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ガボン
テロ・誘拐情勢
更新日 2026年04月30日
1 概況
(1)近年のテロ情勢
ガボンにおいては、テロ組織、反政府組織や国際テロ組織と関係を有する組織の活動は確認されていません。
(2)国内のテロ組織等について
直近の事例では2025年2月、ガボン沖で海賊による漁船襲撃及び船員が誘拐される事件が発生するなど、ギニア湾で海賊による金品強奪や身代金目的の誘拐事件が散発しています。
(3)近年の誘拐情勢
日本人を含む外国人を標的とした誘拐事件は発生していませんが、全土において宗教儀式を目的としたものを含む乳幼児や未成年者の誘拐・殺人事件が発生しています。
2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
「1 概況」のとおり。
3 誘拐事件の発生状況
2023年5月に貨物船の乗組員3名が、2025年2月に船員が拉致される海賊事案が発生しています。ガボン沖に限らず、ギニア湾では海賊による誘拐事件が散発しています。
海賊事案は輸送船などが標的とされることが多く、観光用の船舶やボートは襲われにくいとされますが、金品や身代金を目的に発生していることに鑑みると観光用船舶も標的となる可能性があります。
日本人を含む外国人を標的とした誘拐事件は発生していませんが、全土において、宗教儀式を目的としたと報じられるものを含む、乳児や未成年者を対象とした誘拐や殺人事件も散発しており、直近では2025年12月、誘拐後に未成年が自宅付近で殺害される事件が発生しました。
4 日本人・日本権益に対する脅威
現在のところ、ガボンにおいて、日本人及び日本権益を標的とした脅威情報は確認されていません。
一方、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアを始めとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年は、世界的傾向として、軍基地や政府関連施設だけでなく、警備や監視が手薄で不特定多数が集まる場所を標的としたテロが頻発しています。特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等は、テロの標的となりやすく、常に注意が必要です。
また、外国人を標的とした誘拐のリスクも排除されず、注意が必要です。
テロ・誘拐はどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

