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パナマ
テロ・誘拐情勢

更新日 2026年05月12日

1.概況
(1)近年のテロ情勢
 近年、パナマにおいてテロ事案の発生は確認されていません。
(2)国内のテロ組織等について
 パナマでは、テロ組織、反政府組織、国際的なテロ組織の関連組織の活動は確認されていません。
(3)近年の誘拐情勢
 2024年中、パナマでは148件の誘拐事件が確認されています。日本人を標的とする誘拐事件は、1992年に1件発生して以降、確認されていませんが、一般的に外国人を含む富裕層は標的となりやすいため、注意が必要です。

2.各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 コロンビアとの国境に接するダリエン県では、コロンビアから麻薬密売や人身取引を行う犯罪グループが越境し、治安当局との間で銃撃戦が発生することがあります。
 こうした組織による不法入国や犯罪を防止するため、治安当局が国境周辺の山間部にある各組織の活動拠点の摘発を行っており、治安当局と各組織との衝突が発生しています。

3.誘拐事件の発生状況
 「1 概況」のとおり。

4.日本人・日本権益に対する脅威
 現在のところ、パナマにおいて、テロ・誘拐による日本人の被害は確認されていません。
 一方、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

テロについて

「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要し、又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が、報道等の情報等に基づき、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり、本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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