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コソボ
安全対策基礎データ

更新日 2022年04月18日

1 コソボ北部を除けば、治安状況は比較的落ち着いていますが、民族間の対立を原因とする事件や小競り合いが散発しています。また、首都プリシュティナを始めとする都市では、ひったくりやスリなどの窃盗事件も発生していますので、十分注意してください。
 なお、コソボには別途「危険情報」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T121.html#ad-image-0 )が発出されているので、ご参照ください。

2 防犯対策の心構え
 「自分と家族の安全は自分たちで守る」、「予防が最良の危機管理である」という心構えをもち、行動にあたっては、『目立たない』、『行動を予知されない』、『用心を怠らない』を守ることが重要になるため、以下のような点に留意してください。
* 危険な場所には近づかない
犯罪が多発している場所には不用意に近づかず、夜間の外出や一人歩きは避ける。
* 多額の現金・貴重品は持ち歩かない
 日本人は裕福で、多額の現金や貴重品を持っているというイメージをもたれ、財産犯罪のターゲットになりやすい。最近は貴重品を服の下に隠して持ち歩いても強引に奪われるケースも。外出する際には、貴重品はホテル等のセーフティボックスに預けて持ち歩かない、買い物はクレジットカード等を使い、現金は最小限にとどめ、分散して持つ工夫をする。
* 犯罪にあったら抵抗しない
 犯罪者の多くは凶器を所持しているうえ、グループで犯行に及ぶことが多い。したがって、強盗にあった際、犯人の要求に応じないと、犯人を刺激し凶器による暴行等につながる可能性が高くなるため、生命の安全を第一に考え、抵抗しない。また犯行の状況を記憶するため、携帯電話等で犯人を撮影したりすることは危険であるため控える。
* 見知らぬ人を安易に信用しない
 睡眠薬強盗、偽ガイド等、海外での犯罪手口は多様で巧妙である。旅先で知り合った人の表向きの優しさに油断して被害にあった人はたくさんおり、それにつけ込んだ犯罪は後を絶たない。少しでも怪しいと感じたら、ためらわず「ノー」と断り、その場を立ち去る。
* 買い物は信用のおける店を選ぶ
 現地で購入した品物が粗悪だったり、注文したものと違っていたりしても、後から返品や補償を求めることは困難。まず信用のおける店を選ぶこと、品物を良く確認することが大切。またクレジットカードを使う際、暗証番号を盗み見られたり、スキミング等でカード情報が流出したりしないように注意し、サインや暗証番号を入力する際は金額が間違っていないか、通貨単位の記入の有無等しっかりと確認する。
* ホテルの中でも安心しない
 ロビーでは置き引きを、エレベーターや部屋の中では強盗にあうこともある。犯人は従業員を装って犯行に及ぶ場合も。部屋にいるときは、必ず防犯チェーンを掛け、ノックされても不用意にドアを開けず、まず相手を確認し、従業員のように見えても怪しい点がないか注意するなどの防犯対策を心掛ける。

3 テロ・誘拐
 テロ・誘拐についてはテロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_180.html )をご確認ください。

(手続きや規則等に関する最新の情報については駐日コソボ大使館(電話03-6809-2577)にお問い合わせください。)
※新型コロナウイルス感染症対策のため、入国制限措置や入国に際しての条件・行動制限が取られていることがありますので、海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html )等により事前に最新の情報をご確認ください。

1 査証
 日本とコソボの間には査証免除取極はありませんが、日本人がコソボに入国する際には査証は必要ありません。ただし、滞在が90日間を越える場合には、特別な許可証取得を内務省移民局に対し許可申請する必要があります。

2 出入国印
 コソボ政府は、独自の出入国印を導入しています。同印が押印されたパスポートを持ってセルビアやその他のコソボ独立を承認していない国々に入国しようとする場合、同印に消印を押されるなど入国手続きに時間がかかる可能性があります。

3 外貨申告等
 コソボではユーロが通貨として使用されています。コソボ出入国の際に10,000ユーロ以上の現金または相当額の小切手、為替手形等を持ち込むまたは持ち出す場合には、税関で所定の用紙に記入して申告する必要があります。

4 陸路での入国
 コソボ・ナンバー以外の車両(乗用車やバス等)を利用し、陸路で入国する際には、コソボ国内で有効な自動車保険に事前に加入している必要があります。
 国境付近の山岳部や国内の一部地域には独立前の紛争中に埋設された地雷が未だに残されており、地雷注意標識と立ち入り禁止措置エリアが設定されていますので注意してください。

5 税関
 原則として通関は自己申告制ですが、職員による抜き打ち検査が行われることがあります。
 主な免税範囲は以下のとおりです。(17歳以上)
* タバコ:200本まで
* 酒類
 アルコール度数22%を超える蒸留酒系飲料:1リットルまで、または
 アルコール度数22%以下の蒸留酒系飲料、ワイン等:2リットルまで
* 香水:50ミリリットルまで
* オードトワレ:250ミリリットルまで

1 現地を管轄する日本国大使館
 在コソボ日本国大使館(兼勤駐在官事務所)が2020年1月に開館しましたが、領事業務については在オーストリア日本国大使館(うち査証業務については在アルバニア日本国大使館でも可能)にて実施しています。

2 撮影制限
 軍事関係施設や空港などでは、撮影禁止の標識はなくとも撮影制限箇所が存在しますので、撮影前に職員等に事前に確認する等して無用なトラブルを避けるよう心掛けてください。

3 麻薬、銃器等
 コソボでは麻薬密輸が大きな問題となっており、特に国境付近では警察当局による検査が行われることがあります。また、銃器は登録制となっており旅行者や一般人による所持は禁止されています。

4 交通事情
 コソボの道路は未舗装状態となっている箇所があります。首都プリシュティナ中心部を除き、照明および信号機の整備が不十分な箇所が多く注意を要します。
 道路は歩道と車道が完全に整備されていないため、歩道を歩く場合には車両に対して注意が必要です。また、自動車を運転する場合には、シートベルトを締め、歩行者に注意するとともに制限速度を遵守してください。
 路上では警察による取締まりも随時実施されています。取締りで反則金を科された場合、その場で支払うことはなく、反則切符を指定の警察署に持参して支払うことが原則となっています。(その場で警察官から支払いを請求されることはありません)。
 自動車を運転中の携帯電話の使用は禁じられています。
 路上駐車はカーステレオやカーナビ等が車上荒らしの対象となるばかりでなく、車そのものの盗難被害の可能性も大きくなります。路上駐車は極力避け、管理人の存在する駐車場への駐車をお勧めします。

5 在留届
 コソボに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後住所または居所が決まり次第遅滞なく在オーストリア日本国大使館に在留届を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出はオンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが、郵送またはファックスによっても行うことができますので、在オーストリア日本国大使館宛てに送付してください。

6 たびレジ
 在留届の提出義務のない3 か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、コソボで事件や事故、自然災害等が発生し、在コソボ日本国大使館(兼勤駐在官事務所)または在オーストリア日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1 民族、宗教関係については、政治的、歴史的に複雑な事情がありますので、特定の民族や宗教をことさらに賞賛・中傷することは慎んでください。なお、国民の多数派を占めるアルバニア系住民の多くはイスラム教徒で、世俗化が進んでいますが、信仰に忠実な信者もいますので、現地の習俗を理解し尊重することが望まれます。

2 飲料水については、水道水を避けミネラルウォーターを利用することをお勧めします。

3 断水、停電の可能性があることから、特に夜間は飲料水を事前に確保しておくことをお勧めします。

4 商店やレストランでは、クレジットカードが使用できない場合がありますので事前に確認されることをお勧めします。

5 夏の時期にはウイルスを保有したダニに咬まれることで感染するダニ脳炎やクリミア・コンゴ出血熱等に注意を要します。ダニは森林部に限らず都市部にも生息している可能性があるため、草木のある地域を歩く際には長袖、長ズボンを着用し、サンダルは履かないなど、肌を出さないことが重要です。また、草木のある地域から戻ったら、早いうちに衣類を確認するとともに、シャワー等を浴びて体にダニが付いてないかを確認することが肝要です。
(参考)厚生労働省ホームページ
○ダニ媒介脳炎について:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000133077.html
○クリミア・コンゴ出血熱について:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135514.html

6 医療レベルは日本と比較して低く、重病や重傷の場合は、近隣国の医療機関への移送が必要となることから医療費がかさみますので、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
 「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/kosovo.html )において、コソボ国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
 その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
○感染症情報(http://www.forth.go.jp

・緊急(下記のうち適当な部門に取り次がれます):911
・警察:192
・消防:193
・救急:194
・在コソボ日本国大使館(兼勤駐在官事務所)
  電話:(市外局番038)-600-995 / -600-433)
   国外からは(国番号383)-38-600-995 / -38-600-433
・在オーストリア日本国大使館
  電話:(国番号43)-1- 531920
   オーストリア国内からは(市外局番01)531920

○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2853
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○外務省 海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館等連絡先)
○在コソボ日本国大使館(兼勤駐在官事務所)
  住所:177 Lidhja e Pejes 10000 Prishtina, Kosovo
  電話:(市外局番038)-600-995 / -600-433
   国外からは(国番号383)-38-600-995 / -38-600-433
  ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/jointad/kosovo/ja/index.html
※2020年1月1日、在コソボ大使館(兼勤駐在官事務所)が開設されましたが、領事サービスについてのお問い合わせはコソボを管轄する在オーストリア大使館(ウィーン所在)までお願いいたします。
○在オーストリア日本国大使館
  住所:Hessgasse 6, 1010 Wien, Osterreich
  電話:(国番号43)-1- 531920
オーストリア国内からは(市外局番01)531920
   ファックス:(国番号43)-1- 5320590
オーストリア国内からは(市外局番01)5320590
   ホームページ:http://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/
※ 在オーストリア日本国大使館は、在コソボ日本国大使館を兼轄しています。

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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