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アルメニア
安全対策基礎データ

更新日 2019年08月08日

1.アルメニア国内(人口約298.65万人)の治安は比較的良好と言われていますが,2018年の犯罪登録件数は22,551件で,前年比約11%増加しています。全犯罪の中ではスリ,置き引き等の窃盗が多く,8,896件発生しています(前年比で約20%増加)。また,路線バス内で日本人が被害者となるスリ事件も複数件発生するなど,犯罪件数は多くはないものの,増加傾向にあり,基本的な防犯対策,安全対策についての留意が必要です。

2.スリや置き引き等への防犯対策として,主に次の点に留意してください。
・現金やパスポート等の貴重品は,必ず身体に密着させて持ち,現金は少額ずつ分散して携行する。
・ホテルでのチェックイン等の際は,手荷物やバッグは身近に置き,目を離さない。
・歩行中,バッグ等は肩掛けとせず,できるだけ「タスキ掛け」にし,さらに手で押さえる。
・人混みや店頭で支払をするときには,周囲に財布の中身を見られないようにする。
・レストラン等で上着を脱ぐときには,上着のポケットから貴重品を取り出しておく。また,食事中はテーブルやイスに所持品を放置した状態で席を離れない。

3.これまでに,アルメニアにおいて日本人・日本権益を標的としたテロ事件は確認されておりませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュ及びスリランカにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり,未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(手続や規則に関する最新の情報については,駐日アルメニア大使館(03-6277-7453)にご確認ください。)
 
1.査証
 2017年9月6日より,日本国籍保有者がアルメニアに観光等で短期滞在される場合,180日間まで無査証で入国できるようになりました。

2.通関
(詳細はアルメニア税関ホームページ(英語)(http://www.customs.am/default.aspx )を御参照ください。また,税関申告の要否が不明な場合は,係官の指示に従ってください。)

(1)通貨
 現金,証券などは総計10,000米ドル相当額まで無申告で持ち込み,あるいは持ち出しができます。これらを超過する場合は税関申告や許可が必要です。

(2)免税範囲
 総重量25キログラム,かつ総価値500ユーロまでは税関申告は不要です。

(3)持ち込み禁止品など
 武器類,違法ドラッグ,わいせつ図画等は持ち込みが禁止されています。

(4)その他
 個人利用と認められない数量の電気製品,高価な宝石類・貴金属等は課税対象となる場合があります。

1.アルメニアは地震の多い国です。現地滞在中は,現地の報道や地震情報にご注意ください。

2.道路事情が悪く,また現地のドライバーは交通法規を守らないことが多いため,横断歩道を歩行中や運転の際には注意が必要です。特に夜間の運転は危険です。

3.公共交通機関もありますが,整備が十分でなく,あまり快適とはいえない状態にあります。流しのタクシーには法外な料金を請求されることがありますので,信頼できる会社のタクシーを使うことをお勧めします。

4.アルメニアは,国境を越えて不法に連れ去られた子の返還の仕組み等を定める「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)」の締約国です。一方の親の監護権を侵害する形で子どもを常居所地国であるハーグ条約締約国から他のハーグ条約締約国へ連れ去り又は留置した場合は,原則的に子が常居所地国に返還されることとなります。ハーグ条約についての詳細はこちらのページをご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/index.html

5.アルメニアに3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在アルメニア日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。
 在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送やファックスによっても行うことができますので,在アルメニア日本国大使館まで送付してください。

6.在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,アルメニアで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在アルメニア日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

1.世界で最初に公式にキリスト教を受容した国であり(301年),国民の大多数がキリスト教(東方諸教会系のアルメニア教会)を信奉しています。

2.年間を通じて降水量が少なく乾燥しています。夏場は非常に気温が高くなるので,食品の衛生状況を含め,健康管理には十分注意してください。また,冬(12月~2月)は積雪があり,気温はマイナス10~20度まで下がります。路面の凍結にも注意が必要です。

3.医療施設は限られており,高齢の方及び健康に問題のある方の渡航は,特に気をつけてください。
「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/armenia.html
において,アルメニア国内の衛生・医療事情や,現地医療機関の情報等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報 (https://www.forth.go.jp/ )

4.生水は安全とはいえないので,ミネラルウォーターの飲用をお勧めします。

○警察:電話 102
○消防:電話 101
○救急:電話 103

◎在アルメニア日本国大使館
電話: (国番号374)-(市外局番11)-52-10-30

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2853
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局ハーグ条約室(一般案内窓口)03-5501-8466
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在アルメニア日本国大使館
 住所:Babayan street 23/4, Yerevan, 0037, Republic of Armenia
 電話:(市外局番011)-52-10-30
   国外からは(国番号374)-11-52-10-30
 ホームページ:https://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/ARMENIA/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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