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ベリーズ
テロ・誘拐情勢

更新日 2022年05月31日

1 概況
 ベリーズでは反政府組織や国際的なテロ組織の存在は確認されていません。一方、治安当局は、特に南米地域からベリーズを中継ポイントとしメキシコ等を経由した北米地域への麻薬及び銃器等の密輸ルートに大規模な国際麻薬カルテルが関与している疑いがあるとして、米国などの関係機関と連携して国境警備の強化を図っています。
 このような中でベリーズには毎年米国はじめ欧米諸国から多数の観光客も訪れており、これらを標的とするテロ・誘拐事件が発生する可能性は排除できません。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 「1 概況」のとおり。

3 誘拐事件の発生状況
 ベリーズでは誘拐事件の発生件数は公表されていません。外国人が標的となることはまれですが、2014年1月には米国人が誘拐される事件が発生しており、旅行客を含む外国人が被害に遭う誘拐事件が発生する可能性は排除できませんので注意が必要です。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ、アルジェリア等において テロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。


テロについて

 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要し、又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が、報道等の情報等に基づき、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり、本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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