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セネガル
安全対策基礎データ

更新日 2020年02月21日

1 近年,首都ダカール(郊外を含む)を中心に失業問題,物価上昇,都市部への人口集中に伴う一部地域のスラム化,周辺国からの流入人口の急増,麻薬及び銃器の流入などの問題が発生しています。当局も治安対策には尽力していますが,当地滞在中は常に警戒を怠らず,また,情報収集と防犯対策に努めて犯罪被害に遭わないことが最も大切です。
強盗,スリ,ひったくり,置き引きなど外国人を狙った犯罪が絶えず発生し,殺人事件に発展するケースもあります。多額の現金は持ち歩かない,単独行動や日没後の外出は極力避けるなどの注意が常に必要です。また,夜間,タクシー乗車中に外部から襲われ金品を奪われる事件が発生しています。タクシーに乗車する場合には,経路を選ぶとともに,後部座席に乗車し,必ずドアをロックしてください(料金はメーター制ではなく,事前に運転手と交渉する必要があります)。
過去に日本人が被害にあった事件として,以下のようなものがあります。
(1)日中,ダカール市内コルニッシュ通りを散歩中,刃物を所持した男に脅され,携帯電話と現金を奪われた(ケガはなし)。
(2)夜間,乗用車で帰宅中に交通事故に遭遇したため,車内で警察官の到着を待っていたところ,周辺にいた者達が取り囲み,車の扉を開けられて車内の鞄を奪われそうになった(知人が応援に駆けつけ,実害なし)。
(3)屋内に侵入してきた複数の男に首を絞められてパソコン等を盗まれた。
 なお,公共のバスやフェリーに乗車中,またはその乗り場において,ポケットや鞄の中の財布・携帯電話を盗まれるスリ被害や,夜間・早朝のみならず,日中でも市内を歩行中,あるいはタクシーからの荷下ろし中にオートバイを利用したひったくりに鞄等を奪われる事案(引きずられて傷害を負わされる事案もあり)が常時発生しています。

2 国内の政治経済情勢により市民によるデモが発生し,警察等治安部隊との衝突に発展することがあり,デモ参加者が死亡する事件も発生しています。デモは群集心理が働くことにより思いもよらぬ危険な状態に発展する上,治安部隊は催涙弾の使用や,銃器の発砲を躊躇しない場合があるので,デモや集会等に遭遇した際には,すぐにその場を離れてください。

3 国民の約95%がイスラム教徒で,宗教上酒類や豚肉は食さず,断食月(ラマダン)等宗教上の行事もありますので,十分配慮して行動してください。
特に,タバスキ(犠牲祭)が 2020年は7月末に行われますが,毎年この時期はお祭りの準備にお金が必要になることから,犯罪が増加する傾向にあることが指摘されていますので,十分な注意が必要です。

4 空港の荷物引き取りベルトコンベアーの付近や外のカート置き場には,荷物を運んであげると声をかけてくる者がいますが,後でお金を要求されますので注意が必要です。なお,セネガルのタクシーはメーターがなく,毎回値段を交渉する必要があります。空港―市内間は高速代込みで,シートベルトが装備されているAIBD TAXIの利用が推奨されます。(市内までの料金一律28,500FCFA)

5 隣国マリの政情不安定化に伴い,セネガル政府は治安部隊の増員及び国境検問所の取り締まり強化等の警備強化を行っています。不測の事件に巻き込まれないためにも,マリとの国境付近の通行は避けるようにしてください。また,首都ダカールでも,マリの不安定化の影響を受けたテロ等の脅威が懸念され,2017年10月には,ダカールにおけるテロの脅威が高まっているとして一時的に当地の米国大使館から自国民向けに注意喚起が発出されています。
 このような状況を十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(手続きや規則に関する最新情報は,駐日セネガル大使館(電話:03-3464-8451)等にお問い合わせください。)

1 2015年に,査証制度が見直され,セネガルに入国する日本国籍者は査証が不要となりました。
 ただし,海外赴任等でセネガルへ片道の航空券で入国する場合,乗り継ぎ等で利用する航空会社の搭乗手続きの際に,入国理由を詳細に尋ねられたり,入国目的を証明する書類の提示を求められる場合がありますので留意してください。

2 黄熱感染リスク国を経由して入国する場合は,入国審査時に黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められます。なお,黄熱予防接種は接種後10日目から有効となりますので,入国の10日以上前に予防接種を受けてください(黄熱の詳細は,下記●風俗,習慣,健康等をご参照ください。)。

3 外貨の申告,持ち込み・持ち出しに関する規則が適用されます。出入国の際に,現金(CFAフラン及び外貨を含む)及びトラベラーズチェック等を含めて1000ユーロ相当以上を所持する場合は,あらかじめ税関に申告する必要があります。多額の外貨に加え,出入国時に持ち込み・持ち出しが禁止されている物品については,頻繁にその額や範囲が変わります。最新情報は駐日セネガル大使館等にお問い合わせください。

4 医薬品の持ち込み,持ち出し
医薬品の携帯による持ち込み,持ち出しの手続きについては,以下の厚生労働省のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

1  在留届
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在セネガル日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在セネガル日本国大使館まで送付してください。

2 「たびレジ」
在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,セネガルで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在セネガル日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。「安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

3 空港,軍関係施設,各国大使館等の写真撮影は禁止されています。また,モスク内や儀式等を撮影する際は,事前に了解を得る必要があります。

4 麻薬については,使用はもちろんのこと,持込み,所持も厳罰の対象となります。最近は,空港における麻薬の摘発事案が多く,特に近隣諸国からの到着便では,徹底した荷物検査が行われます。また,不定期にナイトクラブ,ディスコに対する警察の手入れが行われているほか,最近はリゾート地のホテルでも麻薬が押収されています。裁判手続きには,数か月から数年かかり,その間未決拘束されることになります。麻薬は絶対に持ち込まない,所持・使用しない,また,見知らぬ人から荷物を預かったり,運搬するよう依頼されても,その荷物に麻薬が入っている可能性がありますので,決してこれに応じないでください。

5 警察官等からパスポート等の身分証明書の提示を求められることがありますので,車の運転時に免許証を携行するのと同様に身分証明書を常に携行することが必要です(但し,紛失には十分注意してください)。

6 イスラム教の聖地トゥーバ市(首都ダカールの東方約180km)では,域内での飲酒,喫煙が禁じられていますので,注意してください。また,イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用して,政治的スピーチやデモが行われ,それが大規模化,暴徒化する場合があります。また,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので,特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

7 タクシーを含めて一般の車両は十分な整備が行われていない上,交通マナーは劣悪です。歩行者も車両に注意せず,車道を歩いていることがしばしばありますので,交通事故に遭わない,起こさないように十分な注意が必要です。

1 黄熱
セネガルはWHOにより黄熱リスク国に指定されていますので,生後9か月以上の渡航者は黄熱予防接種をお勧めします。
黄熱はネッタイシマカ等が媒介する感染症であり,予防手段としては,蚊に刺されないようにするとともに黄熱ワクチンの予防接種を受けることが有効です。黄熱予防接種証明書(イエローカード)は接種後10日目から有効となりますので,早めに受け,渡航時には忘れずに当該証明書を携行してください。なお,2016年7月から,イエローカードの有効期間は,これまでの10年間から生涯有効に延長されています。
(参考)厚生労働省(黄熱について)
 https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html
 
2 その他の感染症
セネガルはマラリア流行国です。また,蚊が媒介するその他の病気(デング熱,リフトバレー熱,チクングニア熱など)も流行することがあります。予防するには,蚊に刺されないことがまず大切です。防蚊剤や蚊帳などを使用する,やむを得ない場合は肌の露出を控えた服装で,虫除け剤を使用するなどを心がけてください。流行地に滞在し,野外活動に従事する場合には抗マラリア薬の予防内服が効果的です。予防薬の内服にあたっては,必ず事前に専門医に相談してください。

3 乾期(10月~6月)に髄膜炎菌性髄膜炎が流行することがあります。感染すると,発熱,頭痛などの症状が出現し,重症化すると死亡することもあるので,早急な治療が必要です。予防接種をお勧めします。

4 その他,A型肝炎,B型肝炎,腸チフス,破傷風,狂犬病等の予防接種を受けることをお勧めします。

5 セネガルの医療水準は十分とは言えず,重症かつ緊急の場合に国外での治療を受けるためには,緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。

6 「世界の医療事情」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/senegal.html )において,セネガル国内の衛生・医療情報等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(https://www.forth.go.jp/

7 医薬品の持ち込み,持ち出し
医薬品の携帯による持ち込み,持ち出しの手続きについては,以下の厚生労働省のホームページをご確認ください。

◎警察(国内共通):17
◎消防(国内共通):18
◎在セネガル大使館:(国番号221)33-849-5500(ダカール)

※現地の在外公館(日本大使館・総領事館等)が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」も参照してください。

○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○外務省海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在セネガル日本国大使館
住所:Boulevard Martin Luther King DAKAR, SENEGAL(B.P.3140)
電話:(市外局番なし)33-849-5500
国外からは(国番号221)33-849-5500
FAX:(市街局番なし)33-849-5555
国外からは(国番号221)33-849-5555
ホームページ:https://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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