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テロ・誘拐情勢

2017年02月01日

1.概況
(1)ブルンジ政府のAUソマリア平和維持軍(AMISOM)派兵に対し、ソマリアのイスラム過激派組織「アル・シャバーブ」がブルンジへの攻撃意図を引き続き表明していることから、ブルンジ政府はテロ攻撃に対する警戒を強化しています。
(2)ブルンジでは政治的混乱が続いており、首都ブジュンブラ市近郊をはじめとして、ブルンジ各地で現政府に敵対する武装勢力が潜伏していると見られています。ブジュンブラ市及び各地方においては、これら反政府武装勢力の活動が度々報告されており、要人襲撃・暗殺事件や、広場やバーなど人の多く集まる場所で手りゅう弾が爆発し市民が死傷する事件が発生しています。
(3)近年、外国人を標的とした誘拐事件の発生の報告はありませんが、主にコンゴ民主共和国との国境付近において、現地住民を標的とした営利誘拐が頻繁に発生しています。

2.各組織の活動状況または各地域の治安情勢
1.概況のとおり

3.誘拐事件の発生状況
 ブルンジでは、現在までのところ日本人の誘拐被害は報告されていません。また近年、外国人を標的とした誘拐事件の発生の報告はありません。
 ただし、過去には外国人が直接の標的になった誘拐事件が発生しているほか、主にコンゴ民主共和国と国境を接するブバンザ州(Province de Bubanza)において現地住民を標的とした営利目的の誘拐事件が頻繁に発生しているため、十分な警戒が必要です。
 
4.日本人・日本権益に対する脅威
 近年、シリア、チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や、パリ、ブリュッセル、イスタンブール、ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して、誘拐、脅迫、テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(注記)
 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要し、又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が、報道等の情報等に基づき、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり、本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。