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アルメニア
テロ・誘拐情勢

更新日 2022年02月28日

1 概況
 アルメニアでは、現在特定のテロ組織による顕著な活動は報告されていませんが、2021年9月には独立記念日の式典会場に爆発物を仕掛けようとしたエレバン在住の男性1名が、会場である共和国広場に向かっている途中で現地の治安機関に逮捕されました。この他にも、同年10月にはテロリストとして指名手配をされていた人物がアルメニアへの入国を試み、空港で拘束されています。
 このような状況から、アルメニアでのテロの脅威は皆無とは言えず、今後もテロに対しては継続して注意が必要です。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 現在、アルメニアを拠点とする過激派組織は確認されていません。

3 誘拐事件の発生状況
 2021年には、外国人が関係する誘拐事件は報告されていません。アルメニア国内で発生している誘拐のほとんどは、古い習慣による「誘拐婚」によるものです。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

テロについて

「テロ」について国際的に確立された定義は存在しませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要する又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等を指すとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が報道等の情報に基づいて、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考として編集したものであり、本情報の内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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