危険情報
クロアチアの危険情報【一部地域の危険レベル解除】
更新日 2024年07月12日
危険レベル・ポイント
【危険度】
●シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部(いずれも地図上黄色線の部分):
レベル1:十分注意してください。(継続)
●オシェク・バラニャ県、シベニク・クニン県、:
危険レベル解除
【ポイント】
●シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部には、過去の紛争時に埋設された地雷が脇道や山野等に依然として残存しているため、「危険レベル1:十分注意してください」を発出しています。詳しい地域については、地図を確認してください。
●オシェク・バラニャ県、シベニク・クニン県については、地雷の除去作業が完了したため、危険レベルを解除します。
●シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部(いずれも地図上黄色線の部分):
レベル1:十分注意してください。(継続)
●オシェク・バラニャ県、シベニク・クニン県、:
危険レベル解除
【ポイント】
●シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部には、過去の紛争時に埋設された地雷が脇道や山野等に依然として残存しているため、「危険レベル1:十分注意してください」を発出しています。詳しい地域については、地図を確認してください。
●オシェク・バラニャ県、シベニク・クニン県については、地雷の除去作業が完了したため、危険レベルを解除します。
詳細
1 概況
(1)クロアチアには、1991年から1995年の独立紛争時に埋設された地雷が残存しており、その除去作業は現在も継続しています(クロアチア国内の地雷残存地域:約84平方キロメートル(2024年5月時点))。2023年1月には、山間部で狩猟をしていたハンターが地雷で死傷する事故が発生し、同年2月には地雷の除去作業に従事していた職員が死亡する事故が発生しました。
地雷に関する詳細な情報は、クロアチア内務省(クロアチア語https://civilna-zastita.gov.hr/UserDocsImages/145 )で確認できます。
(2)テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもテロによる日本人の被害も確認されています。
近年は、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたテロが世界各地で頻発しています。これらは組織性が低い単独犯によるテロが多く、事前の取締りが難しいため、今後も継続することが懸念されます。
特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、警備や監視が手薄で不特定多数の人が集まるため、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的をなり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
また、クロアチアのテロや誘拐に関する情報については、テロ・誘拐情勢( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_188.html )も参照してください。
2 地域別情勢
(1)シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部(いずれも地図上黄色線の部分):
「レベル1:十分注意してください。」(継続)
観光地や市街地以外の一部地域には、独立紛争時に埋設された地雷が、舗装された主要道路以外の脇道や山野等に依然として残存しています。
地雷除去活動により、年々、地雷残存地域は狭まっています。一方で、作業の長期化に伴い、地雷埋設場所を示す表示が老朽化等により滅失している場所があるようです。地雷残存地域には、不用意に近づかないようにしてください。
クロアチア内務省(クロアチア語https://civilna-zastita.gov.hr/UserDocsImages/145 )やクロアチア地雷除去センター( http://www.hcr.hr/ )のホームページで必ず確認してください。
(2)オシェク・バラニャ県、シベニク・クニン県、:
危険レベル解除
オシェク・バラニャ県及びシベニク・クニン県においては、地雷の除去作業が完了したため、危険レベルを解除します。
3 滞在に当たっての注意事項
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア 観光地から外れた地雷が残存する地域には、不用意に近づかないでください。観光地であるプリトヴィッツェ湖群国立公園(カルロヴァツ県及びリカ・セニ県にまたがる地域)は、地雷が残存しているおそれのある地区ではありません。
イ 地雷の残存地域には、注意を促す標識(ドクロマークの標示)が設置されているので、注意を払ってください。
ウ 外務省、在クロアチア日本国大使館、現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。
(2)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
クロアチアに3か月以上滞在する方は、在クロアチア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。
3か月未満の旅行や出張等の際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在クロアチア日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )
4 隣国のボスニア・ヘルツェゴビナに対して、危険情報が発出されていますのでご留意ください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5138
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在クロアチア日本国大使館
住所:Boskoviceva 2, 10000, Zagreb, Republic of Croatia
電話: (市外局番01) -4870-650
国外からは(国番号385)-1-4870-650
ファックス: (市外局番01) -4667-334
国外からは(国番号385)-1-4667-334
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(1)クロアチアには、1991年から1995年の独立紛争時に埋設された地雷が残存しており、その除去作業は現在も継続しています(クロアチア国内の地雷残存地域:約84平方キロメートル(2024年5月時点))。2023年1月には、山間部で狩猟をしていたハンターが地雷で死傷する事故が発生し、同年2月には地雷の除去作業に従事していた職員が死亡する事故が発生しました。
地雷に関する詳細な情報は、クロアチア内務省(クロアチア語https://civilna-zastita.gov.hr/UserDocsImages/145 )で確認できます。
(2)テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもテロによる日本人の被害も確認されています。
近年は、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたテロが世界各地で頻発しています。これらは組織性が低い単独犯によるテロが多く、事前の取締りが難しいため、今後も継続することが懸念されます。
特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、警備や監視が手薄で不特定多数の人が集まるため、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的をなり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
また、クロアチアのテロや誘拐に関する情報については、テロ・誘拐情勢( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_188.html )も参照してください。
2 地域別情勢
(1)シサク・モスラヴィナ県、カルロヴァツ県、リカ・セニ県及びスプリト・ダルマチア県の一部(いずれも地図上黄色線の部分):
「レベル1:十分注意してください。」(継続)
観光地や市街地以外の一部地域には、独立紛争時に埋設された地雷が、舗装された主要道路以外の脇道や山野等に依然として残存しています。
地雷除去活動により、年々、地雷残存地域は狭まっています。一方で、作業の長期化に伴い、地雷埋設場所を示す表示が老朽化等により滅失している場所があるようです。地雷残存地域には、不用意に近づかないようにしてください。
クロアチア内務省(クロアチア語https://civilna-zastita.gov.hr/UserDocsImages/145 )やクロアチア地雷除去センター( http://www.hcr.hr/ )のホームページで必ず確認してください。
(2)オシェク・バラニャ県、シベニク・クニン県、:
危険レベル解除
オシェク・バラニャ県及びシベニク・クニン県においては、地雷の除去作業が完了したため、危険レベルを解除します。
3 滞在に当たっての注意事項
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア 観光地から外れた地雷が残存する地域には、不用意に近づかないでください。観光地であるプリトヴィッツェ湖群国立公園(カルロヴァツ県及びリカ・セニ県にまたがる地域)は、地雷が残存しているおそれのある地区ではありません。
イ 地雷の残存地域には、注意を促す標識(ドクロマークの標示)が設置されているので、注意を払ってください。
ウ 外務省、在クロアチア日本国大使館、現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。
(2)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
クロアチアに3か月以上滞在する方は、在クロアチア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。
3か月未満の旅行や出張等の際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在クロアチア日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )
4 隣国のボスニア・ヘルツェゴビナに対して、危険情報が発出されていますのでご留意ください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5138
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地大使館連絡先)
○在クロアチア日本国大使館
住所:Boskoviceva 2, 10000, Zagreb, Republic of Croatia
電話: (市外局番01) -4870-650
国外からは(国番号385)-1-4870-650
ファックス: (市外局番01) -4667-334
国外からは(国番号385)-1-4667-334
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html