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キューバの危険情報【一部地域の危険レベル引上げ】

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更新日 2026年06月24日
危険情報
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危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●ハバナ県ハバナ・ビエハ市(旧市街地)及びセントロ・ハバナ市(市街地中心部)
レベル1:十分注意してください。《継続》
●上記以外の地域
レベル1:十分注意してください。《引上げ》

【ポイント】
●キューバは現在、深刻な燃料・エネルギー不足に直面しており、長時間の停電が全土で頻繁に発生しています。
●一部航空会社ではフライトの減便や欠航が発生しており、国内ではガソリン、ディーゼル、医薬品等の必需品も不足しています。また、国内経済情勢に連動して一般治安が悪化傾向にあり、特にハバナ旧市街地や市街地中心部では、強盗や強盗致傷事件が夜間のみならず日中も発生しています。
●こうした最近のキューバの状況を踏まえ、キューバ全土の危険レベルをレベル1(十分注意してください)とします(危険情報なしであった地域はレベル1に引上げ、危険レベル1であった地域は継続)。

詳細

1 概況
(1)キューバでは2021年7月に首都ハバナを含む主要都市において大規模デモが発生して以降、政治的要因による騒じょう等は発生していません。
(2)当局による治安情報の公表はないものの、報道等の情報によれば、一般治安は経済情勢に連動して悪化傾向にあり、特に、危険レベル1を発出しているハバナ県のハバナ・ビエハ市(旧市街地)及びセントロ・ハバナ市(市街地中心部)では、強盗や強盗致傷事件が散発していることから特に注意が必要です。こうした事件のほとんどが夜間に発生していましたが、最近では日中も発生しています。夜間にハバナ・ビエハ市(旧市街地)及びセントロ・ハバナ市(市街地中心部)には決して近づかないことに加えて、日中に訪れる場合も十分警戒してください。
(3)キューバは現在、深刻な燃料・エネルギー不足に直面しており、長時間の停電が全土で頻繁に発生しています。首都ハバナにおいても、1日15時間~20時間以上の長時間停電が継続しており、それに伴う断水の影響もより一層深刻化してきています。
 また、交通機関・医療・通信等の基本サービスの提供にも甚大な影響を及ぼしており、公的機関の営業時間縮小等の措置もとられています。市中では、外国人が医薬品を入手することは極めて困難です。一部航空会社では、飛行経路の見直しやフライトの減便、欠航が相次いでいます。

2 地域別情勢
(1)ハバナ県ハバナ・ビエハ市(旧市街地)及びセントロ・バハナ市(市街地中心部)
レベル1:十分注意してください。《継続》
(2)上記以外の地域
レベル1:十分注意してください。《引上げ》
【(1)(2)共通】キューバは現在、深刻な燃料・エネルギー不足に直面しており、長時間の停電が全土で頻繁に発生しています。首都ハバナにおいても、1日15時間~20時間以上の長時間停電が継続しており、それに伴う断水の影響もより一層深刻化してきています。
 また、交通機関・医療・通信等の基本サービスの提供にも甚大な影響を及ぼしており、公的機関の営業時間縮小等の措置もとられています。市中では、外国人は医薬品を入手することはほとんど不可能です。一部航空会社では、飛行経路の見直しやフライトの減便、欠航が相次いでいます。
 国内経済情勢に連動して一般治安が悪化傾向にあり、特にハバナ・ビエハ市(旧市街地)及びセントロ・ハバナ市(市街地中心部)において強盗や強盗致傷事件が連続して発生しており、邦人の被害も発生しています。そのほとんどが夜間に発生していましたが、最近では日中も発生しています。
 ついては、渡航する場合は十分注意してください。

3 滞在にあたっての注意
(1)滞在にあたっての注意について、詳細は「安全対策基礎データ: https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_245.html 」や「安全の手引き: https://www.cu.emb-japan.go.jp/jp/ryoji/anzen.pdf 」も参考にしてください。また、在キューバ日本国大使館や報道等から最新情報を入手するよう努めてください。なお、キューバ政府は基本的に治安情報等を公表しておりません。

(2)海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。キューバに3か月以上滞在する方は、在キューバ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。3か月未満の旅行や出張等の際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(3)空き巣、忍び込み等の侵入窃盗が時期を問わず発生しています。侵入窃盗犯は、窓を開けたまま就寝している居宅や、門扉や窓の施錠のされていない場所を狙って侵入を試みます。滞在先ホテルを留守にする際や就寝する際は必ず施錠してください。

(4)路上でのひったくりやスリ、車上荒らし等は年間を通して昼夜を問わず発生しています。具体的には、背後から忍び寄りリュックサックのポケットを開けて中身を窃取される、人混みや混んでいるバス車内でズボンポケットから携帯電話を窃取される、海岸に置いた荷物を窃取される、車両の窓ガラスを割られて荷物を窃取される等の被害が確認されています。見た目が現地人とは明らかに違うアジア系外国人は犯罪の対象として常に狙われているとの意識を持ち、外出中は常に警戒心を保持し、車両内の外から目視できる場所には荷物を置かない、人前で携帯電話は使用しない、時計、ネックレス、イヤリング等の装飾品を身につけない、なるべくリュックサック等の大きな荷物は持たない、持つ場合でも身体の前側に身につける等の防犯措置を取ってください。

(5)早朝または夜間に単独で行動することを避けてください。特に日没後は徒歩移動を避け、乗り合いではない正規の個人タクシー(黄色の車体)で移動することを推奨します。

(6)現在、金融機関、外貨送金サービスを通じたキューバへの外貨送金が事実上不可能であるため、疾病・怪我・盗難等の被害が発生した場合にも、日本からの送金を受けることが極めて困難な状況にあります。
 また、米国系企業のカード(アメリカン航空やユナイテッド航空、アメックス等)は引き続き使用できないことに加え、最近、キューバ公的機関は、国内でVISAカード及びMastercardの取扱が停止された旨発表しました(2026年6月)。キューバに滞在する方の中には、当地でクレジットカードが使えるものと思い込み現金をわずかしか所持してこなかったため、外貨を含めた現金が引き出せず結果的に困窮してしまう事案が多々発生しています。旅行の資金計画は、日本を出発する前に十分考慮してください。加えて、日本円は両替や利用ができる場所が極めて限られているため、外貨(ドルまたはユーロ)での両替を推奨します。

(7)そのほか、インターネット環境が極めて乏しく、通信が途絶える可能性が高い、キューバへの渡航歴がある場合、米国入国時には、ESTA(電子渡航認証システム)の提示だけでは十分ではなく、居住地(日本在住であれば日本)で発給を受けた米国の査証があらかじめ必要となる等の様々な制限があります。キューバを訪れる際は、事前に情報を十分収集の上で、出国までに困らない十分な額の現金(日本円以外、主にドルまたはユーロ)を持参するようお願いいたします。

(8) キューバでは、デング熱、ジカ熱、オロプーシェ熱、チクングニア熱等の蚊を媒介とする感染症が流行しています。オロプーシェ熱はデング熱の症状に似ており、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、嘔吐等を伴うこともあります。チクングニア熱は、重度の関節痛を引き起こすことを特徴としており、長時間続くこともあります。 日本ではデング熱、ジカ熱、チクングニア熱、オロプーシェ熱に対するワクチンや特効薬はありませんので、キューバを訪れる際は、虫除け剤を使用するとともに、肌の露出を避け、滞在中に体調の異変を感じた場合は、速やかに医療機関での診断を受けることをお勧めします。

(9)キューバでは、日本人を含む外国人を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアを始めとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。近年は、世界的傾向として、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で不特定多数が集まる場所を標的としたテロが頻発しています。特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
 また、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。テロ・誘拐はどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
 詳細は、キューバのテロ・誘拐情勢も併せてご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_245.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室)
○領事局海外邦人緊急事態課
○海外安全ホームページ
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (フィーチャーフォン版)

(現地大使館連絡先)
○在キューバ日本国大使館
 住所:Centro de Negocios Miramar, Edificio No.1, 5to. piso, Ave. 3ra., esq. a 80,
Miramar, Playa, La Habana, Cuba(CP. 11300)
 開館時間:月曜日~金曜日
午前:08時45分~12時30分
午後:13時30分~17時30分
週休日(土曜日・日曜日)
 電話:(+53) 7204-2376 (領事窓口:上記開館時間)、(+53)5279-8818 (領事携帯電話:夜間・休日を問わず上記時間以外でも対応)
メールアドレス(領事・警備):consulado@hv.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.cu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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