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ジブチ

更新日 2019年12月27日

1 概況
(1)2014年5月,ジブチ市内のレストランにおいて,ソマリアのイスラム過激派組織であるアル・シャバーブによる自爆テロ事件が発生し,1人が死亡,約20人が負傷しました。アル・シャバーブは犯行声明の中で,ソマリアに展開しているアフリカ連合平和維持部隊(AMISOM)に派兵しているジブチを標的にしたとしています。
(2)上記の自爆テロ事件以降,政府はジブチ市内を中心に主要幹線道路における夜間の検問や欧米人の多く集まるホテルやスーパーでの車両検査を行うなど,対テロ治安対策を強化してきていますが,今後もアル・シャバーブによるテロの可能性には十分な注意が必要です。また,ソマリアの治安情勢は回復しておらず,ソマリア,イエメン,エチオピア等隣国からの不法移民の流入も続いており,国内治安状況にも引き続き注意が必要です。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 1 概況のとおり

3 誘拐事件の発生状況
 近年,外国人を標的とした誘拐事件の発生は確認されていません。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

テロについて

「テロ」について国際的に確立された定義は存在しませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受け入れを強要する又は社会に恐怖等を与える目的で行われる殺傷行為等を指すとされています。本情報は,このような「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が報道等の情報に基づいて海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考として編集したものであり,本情報の内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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