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赤道ギニア

更新日 2020年05月03日

1 概況
(1)赤道ギニアにおいて,テロ組織,反政府組織や国際的なテロ組織の関連組織の活動は確認されていませんが,2017年12月にクーデター未遂事件(赤道ギニア当局は国際テロ行為と認定)が発生しており,今後も政治的なテロ行為が発生する可能性は否定できません。
(2)首都マラボのあるビオコ島を囲むギニア湾では近年海賊事案が多発しており,11月にビオコ島沖で海賊が補給船を襲撃し,乗組員7名が誘拐されました。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 1 概況のとおり

3 誘拐事件の発生状況
 2019年11月,ビオコ島沖で米国企業の補給船1隻が海賊に襲撃され,乗組員15名(南アフリカ人,フィリピン人,セルビア人,カメルーン人が乗船)のうち7名が誘拐される事案が発生しました。
 海賊事案は輸送船や補給船が標的とされることが多いですが,海賊が金品や身代金を目的に活動していることに鑑みると,観光の船舶やボートであっても警戒を怠ることはできません。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

テロについて

 「テロ」について国際的に確立された定義は存在しませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受け入れを強要する又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等を指すとされています。本情報は,このような「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が報道等の情報に基づいて海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考として編集したものであり,本情報の内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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