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モルドバ
テロ・誘拐情勢
更新日 2025年12月31日
1 概況
モルドバにおいては、国際テロ組織及び同構成員の存在は確認されていません。一方で、実行者は特定されていませんが、モルドバ政府の実効支配の及んでいないトランスニストリア地域において、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、複数の爆発事案がありました。そのほか、同年以降、モルドバ国境付近においてドローンやミサイルの領空通過やモルドバ国内への墜落事案が複数発生しています。
2 各組織の活動状況又は各地域の治安情勢
モルドバ内では、同国が認めていないトランスニストリア地域「政府」が掌握する軍隊を除き、テロ・反政府組織は確認されていません。なお、トランスニストリア地域はロシア軍が駐留しており、モルドバ政府は同軍の撤収を求めていますが、ロシア政府は拒否しています。
3 誘拐事件の発生状況
近年、外国人を標的とした誘拐・人質事件は確認されていません。
4 日本人・日本権益に関する脅威
現在のところ、モルドバにおいて、テロ・誘拐による日本人の被害は確認されていません。
他方、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアを始めとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年は、世界的傾向として、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で不特定多数が集まる場所を標的としたテロが頻発しています。特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
また、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。
テロ・誘拐はどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

