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危険情報
パプアニューギニアの危険情報【危険レベル継続】
更新日 2026年01月13日
危険レベル・ポイント
【危険レベル】
●ヘラ州、南ハイランド州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●山岳部に位置するヘラ州、南ハイランド州においては部族間闘争が頻発しており、治安情勢が悪化しています。特にヘラ州において、2022年11月、部族間闘争に端を発する大規模な暴動や放火が連続して発生し、地元民間企業への被害及び多数の死傷者が出ました。この状況を受けて、同州に対して非常事態宣言の発出が検討される等、治安悪化が顕著です。南ハイランド州においては、選挙や部族間闘争に起因する暴力行為の連鎖により数百人規模の死者が発生しています。このような治安情勢から、一般生活において行政サービスが行き渡っておらず、治安は劣悪な状態となっています。いずれの州についても、不要不急の渡航は中止してください。
●首都ポートモレスビー、モロベ州レイ(ラエ)市等の都市部では、部族間闘争、各種犯罪等が頻発しており、治安情勢は不安定です。また、警察機構が人員及び予算不足等の理由で十分機能しておらず、闘争や犯罪を抑止できていない状況です。2024年1月、ポートモレスビー市で政府の税制改革に伴う治安当局者のストライキが発生したのを契機として、一部市民による暴動、商品の略奪、建物への放火等が発生し、急激な治安悪化に伴って緊急事態宣言が発動される事態も発生しました。都市部への訪問についても十分注意して下さい。
●2024年、エンガ州における大規模な地滑りが発生しました。2025年は、ニューブリテン島近傍の太平洋側で大きな地震(M6.0程度)が頻発しました。十分注意してください。
●ヘラ州、南ハイランド州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●山岳部に位置するヘラ州、南ハイランド州においては部族間闘争が頻発しており、治安情勢が悪化しています。特にヘラ州において、2022年11月、部族間闘争に端を発する大規模な暴動や放火が連続して発生し、地元民間企業への被害及び多数の死傷者が出ました。この状況を受けて、同州に対して非常事態宣言の発出が検討される等、治安悪化が顕著です。南ハイランド州においては、選挙や部族間闘争に起因する暴力行為の連鎖により数百人規模の死者が発生しています。このような治安情勢から、一般生活において行政サービスが行き渡っておらず、治安は劣悪な状態となっています。いずれの州についても、不要不急の渡航は中止してください。
●首都ポートモレスビー、モロベ州レイ(ラエ)市等の都市部では、部族間闘争、各種犯罪等が頻発しており、治安情勢は不安定です。また、警察機構が人員及び予算不足等の理由で十分機能しておらず、闘争や犯罪を抑止できていない状況です。2024年1月、ポートモレスビー市で政府の税制改革に伴う治安当局者のストライキが発生したのを契機として、一部市民による暴動、商品の略奪、建物への放火等が発生し、急激な治安悪化に伴って緊急事態宣言が発動される事態も発生しました。都市部への訪問についても十分注意して下さい。
●2024年、エンガ州における大規模な地滑りが発生しました。2025年は、ニューブリテン島近傍の太平洋側で大きな地震(M6.0程度)が頻発しました。十分注意してください。
詳細
1.概況
(1) パプアニューギニア(以下PNG)では失業者や生活困窮者が多く、金品強奪を目的とした強盗やカージャックが頻発しており、治安が悪化しています。複数の若者が「ラスカル」と呼ばれるひとつのグループとなって、蛮刀、ナイフ、市販されている銃や手製銃などを使用した犯行が多く見られます。また、部族間闘争に端を発する騒乱が各地で発生しており、多くの場合は死傷者を伴う対立に発展しています。これらの対立は首都圏や都市部における争いの遠因にもなっており、全国的な治安情勢の悪化への悪循環を招いています。
(2) PNG警察機構は、人員や予算不足等の理由で十分機能していないため、犯罪者の検挙率は極めて低く、犯罪の抑止を期待できない状況です。また、各地で発生している脱獄事件の脱獄犯が犯罪を繰り返しています。
(3) PNGでは、性犯罪が多発しており、社会に深刻な影響を与えています。2023年1月、観光名所として知られるニューアイルランド州ケビエン、リッセヌング島でオーストラリア人観光客が性犯罪被害に遭い、同行していた他の観光客も金品を強奪される事案が発生しました。短期の渡航であっても十分な注意が必要です。
(4) ニューブリテン島東部及びニューアイルランド島は環太平洋火山帯に位置するため、付近では頻繁に地震や火山活動が発生しています。特にニューブリテン島には複数の活火山があることから、住民が避難を要する比較的大規模な火山活動や、空港が一時閉鎖され航空機の運航が取りやめとなることもあり得るため、注意が必要です。
2.地域別情勢
(1)ヘラ州、南ハイランド州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
ア 南ハイランド州
2017年に実施された国政選挙の選挙違反の申立てが却下されたことを不服とする住民が、2018年6月に州都メンディにおいて空港に侵入し航空機を全焼させたほか、知事自宅、メンディ裁判所に放火したため、同地域に対し非常事態宣言が発令されました。2022年7月に実施された選挙では、候補者を狙った民間人を巻き込む銃撃事件や投票所での放火・暴動が発生したほか、選挙後も部族紛争や暴動が頻発する等、引き続き治安の不安定化が続いています。政府は軍を派遣し、治安の安定化を目指していますが、暴力行為が各地で横行しており治安の回復には至っていません。
イ ヘラ州
ヘラ州では強盗や殺人といった凶悪犯罪が発生していることに加え、近年、特に部族衝突が頻発しています。2019年7月、ヘラ州タリにあるカリダ村で部族衝突と思われる事件が発生し、数十名が死傷する事件が発生しました。2022年11月には、部族間闘争に端を発する大規模な暴動や放火が連続して発生し、多数の死傷者及び地元民間企業への被害が出ています。この状況を受けて、同州に対して非常事態宣言の発出が検討されるなど、治安の悪化が顕著です。
つきましては、これら地域への不要不急の渡航は中止してください。
(2)その他地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 首都ポートモレスビー
首都ポートモレスビーは、スリやひったくり等の一般犯罪のほか、性犯罪、「ラスカル」による強盗、武器等を用いた車両強奪といった凶悪犯罪が昼夜を問わず発生しています。また、セトルメントと呼ばれる不法居住地域が市内数十か所に一般居住区等と混在して所在しており、セトルメント居住者による犯罪が増加しています。このため、日中であっても、単独での徒歩移動を避けてください。カージャック被害も、昼夜及び場所を問わず発生しているため、車両による移動時も路上での停車は避ける等、注意が必要です。
イ ハイランド地方(西、東ハイランド州、ジワカ州、エンガ州及びチンブ州の計5州)
ハイランド地方では部族社会の伝統や慣習が色濃く残っていることもあり、部族間の衝突が頻発し、長期間に及ぶ部族対立が続いている地域もあります。このような部族対立により、道路上に大木や岩によるロード・ブロックが設けられて交通が遮断されることがあります。また、降雨の影響により地滑りが発生し、道路網が寸断されることがあります。
ウ モロベ州
モロベ州レイ市はPNG第2の都市として発展していますが,強盗や性犯罪が多く発生しています。昼夜を問わず、暴動や部族衝突に巻き込まれないように注意して下さい。
エ マダン州
部族間の対立を背景とする殺傷・強盗等の事件が多発しており、無関係の市民も巻き込まれる事案が発生しています。また、物乞いが強盗犯となり被害者が死傷する事件も発生していますので、昼夜を問わず犯罪に巻き込まれないよう十分に注意してください。
オ ブーゲンビル自治州
2019年に行われたブーゲンビル独立に関する住民投票において約98%が独立を支持したことを踏まえ、PNG中央政府とブーゲンビル自治州政府との間で2027年までに政治的決着を図ることについて合意しており、両当局間での協議が行われています。協議の推移によっては不測の事態が発生する可能性もありますので十分に注意してください。
カ 北部諸島地域(東、西ニューブリテン州、ニューアイルランド州、マヌス州)
北部諸島地域においても、強盗、性犯罪、殺人等の凶悪犯罪の他にも、土地の所有権を争う部族対立等が頻発していますので、昼夜を問わず犯罪等に巻き込まれないよう十分に注意してください。また、1.概況(4)のとおり、自然災害にも十分注意してください。
キ ミルンベイ州
2021年12月、ミルンベイ州アロタウでギャング組織を率いて強盗・殺人等を繰り返した指名手配犯を警察が射殺したことを受けて同組織の後継者が警察に対する報復行動に出たことから、2022年1月に同州全域を対象として夜間外出禁止令が発令されました。治安当局によるギャング組織の取締りは銃撃戦を伴う場合がありますので、昼夜を問わず巻き込まれないよう十分に注意してください。
ク インドネシアとの国境付近
約780キロメートルに及ぶPNGとインドネシアの国境線のほとんどはジャングルであるため、国境監視は困難な状態です。国境事務所以外の経路で越境することも不可能ではないため、現地当局は不法越境の実態正確に把握できていない模様です。昼夜を問わず犯罪等に巻き込まれないよう十分に注意してください。
なお、国境付近への渡航の際にはインドネシアに関する海外安全情報も御確認ください。
ついては、PNGに渡航する場合は、最近の治安関連情報の収集に努めるなど、十分注意してください。
3.滞在に当たっての注意
(1)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
PNGに3か月以上滞在する方は、在PNG日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在PNG日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
(2) PNGへの渡航・滞在中の一般的な注意事項については、海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_075.html )を併せて参照の上、渡航前に最新の情報を訪問先や在PNG日本国大使館に確認してください。また、渡航の際は、信頼のできる旅行業者を利用し、安全対策に十分に配慮してください。
(3) 数年おきにコレラ・赤痢・腸チフスなどの腸管感染症が散発的に流行しています。これらの感染症は、経口感染するので、飲料水及び食事内容に十分注意する必要があります。
また、その他の感染症については、「世界の医療情報」
( http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/oceania/papua.html )において、PNG国内の衛生・医療情報等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/ )
(4)これまでに、PNGにおいてテロ・誘拐による日本人の被害は確認されていませんが、近年、警備や監視が手薄で一般市民が多く集まる場所を標的としたテロが世界各地で頻発しています。
観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等はテロの標的となりやすく、常に注意が必要です。また、上述の短時間誘拐を含め、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。
テロはどこでも起こり得ること、日本人もテロ・誘拐の標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等から最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
詳細は、PNGのテロ・誘拐情勢も併せてご確認ください。
( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_075.html )
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省内関連課室連絡先)
○領事局海外邦人緊急事態課
○外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (フィーチャーフォン版)
(現地大使館連絡先)
○在パプアニューギニア日本国大使館
住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea
電話: 3211800
国外からは(国番号675)3211800
ファックス : 3230153
国外からは(国番号675)3230153
ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html
(1) パプアニューギニア(以下PNG)では失業者や生活困窮者が多く、金品強奪を目的とした強盗やカージャックが頻発しており、治安が悪化しています。複数の若者が「ラスカル」と呼ばれるひとつのグループとなって、蛮刀、ナイフ、市販されている銃や手製銃などを使用した犯行が多く見られます。また、部族間闘争に端を発する騒乱が各地で発生しており、多くの場合は死傷者を伴う対立に発展しています。これらの対立は首都圏や都市部における争いの遠因にもなっており、全国的な治安情勢の悪化への悪循環を招いています。
(2) PNG警察機構は、人員や予算不足等の理由で十分機能していないため、犯罪者の検挙率は極めて低く、犯罪の抑止を期待できない状況です。また、各地で発生している脱獄事件の脱獄犯が犯罪を繰り返しています。
(3) PNGでは、性犯罪が多発しており、社会に深刻な影響を与えています。2023年1月、観光名所として知られるニューアイルランド州ケビエン、リッセヌング島でオーストラリア人観光客が性犯罪被害に遭い、同行していた他の観光客も金品を強奪される事案が発生しました。短期の渡航であっても十分な注意が必要です。
(4) ニューブリテン島東部及びニューアイルランド島は環太平洋火山帯に位置するため、付近では頻繁に地震や火山活動が発生しています。特にニューブリテン島には複数の活火山があることから、住民が避難を要する比較的大規模な火山活動や、空港が一時閉鎖され航空機の運航が取りやめとなることもあり得るため、注意が必要です。
2.地域別情勢
(1)ヘラ州、南ハイランド州
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
ア 南ハイランド州
2017年に実施された国政選挙の選挙違反の申立てが却下されたことを不服とする住民が、2018年6月に州都メンディにおいて空港に侵入し航空機を全焼させたほか、知事自宅、メンディ裁判所に放火したため、同地域に対し非常事態宣言が発令されました。2022年7月に実施された選挙では、候補者を狙った民間人を巻き込む銃撃事件や投票所での放火・暴動が発生したほか、選挙後も部族紛争や暴動が頻発する等、引き続き治安の不安定化が続いています。政府は軍を派遣し、治安の安定化を目指していますが、暴力行為が各地で横行しており治安の回復には至っていません。
イ ヘラ州
ヘラ州では強盗や殺人といった凶悪犯罪が発生していることに加え、近年、特に部族衝突が頻発しています。2019年7月、ヘラ州タリにあるカリダ村で部族衝突と思われる事件が発生し、数十名が死傷する事件が発生しました。2022年11月には、部族間闘争に端を発する大規模な暴動や放火が連続して発生し、多数の死傷者及び地元民間企業への被害が出ています。この状況を受けて、同州に対して非常事態宣言の発出が検討されるなど、治安の悪化が顕著です。
つきましては、これら地域への不要不急の渡航は中止してください。
(2)その他地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア 首都ポートモレスビー
首都ポートモレスビーは、スリやひったくり等の一般犯罪のほか、性犯罪、「ラスカル」による強盗、武器等を用いた車両強奪といった凶悪犯罪が昼夜を問わず発生しています。また、セトルメントと呼ばれる不法居住地域が市内数十か所に一般居住区等と混在して所在しており、セトルメント居住者による犯罪が増加しています。このため、日中であっても、単独での徒歩移動を避けてください。カージャック被害も、昼夜及び場所を問わず発生しているため、車両による移動時も路上での停車は避ける等、注意が必要です。
イ ハイランド地方(西、東ハイランド州、ジワカ州、エンガ州及びチンブ州の計5州)
ハイランド地方では部族社会の伝統や慣習が色濃く残っていることもあり、部族間の衝突が頻発し、長期間に及ぶ部族対立が続いている地域もあります。このような部族対立により、道路上に大木や岩によるロード・ブロックが設けられて交通が遮断されることがあります。また、降雨の影響により地滑りが発生し、道路網が寸断されることがあります。
ウ モロベ州
モロベ州レイ市はPNG第2の都市として発展していますが,強盗や性犯罪が多く発生しています。昼夜を問わず、暴動や部族衝突に巻き込まれないように注意して下さい。
エ マダン州
部族間の対立を背景とする殺傷・強盗等の事件が多発しており、無関係の市民も巻き込まれる事案が発生しています。また、物乞いが強盗犯となり被害者が死傷する事件も発生していますので、昼夜を問わず犯罪に巻き込まれないよう十分に注意してください。
オ ブーゲンビル自治州
2019年に行われたブーゲンビル独立に関する住民投票において約98%が独立を支持したことを踏まえ、PNG中央政府とブーゲンビル自治州政府との間で2027年までに政治的決着を図ることについて合意しており、両当局間での協議が行われています。協議の推移によっては不測の事態が発生する可能性もありますので十分に注意してください。
カ 北部諸島地域(東、西ニューブリテン州、ニューアイルランド州、マヌス州)
北部諸島地域においても、強盗、性犯罪、殺人等の凶悪犯罪の他にも、土地の所有権を争う部族対立等が頻発していますので、昼夜を問わず犯罪等に巻き込まれないよう十分に注意してください。また、1.概況(4)のとおり、自然災害にも十分注意してください。
キ ミルンベイ州
2021年12月、ミルンベイ州アロタウでギャング組織を率いて強盗・殺人等を繰り返した指名手配犯を警察が射殺したことを受けて同組織の後継者が警察に対する報復行動に出たことから、2022年1月に同州全域を対象として夜間外出禁止令が発令されました。治安当局によるギャング組織の取締りは銃撃戦を伴う場合がありますので、昼夜を問わず巻き込まれないよう十分に注意してください。
ク インドネシアとの国境付近
約780キロメートルに及ぶPNGとインドネシアの国境線のほとんどはジャングルであるため、国境監視は困難な状態です。国境事務所以外の経路で越境することも不可能ではないため、現地当局は不法越境の実態正確に把握できていない模様です。昼夜を問わず犯罪等に巻き込まれないよう十分に注意してください。
なお、国境付近への渡航の際にはインドネシアに関する海外安全情報も御確認ください。
ついては、PNGに渡航する場合は、最近の治安関連情報の収集に努めるなど、十分注意してください。
3.滞在に当たっての注意
(1)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
PNGに3か月以上滞在する方は、在PNG日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在PNG日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
(2) PNGへの渡航・滞在中の一般的な注意事項については、海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_075.html )を併せて参照の上、渡航前に最新の情報を訪問先や在PNG日本国大使館に確認してください。また、渡航の際は、信頼のできる旅行業者を利用し、安全対策に十分に配慮してください。
(3) 数年おきにコレラ・赤痢・腸チフスなどの腸管感染症が散発的に流行しています。これらの感染症は、経口感染するので、飲料水及び食事内容に十分注意する必要があります。
また、その他の感染症については、「世界の医療情報」
( http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/oceania/papua.html )において、PNG国内の衛生・医療情報等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/ )
(4)これまでに、PNGにおいてテロ・誘拐による日本人の被害は確認されていませんが、近年、警備や監視が手薄で一般市民が多く集まる場所を標的としたテロが世界各地で頻発しています。
観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等はテロの標的となりやすく、常に注意が必要です。また、上述の短時間誘拐を含め、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。
テロはどこでも起こり得ること、日本人もテロ・誘拐の標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等から最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
詳細は、PNGのテロ・誘拐情勢も併せてご確認ください。
( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_075.html )
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省内関連課室連絡先)
○領事局海外邦人緊急事態課
○外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (フィーチャーフォン版)
(現地大使館連絡先)
○在パプアニューギニア日本国大使館
住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea
電話: 3211800
国外からは(国番号675)3211800
ファックス : 3230153
国外からは(国番号675)3230153
ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html


