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スロベニア

2019年01月28日

1 概況
 スロベニアでは,これまで国際的なテロ組織によるテロ事件は発生していません。しかし,これまで3名のスロベニア人がシリアでの戦闘に参加したことが明らかとなっており,うち1名の自宅からは殺傷能力の高い武器が押収されています。これらの過激派は国外の過激派組織と連携している可能性もあると指摘されていることから,テロ事件が発生する可能性は排除されません。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 シリア等での戦闘への参加者の中には,西バルカン諸国出身者もいると言われています。これらの地域から西バルカンに帰還した者たちは,自らテロを実行,または指導する可能性もあります。

3 誘拐事件の発生状況
 これまで国際テロ組織等が関与したケースや,邦人・日本企業が標的となったケースはありません。 しかし,外国人企業関係者が身代金目的誘拐事件の被害者となったケースもあることから,注意が必要です。
【誘拐発生件数】
2018年 6件    2017年 3件     2016年 3件

4 日本人・日本権益に対する脅威
 スロベニア治安当局は,現在のところ,日本人及び日本権益に対する具体的な脅威はないとしています。
 これまでに,スロベニアにおいてテロによる日本人の被害は確認されておりませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて,日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(注記)
 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受け入れを強要し,又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は,このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が,報道等の情報等に基づき,海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり,本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。

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