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ニカラグア
テロ・誘拐情勢

更新日 2022年05月31日

1 概況
(1)ニカラグアでは、「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)、「アル・カーイダ」等のイスラム過激派や国際テロ組織の具体的な活動は確認されていません。
(2)過去には、2018年4月に社会騒乱が発生した際、治安当局による取締り・反政府派の抵抗により300名以上の死者、2,000名以上の負傷者が発生しました。以降、反政府派によるデモ行進・集会等の政治活動が活発化する中、2019年中、2度にわたり、「ニカラグア愛国同盟」なる団体による小規模の爆発事案が国内数カ所で発生しました(負傷者はなし)。同年12月、警察当局は同事件の被疑者として16人を逮捕しています。以降、同種のテロ事件の発生はありません。
(3)ニカラグアにおける誘拐事件は、テロ組織によるものではなく、報道等によれば、身代金目的、わいせつ目的、暴行目的の誘拐事件です。2021年中、外国人被害の誘拐事件は確認されていません。 

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 上記「1 概況」のとおり。

3 誘拐事件の発生状況
 2021年中は身の代金目的誘拐は4件です。その他の誘拐は数値が公表されていません。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

テロについて

 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要し、又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が、報道等の情報等に基づき、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり、本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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