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レバノンの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】

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更新日 2026年03月08日
危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●ベイルート県及び山岳レバノン県中部・北部、ケセルワン=ジュベイル県、北レバノン県南部
レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)(引上げ)

●南レバノン県、ナバティーエ県、バールベック・ヘルメル県、ベカー県東部、アッカール県及びベイルート南部郊外(ダーヒエ地区(パレスチナ難民キャンプ(シャティーラ及びブルジュ・バラジュネ)を含む。ラフィーク・ハリーリ国際空港の敷地内、同空港からベイルートを結ぶ幹線道路を除く。))
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

●北レバノン県北部、山岳レバノン県南部、ベカー県西部、ドゥバイエ・パレスチナ難民キャンプ及びマール・エリアス・パレスチナ難民キャンプ
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

【ポイント】
●3月2日(現地時間)、イスラエルはヒズボッラー等に対する攻撃を開始しました。イスラエルによる攻撃は、従前に行われていたレバノン南部・東部に加えて、ベイルート県やベイルート南部郊外(ダーヒエ地区)及び山岳レバノン県中部にも発生しています。
●こうした状況を受け、ベイルート県及び山岳レバノン県中部の危険レベルを「レベル3:渡航中止勧告」に引き上げます。
●同地域に既に滞在されている方は、細心の注意を払いつつ、今後不測の事態が生じた際は、安全な地域・場所への退避等、自らの安全確保に努めてください。やむを得ず滞在する場合には、複数の情報源から最新の情報を入手するなど特別な注意を払うとともに、十分な安全対策を講じてください。
●お困りの方は、在レバノン大使館又は外務省領事局にご連絡ください。

詳細

1 概況
ポイントをご確認ください。

2 地域別情勢
各地域の情勢は、上記1に加えて以下のとおりです。
(1)南レバノン県、ナバティーエ県、バールベック・ヘルメル県、ベカー県東部、アッカール県及びベイルート南部郊外(ダーヒエ地区(パレスチナ難民キャンプ(シャティーラ及びブルジュ・バラジュネ)を含む。ラフィーク・ハリーリ国際空港の敷地内、同空港からベイルートを結ぶ幹線道路を除く))
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

2026年3月2日以降、イスラエルからの攻撃がレバノン国内各地で発生しています。これら地域には不発弾が残存している可能性があり、注意が必要です。地域情勢は依然として緊迫し流動的であり、再度攻撃が発生する可能性は排除できないため、どのような目的であれ、同地域への渡航は止めてください。また、既に滞在されている方は安全を確保した上で直ちに退避してください。

(2)ベイルート県及び山岳レバノン県中部、山岳レバノン県中部・北部、ケセルワン=ジュベイル県、北レバノン県南部
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)

北レバノン県北部、山岳レバノン県南部、ベカー県西部、ドゥバイエ・パレスチナ難民キャンプ及びマール・エリアス・パレスチナ難民キャンプ
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

2026年3月2日以降、イスラエルはベイルート県とベイルート南部郊外(ダーヒエ地区)及び山岳レバノン県中部にも攻撃を行っています。こうした状況を受け、これまで危険レベル2であったすべての地域を「レベル3:渡航中止勧告」に引き上げます。
また、ベカー県西部、北レバノン県北部及び山岳レバノン県南部は、イスラエルからの攻撃が近傍で発生しています。
地域情勢の影響を受けて急激に情勢が緊迫化した場合、近傍でイスラエルからの攻撃が発生する可能性があるため、どのような目的であれ、これらの地域への渡航は止めてください。既に滞在されている方は、細心の注意を払いつつ、今後不測の事態が生じた際は、安全な地域・場所への退避等、自らの安全確保に努めてください。
また、パレスチナ難民キャンプは、キャンプ内が治安機関の管轄外であり、テロリストが潜伏している可能性があります。過去には難民キャンプに立ち入った邦人が拘束された事案も発生していることから、不用意に難民キャンプに立ち入ることは非常に危険です。よって、同キャンプは「レベル3:渡航中止勧告」となっています。どのような目的であれ、同地域への渡航は止めてください。

3 その他の安全確保のための注意事項
(1)レバノンでは、内戦等の歴史的経緯から国内で銃器がまん延しており、個人間のトラブルから発砲事案に発展するケースが発生しています。また、集団同士の抗争や犯罪組織と治安機関との衝突が死傷者を伴う銃撃戦へと発展するケースが確認されています。
(2)レバノンでは、2025年中に国際的なイスラム過激派組織やその支持者によるテロ事件の発生はありませんでしたが、全域において、平素から国軍や治安機関によるテロリストの検挙が発表されており、引き続き警戒が必要です。
(3)現在のところ、レバノンにおいてテロ・誘拐による日本人の被害は確認されていませんが、レバノン人及びシリア人の富裕層をターゲットとした営利目的の誘拐事件が各地で発生しています。
(4)近年は、世界的傾向として、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で不特定多数が集まる場所を標的としたテロが頻発しています。詳細は、レバノンの「テロ・誘拐情勢」をご覧ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_055.html
(5)レバノン滞在の間は、在レバノン日本国大使館と緊密に連絡を取りつつ、不測の事態が生じた際は速やかに安全な地域・場所に退避する等、自らの安全確保に努めてください。また、携行品や備蓄用物資の準備を再確認してください。また、外務省、在レバノン日本国大使館及び現地関係機関等から最新情報を入手するよう努めてください。
(6)氾濫する銃器に関連して、生活の重要な局面で祝砲として空中に実弾を発砲する習慣があり、これにより例年死傷者が発生している他、民間航空機が被弾する事案も発生しています。例えば、結婚や葬儀等の冠婚葬祭の会場、学術試験の結果発表の時期にあたる夏季、大晦日、宗教関連の祝日、政党の重要人物による演説が国内で放送される時間帯等は、特に注意が必要です。
(7)違法薬物の利用、所持、運搬は厳重に処されます。また、違法薬物や犯罪組織に関与したことにより、凶悪犯罪に巻き込まれるおそれがあります。
(8)経済危機が継続する中、国内各地で生活困窮者等による抗議行動が発生しています。抗議活動自体は概ね平和的に行われているものの、治安当局との衝突等により負傷者が出た事例や発砲で死傷者が出た事例も確認されています。抗議活動に遭遇した場合は、不測の事態を避けるため、絶対に近づかないでください。
(9)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。レバノンに3か月以上滞在する方は、在レバノン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在レバノン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室)
○領事局海外邦人緊急事態課
○海外安全ホームページ
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (フィーチャーフォン版)

(現地大使館連絡先)
○在レバノン日本国大使館
住所:Serail Hill Area,Army Street,Zokak El-Blat, Beirut,Lebanon (P.O. Box 11-3360)
電話:市外局番(01) 989751~3
国外からは(国番号961)-1-989751~3
領事班直通:(01)989856
  国外からは(国番号 961)-989856
国外からは(国番号961)-1-989754
ホームページ:https://www.lb.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
領事班Eメール:consular.section@bt.mofa.go.jp
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