにその場を離れてください。
(3)仮に現地に3ヶ月以上滞在する必要がある方は,到着後遅滞なく在モロッコ日本国大使館へ「在留届」を提出してください。また,届出事項に変更が生じたときや,西サハラ地域を去る(一時的な旅行を除く)ときは,その旨を届け出てください。
不測の事態が発生した場合は,在留届に記載された情報をもとに対応することになるため,提出されていない場合,または連絡先等の記載事項に変更が生じている場合は,十分な対応ができなくなるおそれがあります。
なお,「在留届」は,在留届電子届出システム(ORRネット,http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また,郵送,FAXによっても行うことができますので,在モロッコ日本国大使館まで送付してください。
(4)在留届の提出義務のない3か月未満の短期滞在の方(海外旅行・出張者など)について,現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして,2014年7月1日より,外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は,滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので,是非活用してください。

風俗、習慣、健康等

 主要な都市においては一応の医療施設はありますが,高度な医療が必要な場合には国外に移送する必要があります。また,砂漠地帯には医療施設がほとんどありません。万一の事態に備え,緊急医療サービスが付加されている等,十分な補償内容の海外旅行保険等に加入しておくことをお勧めします。

緊急時の連絡先

◎在モロッコ日本国大使館:0537-63-17-82~85(85:領事部直通)

問い合わせ先

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在モロッコ日本国大使館
 住所:39 Av Ahmed Balafrej, Souissi, Rabat, MAROC
 電話:(市外局番0537)63-17-82~85(85:領事部直通)
   国外からは(国番号212)537-63-17-82~85
 FAX:(市外局番0537)75-00-78
   国外からは(国番号212)537-75-00-78
 ホームページ:http://www.ma.emb-japan.go.jp/index_j.htm

page TOP