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ブルキナファソの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】

2018年04月03日
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【危険度】
●北部中央マリ国境周辺地域
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●北部西マリ国境周辺地域,東部ニジェール及びベナン国境周辺地域
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●上記のレベル3及びレベル4発出地域以南のマリ国境周辺地域
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●首都ワガドゥグ市
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●上記を除く地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●2015年11月のカボレ現政権発足以降,首都を標的とした大規模テロ事件が3度発生しており,今後も首都ワガドゥグ市において,テロ事件等不測の事態が発生する可能性があります。このため,首都ワガドゥグ市をレベル1から2に引き上げますので,不要不急の渡航は止めてください。
●マリ,ニジェール及びベナン国境周辺については,レベル3及び4を発出しています。マリ,ニジェール国境周辺地域では,イスラム・マグレブ諸国のアルカイーダ(AQIM),イスラムとムスリムの支援団(JNIM)等のイスラム過激派組織によるテロ,誘拐の脅威があります。レベル4発出地域に滞在している方は,速やかに安全な場所退避してください。また,これら地域への渡航を予定している方は,渡航を中止してください。
1 概況
(1)2014年10月,約27年間に亘るコンパオレ政権が市民蜂起により倒れ,その後,暫定政権を挟み,2015年11月,民主的選挙を経てカボレ政権が発足しました。
 カボレ政権発足後,マリとの国境に近い北部サヘル地方及びその周辺地域で,マリから侵入する武装集団による襲撃事件が頻発しています。その一方,首都ワガドゥグ市では,2016年1月に,ホテル及びカフェを襲撃するテロ事件,2017年8月に,ワガドゥグ市内のトルコ系レストランが襲撃されるテロ事件,更には2018年3月,フランス大使館及び軍統合参謀本部が襲撃されるテロ事件が発生しており,今後も,首都ワガドゥグ市において,テロ等の不測の事態が発生する可能性があります。

(2)2018年3月にワガドゥグ市で発生した襲撃事件では,「イスラムとムスリムの支援団」(JNIM)が犯行声明を出しました。犯行声明によれば,2018年2月にマリ北部においてJNIMの複数の指導者がフランス軍に殺害されたことへの復讐のための犯行としているほか,フランスをはじめとする欧米諸国及びブルキナファソ政府を直接の標的にする旨言及しています。

(3)これまでに,ブルキナファソにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,上記のとおり,ブルキナファソではイスラム過激派組織によるホテル,レストラン等を対象としたテロ事件,襲撃事案等が続発しています。
 このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。


2 地域情勢
(1)北部中央マリ国境周辺地域(セノ県北部,ウダラン県,スム県北部,ロルム県北部及びヤテンガ県北東部
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

 これらの地域は,地理的にマリ北部に潜伏していると言われるイスラム過激派組織の活動拠点に近く,特に同地域に隣接するマリ及びニジェールでは,イスラム過激派組織による外国人の誘拐やテロが続発しているほか,治安機関等に対する襲撃事件も頻発しており,治安の維持が非常に困難な状況にあります。

 つきましては,これらの地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。また,既に滞在中の方は,直ちに安全な地域へ退避してください。

(2)北部西マリ国境周辺地域(スル県北部,コッシ県北西部,バンワ県北西部,ケネドゥグ県北西部及びレラバ県),東部ニジェール及びベナン国境周辺地域(セノ県東部,ヤガ県東部,グナグナ県東部,コモンジャリ県東部,グルマ県東部,コンピエンガ県南西部及びタポワ県)
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

ア 北部西マリ国境周辺地域
 これらの地域においても,地理的に,マリに潜伏していると言われるイスラム過激派組織の活動拠点に近く,イスラム過激派組織による治安機関等への襲撃事件が発生しているなど,活発な活動が見られます。
イ 東部ニジェール及びベナン国境周辺地域
 この地域は,ニジェールに隣接しており,イスラム過激派組織及び反政府組織等による外国人を対象としたテロ・誘拐の脅威があります。首都ワガドゥグ市からニジェール,ベナンを結ぶ国道4号線のグルマ県ファダングルマ以降の国道では,高速バスや商業車両を狙った路上封鎖強盗が発生しています。路上封鎖強盗は,道路脇の木などに身を隠した強盗が通行車両に対していきなりライフル等で発砲し,強制的に停車させた後,強盗に及ぶ手口が主流となっています。このため,このルートを通じた車両等による移動は非常に危険であるほか,最近では,テロ事件とみられる治安機関等に対する襲撃事件もたびたび発生しています。

 つきましては,同地域への渡航・滞在は,どのような目的であれ止めてください。

(3)上記のレベル3及びレベル4発出地域以南のマリ国境周辺地域(スム県南部,ロルム県南部,ヤテンガ県南部,スル県南東部,コッシ県南東部,バンワ県南東部,フエ県北西部,ケネドゥグ県南東部)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

 これらの地域は,地理的にマリに潜伏しているとされるイスラム過激派組織の拠点に近く,イスラム過激派組織,反政府組織等による外国人を対象としたテロ・誘拐事件が発生する脅威が認められます。

 つきましては,これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず,渡航する場合には,特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

(4)首都ワガドゥグ市
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)

 首都ワガドゥグ市では,2016年1月15日に,イスラム過激派組織と見られる武装組織がカフェ・レストラン「カプチーノ」及びスプレンディド・ホテルを襲撃し,30名が死亡,71名の負傷者を出すテロ事件が発生しました。その後も,2017年8月13日に,ワガドゥグ市内のトルコ系レストラン「アジズ・シウタンブール」が襲撃され,18名が死亡し,20数名が負傷するテロ事件が発生したほか,2018年3月2日には,フランス大使館及び軍統合参謀本部が襲撃され,少なくとも治安部隊8名が死亡し,80人以上が負傷するテロ事件が発生しています。
特に,2018年3月のテロ事件においては,JNIMが犯行声明を出し,フランスをはじめとする欧米諸国及びブルキナファソ政府を直接の標的にすることを言及していること等から,今後も,首都ワガドゥグ市を標的としたテロ等の不測の事態が発生する可能性があります。

 つきましては,上記の治安情勢にかんがみ,首都ワガドゥグ市をレベル1へからレベル2に引き上げますので,首都ワガドゥグ市への不要不急の渡航は止めてください。また,やむを得ず渡航する場合には,特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

(5)上記を除く地域
 レベル1:十分注意してください(継続)

 その他地域においては,特に,ボボ・デュラッソ等の大都市において,依然として窃盗,武装強盗等の事件が発生しています。また,上記のとおり,JNIMはフランスをはじめとする欧米諸国及びブルキナファソ政府を直接の標的にすることを言及しているため,今後,テロが発生していない地域においても,テロ事件等が発生する可能性を排除することができません。

 つきましては,これら地域へ渡航・滞在を予定している方は,報道等から最新情報の把握に努め,自身の安全対策を十分講じてから渡航することをお勧めします。既に滞在中の方は,在ブルキナファソ日本国大使館とも連絡をとりつつ情報収集に努めるとともに,安全対策を講じるようにしてください。


3 滞在にあたっての注意
 ブルキナファソに渡航・滞在する場合には,在ブルキナファソ日本国大使館,現地関係機関等から最新情報の入手に努めつつ,以下の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。
 また,ブルキナファソにおける渡航・滞在に当たっての注意事項については,外務省海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=117 )も併せてご参照ください。

(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在ブルキナファソ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の在ブルキナファソ日本大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録してください(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。

(2)緊急時の国外退避に備え,パスポートやビザの有効期限,すぐに持ち出せる現金,クレジットカード及び航空券の確認をしてください。なお,緊急時に運航される航空機等については,正規航空運賃が適用される場合も多いことから,現金及びクレジットカードの支払可能額が十分かどうかも確認してください。

(3)日本人を含む外国人渡航者に対して,恐喝,ひったくりや悪質タクシー運転手による法外な運賃の請求,空港,ホテル等での置き引き,官憲による路上検問での不法な金銭の要求等が散見されます。このような被害に巻き込まれないよう十分注意してください。

(4)外出の際は,身の回りの安全に十分注意し,できるだけ派手な服装は避け,現金は必要な分だけを持ち,人前では大金や携帯電話等,貴重品を見せないようにしてください。

(5)治安状況が悪化する場合に備え,自宅や職場に一週間分程度の食料や水等を備蓄しておくことをお勧めします。


4 隣国のガーナ,ベナン,ニジェール,マリ及びコートジボワールについても,別途それぞれ危険情報が発出されていますので,併せて留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  http://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html(スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ブルキナファソ日本国大使館
  住所:01BP5560 Ouagadougou 01 Parcelle 05 du lot n°09 de la zone A, Section B du Secteur n°15 Quartier OUAGA 2000, Burkina Faso
  代表電話(日中):(市外局番なし)2537-6506
   国外からは(国番号226)2537-6506
  FAX:(市外局番なし)2537-6581
   国外からは(国番号226)2537-6581
  ホームページ:http://www.bf.emb-japan.go.jp/
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