危険情報
エルサルバドルの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)
更新日 2025年01月27日
危険レベル・ポイント
【危険レベル】
●サンサルバドル県中央市メヒカノス区、同県中央市シウダ・デルガード区、同県西市アポパ区、ラ・リベルタ県西市コロン区、同県北市ケサルテペケ区及びラ・パス県東市サカテコルカ区
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記以外の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●危険レベル2を発出しているサンサルバドル県、ラ・リベルタ県及びラ・パス県所在の6区は、2015年にエルサルバドル当局が「テロ組織」と認定した犯罪集団「マラス」等ギャングが過去に勢力を保持していた地域です。現在、ギャングの多くが治安機関により拘束され、活動は沈静化しているものの、各種犯罪は依然として多発していることから、引き続きこれらの6区への不要不急の立ち入りは控えてください。
●サンサルバドル県中央市メヒカノス区、同県中央市シウダ・デルガード区、同県西市アポパ区、ラ・リベルタ県西市コロン区、同県北市ケサルテペケ区及びラ・パス県東市サカテコルカ区
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記以外の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
【ポイント】
●危険レベル2を発出しているサンサルバドル県、ラ・リベルタ県及びラ・パス県所在の6区は、2015年にエルサルバドル当局が「テロ組織」と認定した犯罪集団「マラス」等ギャングが過去に勢力を保持していた地域です。現在、ギャングの多くが治安機関により拘束され、活動は沈静化しているものの、各種犯罪は依然として多発していることから、引き続きこれらの6区への不要不急の立ち入りは控えてください。
詳細
1 概況
(1) エルサルバドルでは過去、犯罪集団「マラス」による犯罪が各地で発生していました。2015年8月、エルサルバドル最高裁判所は、「マラス」を「テロ組織」と認定し、それ以降、エルサルバドル政府は「マラス」に対する取締りを強化しました。その結果、人口10万人あたりの殺人事件による死者数が105人と過去最多を記録した2015年以降、殺人事件による死者数は減少に転じました。さらに、2019年6月に発足したブケレ政権は、治安対策に重点を置き、2022年3月から例外措置体制(憲法で保障される権利の一時的制限措置)をとり、「マラス」等のギャング構成員の身柄を次々と拘束したため、2025年1月現在、拘束者数は8万人以上となっています。この結果、殺人や強盗等の犯罪発生件数は大幅に減少しました(2024年の人口10万人あたりの殺人事件による死者数は1.9人)。しかし、今後、「マラス」等ギャングが反発した場合、また、まだ拘束されていない構成員が少なからずいる中、当局が少しでも取り締まりの手を緩めた場合、「マラス」の再活性化等を通じた治安悪化の可能性も否定できないため、治安情勢について、引き続き注意が必要です。
(2) エルサルバドル政府が推進する治安対策により、犯罪集団「マラス」等ギャングは都市郊外、地方の海岸・山間部や国外に逃亡していることが確認されています。現在、治安機関がギャングを拘束するために国内各地域を捜索していますが、その過程で衝突が発生する可能性があるため、警戒が必要です。
2 地域別情勢
(1) サンサルバドル県中央市メヒカノス区、同県中央市シウダ・デルガード区、同県西市アポパ区、ラ・リベルタ県西市コロン区、同県北市ケサルテペケ区及びラ・パス県東市サカテコルカ区
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
現在、犯罪集団「マラス」等ギャングの多くが治安機関により拘束され、その活動は沈静化していますが、依然として勢力を保持しているほか、強盗、傷害、窃盗といった犯罪が未だに多発しています。
また、逃亡及び潜伏しているギャングの捜索や拘束の過程で、治安当局との衝突が発生する可能性があり、事件に巻き込まれるリスクがあるため、これらの地域への不要不急の立ち入りは控えてください。やむを得ず立ち入る場合には、特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。
(2) その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
かつては、犯罪集団「マラス」等ギャングの活動地域は全国に及び、各地で殺人、強盗、恐喝、暴行、性犯罪、窃盗、違法薬物売買等が発生していました。現在は、治安機関によりギャングの多くが拘束され、殺人事件は大幅に減少しているものの、未だに窃盗や強盗等の犯罪は発生しています。
そのため、観光等で訪問する際は、目立たず、行動を予測されないよう注意してください。また、最新の治安情報の入手に努め、各種犯罪に巻き込まれないよう、危険を避けるために十分な注意が必要です。
比較的安全とされているサンサルバドル県中央市エスカロン地区及びサンベニート地区においても、窃盗、強盗及び性犯罪を始めとする各種犯罪が発生しています。
3 滞在にあたっての注意
(1) 滞在中は、以下の注意事項にも十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、エルサルバドルの「安全対策基礎データ」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_244.html )もご一読の上、外務省、在エルサルバドル日本国大使館、現地関係機関のホームページ等から最新情報を入手するよう努めてください。
(2) 海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
(3) 3か月以上滞在される方は、在エルサルバドル日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在エルサルバドル日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )
(4) エルサルバドルでは、日本人を含む外国人を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年は、世界的傾向として、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で不特定多数が集まる場所を標的としたテロが頻発しています。特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
また、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。
テロ・誘拐はどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。 詳細は、エルサルバドルの「テロ・誘拐情勢」も併せてご確認ください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_244.html )
(問い合わせ窓口)
○外務省
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:03-3580-3311
(外務省関係局課連絡先)
・領事サービスセンター(内線)2902、2903
・外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
・外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
・外務省海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在エルサルバドル日本国大使館
住所:89 Av. Norte y C. El Mirador 6 Nivel, Torre 1, World Trade Center Colonia Escalon,
San Salvador, El Salvador, C.A. Apartado Postal #115
電話:2528-1111
国外からは(+503)2528-1111
ホームページ:http://www.sv.emb-japan.go.jp/index_jp.html
(1) エルサルバドルでは過去、犯罪集団「マラス」による犯罪が各地で発生していました。2015年8月、エルサルバドル最高裁判所は、「マラス」を「テロ組織」と認定し、それ以降、エルサルバドル政府は「マラス」に対する取締りを強化しました。その結果、人口10万人あたりの殺人事件による死者数が105人と過去最多を記録した2015年以降、殺人事件による死者数は減少に転じました。さらに、2019年6月に発足したブケレ政権は、治安対策に重点を置き、2022年3月から例外措置体制(憲法で保障される権利の一時的制限措置)をとり、「マラス」等のギャング構成員の身柄を次々と拘束したため、2025年1月現在、拘束者数は8万人以上となっています。この結果、殺人や強盗等の犯罪発生件数は大幅に減少しました(2024年の人口10万人あたりの殺人事件による死者数は1.9人)。しかし、今後、「マラス」等ギャングが反発した場合、また、まだ拘束されていない構成員が少なからずいる中、当局が少しでも取り締まりの手を緩めた場合、「マラス」の再活性化等を通じた治安悪化の可能性も否定できないため、治安情勢について、引き続き注意が必要です。
(2) エルサルバドル政府が推進する治安対策により、犯罪集団「マラス」等ギャングは都市郊外、地方の海岸・山間部や国外に逃亡していることが確認されています。現在、治安機関がギャングを拘束するために国内各地域を捜索していますが、その過程で衝突が発生する可能性があるため、警戒が必要です。
2 地域別情勢
(1) サンサルバドル県中央市メヒカノス区、同県中央市シウダ・デルガード区、同県西市アポパ区、ラ・リベルタ県西市コロン区、同県北市ケサルテペケ区及びラ・パス県東市サカテコルカ区
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
現在、犯罪集団「マラス」等ギャングの多くが治安機関により拘束され、その活動は沈静化していますが、依然として勢力を保持しているほか、強盗、傷害、窃盗といった犯罪が未だに多発しています。
また、逃亡及び潜伏しているギャングの捜索や拘束の過程で、治安当局との衝突が発生する可能性があり、事件に巻き込まれるリスクがあるため、これらの地域への不要不急の立ち入りは控えてください。やむを得ず立ち入る場合には、特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。
(2) その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
かつては、犯罪集団「マラス」等ギャングの活動地域は全国に及び、各地で殺人、強盗、恐喝、暴行、性犯罪、窃盗、違法薬物売買等が発生していました。現在は、治安機関によりギャングの多くが拘束され、殺人事件は大幅に減少しているものの、未だに窃盗や強盗等の犯罪は発生しています。
そのため、観光等で訪問する際は、目立たず、行動を予測されないよう注意してください。また、最新の治安情報の入手に努め、各種犯罪に巻き込まれないよう、危険を避けるために十分な注意が必要です。
比較的安全とされているサンサルバドル県中央市エスカロン地区及びサンベニート地区においても、窃盗、強盗及び性犯罪を始めとする各種犯罪が発生しています。
3 滞在にあたっての注意
(1) 滞在中は、以下の注意事項にも十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、エルサルバドルの「安全対策基礎データ」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_244.html )もご一読の上、外務省、在エルサルバドル日本国大使館、現地関係機関のホームページ等から最新情報を入手するよう努めてください。
(2) 海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
(3) 3か月以上滞在される方は、在エルサルバドル日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在エルサルバドル日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )
(4) エルサルバドルでは、日本人を含む外国人を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年は、世界的傾向として、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で不特定多数が集まる場所を標的としたテロが頻発しています。特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
また、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。
テロ・誘拐はどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。 詳細は、エルサルバドルの「テロ・誘拐情勢」も併せてご確認ください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_244.html )
(問い合わせ窓口)
○外務省
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:03-3580-3311
(外務省関係局課連絡先)
・領事サービスセンター(内線)2902、2903
・外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
・外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
・外務省海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在エルサルバドル日本国大使館
住所:89 Av. Norte y C. El Mirador 6 Nivel, Torre 1, World Trade Center Colonia Escalon,
San Salvador, El Salvador, C.A. Apartado Postal #115
電話:2528-1111
国外からは(+503)2528-1111
ホームページ:http://www.sv.emb-japan.go.jp/index_jp.html