イエメン
安全対策基礎データ
- 犯罪発生状況、防犯対策
1 イエメンにおいては、各地でイエメン政府軍と反政府武装勢力との間で激しい武力衝突が続いています。また、「アラビア半島のアル・カーイダ(AQAP)」や「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」によるテロの脅威があるなど、不安定な治安情勢が続いているほか、各地で殺人・強盗・誘拐等の凶悪犯罪が発生しています。さらに、2015年3月以降、サウジアラビア主導連合軍がイエメン政府を支援するため軍事介入し、各地で空爆を交えた地上戦が行われています。
2 現在、イエメン全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。イエメンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在している方は、直ちにイエメンから退避してください。
3 2015年2月15日をもって在イエメン日本国大使館は一時閉館しています。現在は、在サウジアラビア日本国大使館内に臨時事務所を設けていますが、イエメン国内に実館がないため、現地での業務遂行は困難な状況です。
4 テロ・誘拐情勢については、https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_043.html をご確認ください。- 査証、出入国審査等
イエメンへの入国にあたっては、入国の目的・期間を問わず査証が必要とされますが、現在、イエメン全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しており、イエメンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在している方は、直ちにイエメンから退避してください。
- 滞在時の留意事項
現在、イエメン全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。イエメンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在している方は、直ちにイエメンから退避してください。
- 風俗、習慣、健康等
衛生環境が非常に悪く、コレラ、ジフテリア、デング熱、マラリア等の感染症の発生と、感染症による死者が報告されています。
現在、イエメン全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しています。イエメンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在している方は、直ちにイエメンから退避してください。- 緊急時の連絡先
◎警察:TEL 199
◎火災:TEL 199
◎在イエメン日本国大使館(在サウジアラビア日本国大使館内):
TEL(国番号966)11-482-6880- 問い合わせ先
外務省
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311
○領事サービスセンター(内線)2902、2903
(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5145
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
○外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在イエメン日本国大使館(在サウジアラビア日本国大使館内)
住所:A-11 Diplomatic Quarter, Riyadh, Saudi Arabia
(P.O. Box 4095, Riyadh 11491, Saudi Arabia)
電話: (市外局番011) 482-6880
国外からは(国番号966)11-482-6880
FAX : (市外局番011) 488-0970
国外からは(国番号966)11-488-0970
ホームページ:https://www.ye.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。