ブルンジ | Burundi > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1 犯罪発生状況
 ブルンジ国内の一部の地域には,依然として反政府勢力が存在しています。特に2015年4月以降,政府と反政府派との間の対立が激化しており,首都ブジュンブラ市を中心とする各地域で銃・手りゅう弾による事件が頻発しているだけでなく,軍・警察と武装勢力との間の大規模な武力衝突も発生しています。また,各地において武装強盗による事件が発生しています。

2 犯罪被害危険地域
チビトケ州(Province Cibitoke),ブバンザ州(Province Bubanza),カヤンザ州キビラ国立公園内(Province Kayanza, Parc national de la Kibira)及びブジュンブラ・ルーラル州(Province Bujumbura Rural)を始めとする各地域に,反政府勢力が存在しています。特にブバンザ州の国道5号線沿いでは,夕方から明け方にかけてブルンジ軍と反政府勢力による小規模な衝突が散発的に発生しているほか,ブバンザ州ルココの森(コンゴ民主共和国国境付近)やカヤンザ州キビラ国立公園ではブルンジ軍と反政府勢力との大規模な武力衝突も発生しており,注意が必要です。また,ブジュンブラ市(Bujumbura Mairie)近郊では,毎晩のように銃撃・手りゅう弾の爆発が発生し地元の人でも夜間は出歩かないような地域があります。路上のほか,バーやナイトクラブ等は特に標的となることが多くなっています。

3 防犯対策
 夜間の外出は厳に控える必要があります。日中の主要な都市内での移動に際しても,信頼できるレンタカー会社の車両を使用し,市内の徒歩での移動は絶対に避けてください。また,小型バス等を利用して陸路でルワンダやタンザニア等に行くルートもありますが,途中の路上に武装強盗団が出没する危険性があること,またスリ等の被害に遭う可能性があることから,いかなる状況であっても利用しないことをお勧めします。

4 テロ情報
これまでに,ブルンジにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● 査証、出入国審査等


1 査証
 現在,ブルンジについては,到着時にビザを取得出来ないため,入国前に査証を取得する必要があります。日本にはブルンジ大使館がありませんので,他国のブルンジ大使館で取得することが必要です。取得可能な査証については,3日間滞在可能な一次査証及び30日間滞在可能な数次査証があります。査証の取得に関しては,下記の確認先に連絡することをお勧めします。
 確認先
・在ルワンダ・ブルンジ大使館(+250)252-587-940,ルワンダ時間で月~金:09:00~13:00,14:00~16:00)
・ブルンジ外務・国際協力省(+257)22226433

2 出入国審査
入国には有効な旅券,査証及び黄熱予防接種証明書(イエローカード)が必要です。また,出入国の際は,入国カードや出国カードに必要事項を記入する必要があります。

3 外貨申告
 入国時の外貨申告は義務付けられていません。

● 滞在時の留意事項


1 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在ルワンダ日本国大使館(ブルンジを兼轄)に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,最寄りの在外公館まで送付してください。

2 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。「たびレジ」に渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると,滞在先の最新の安全情報がメールで届き,緊急時には在外公館からの連絡を受けることができます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

3 旅行制限
 コンゴ民主共和国,タンザニア,ルワンダの国境付近への旅行は控えてください。特にブバンザ州のコンゴ民主共和国との国境付近に広がるルココの森,カヤンザ州キビラ国立公園等には反政府勢力が潜んでいるとされ,事件に巻き込まれる可能性もあり危険です。なお,国連においてもブルンジ国内で活動する国連職員に対して,主要都市間の移動は日中に行い,地方都市に宿泊せざるを得ない場合は地方の中心都市に日没前に到着し,夜間の外出は避けるよう義務づけています。

4 写真撮影の制限
 空港,軍施設,刑務所及び軍兵士等に対する撮影は原則禁止されています。また,軍兵士の見ているところでは写真撮影は控えてください。

5 交通事情
 道路の整備状況は首都を離れるほど悪くなります。険しい斜面に道幅の狭い道路,さらにカーブの連続する道が続くため,横転・転落事故が頻繁に発生します。豪雨による土砂崩れで道路が分断され不通となる場合があるので,常に最新の交通情報を入手することが肝要です。運転マナーは悪く,大量の荷物を積んだ自転車が自動車に混じり道路を走行するため,交通事故が起こりやすい環境です。本年は,ガソリンの深刻な不足が度々発生しており,現地で車両を使用する予定の場合は,事前に在ルワンダ日本国大使館への確認をお勧めします。

● 風俗、習慣、健康等


1 風俗,習慣,国民性に関する留意事項
 2015年4月以降の政治的混乱によって国内の対立が激しくなっています。不用意に政治の話をすることは避けるべきです。また,ツチ族やフツ族などの部族や宗教に関する発言は控えてください。

2 病気
 ブルンジはマラリア汚染地域ですので,特に夕方から夜間はできるだけ肌の露出を控えた服装を心掛け,虫除けスプレーや就寝時に蚊帳を使用するなど,十分な防蚊対策をお勧めします。また,流行地に2週間以上滞在し,野外活動に従事する場合は,抗マラリア薬の予防内服が望ましいとされていますが,副作用もありますので,必ず事前に専門医に相談してください。その他,赤痢及びコレラの発生もあるので,生水及び生ものの飲食を避けるとともに衛生管理には十分な注意が必要です。

3 医療事情
 外国人が満足できる医療機関はありません。また,救急車等の緊急車両も配置されていません。重症又は外科的治療を必要とする場合には,対応可能な施設を有する近隣諸国又はヨーロッパ等へ緊急移送を行うことになるので,チャーター機による緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入を強くお勧めします。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/

● 緊急時の連絡先


◎在ルワンダ日本国大使館(ブルンジを兼轄)
TEL: (国番号250)-252-500-884(キガリ)

(問い合わせ先)


○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  (内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  (内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ルワンダ日本国大使館(ブルンジを兼轄)
 住所:35, KG7 Avenue, Kacyiru, Kigali, Rwanda(テレコムハウス斜め向かいの青いガラス張りのビル(ブルー・スターハウス(Blue Star House))
 電話: 025-2500-884(代表)
   国外からは (国番号250) 252-500-884(代表)
 ウエブサイト: http://www.rw.emb-japan.go.jp/index_j.html