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テロ・誘拐情勢

2016年04月04日

1.概況
(1)ウルグアイでは、1960年代後半から1970年代前半まで、共産系武装革命組織トゥパマロスが政府、外交団等の要人の誘拐、銀行襲撃等のテロ活動を活発に展開していましたが、軍によって同組織が一掃されて以降、テロ事件が発生したとの報告はありません。
(2)現在までのところ、一部の若者を中心とした小規模な反政府運動が見られるものの、テロ組織や大規模な反政府武装組織の活動は確認されていません。

2.各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 1.概況のとおり。

3.誘拐事件の発生状況
 誘拐事件は年間に数件発生しています。被害者を一時的に拘束し、ATM(現金自動預払機)等で現金を引き出させ、入手後解放するいわゆる「短時間誘拐」が発生しており、引き続き注意が必要です。外国人を標的とした誘拐事件の発生は確認されていません。

4.日本人・日本権益に対する脅威
 ウルグアイでは、日本人・日本権益を標的としたテロや誘拐の脅威は低いとみられます。
 他方、近年、シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されたテロ事件や、パリ、ブリュッセル、イスタンブール、ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。
 このような情勢を十分に認識して、誘拐、脅迫、テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。


(注記)
 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要し、又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が、報道等の情報等に基づき、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり、本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。