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コソボ

更新日 2018年08月16日

1 概況
(1)コソボでは,アルバニア系住民とセルビア系住民の間に対立が残っていることに加え,今後のコソボ北部等におけるコソボ政府の活動,コソボ,セルビア,EU等との関係,厳しい経済状況等をめぐり,コソボ政府又は国際社会に不満が向けられ,テロや暴動が発生する可能性があります。また,国内には,複数の過激な主張を行うグループが存在しており,過激思想の拡散等が懸念されています。
(2)コソボからISIL等のイスラム過激派組織に参加するため,シリア・イラク等に渡航する者や,その後コソボに帰還している者も確認されています。また,コソボ政府は,2017年9月に公表した「テロリズムに対する国家戦略及び行動計画2018-2022」において,シリア・イラクでの戦闘経験がある外国人戦闘員の帰還者やSNS等を通じて彼らに感化された者による攻撃を重大な潜在的脅威の1つと指摘し,彼らの脱過激化や社会復帰等の重要性と若者の過激化防止への取組を重点として挙げています。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
1 概況のとおり

3 誘拐事件の発生状況
治安当局によれば,2017年中の誘拐事件の発生件数は16件(うち2件は未遂)ですが,邦人が誘拐の被害に遭ったケースは確認されていません。

4 日本人・日本権益に対する脅威
これまでに,コソボにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
  

テロについて

「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受け入れを強要し,又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は,このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が,報道等の情報等に基づき,海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり,本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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