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ガボン
安全対策基礎データ

更新日 2020年09月11日

1 概況
 ガボンでは、2019年1月にクーデター未遂が発生しました。その後、主要都市の街頭の要所に治安当局者が配置されるなどし、治安は比較的安定していますが、反政府デモや抗議活動が散発しています。
 また、外国からの不法入国者の増加や経済格差の広がりなどを要因とした犯罪が頻発しています。当局は不法入国・滞在者の摘発など治安対策を強化していますが、犯罪は首都リーブルビルや経済都市ポール・ジャンティ等の大都市のみならず地方都市でも頻発しており、注意が必要です。
 在留邦人や日本人旅行者の数は多くありませんが、例年、窃盗や住居侵入等の日本人被害が報告されています。

2 犯罪発生状況及び防犯対策
 日本とは異なる治安状況にあることを認識し、自覚ある行動を心掛けることによって、犯罪に遭遇するリスクを最小限にする努力が極めて重要となります。主な防犯対策は以下のとおりです。
(1)外出の際には身の回りの安全に十分気をつけ、昼間であっても裏通りや人通りの少ない地区を通行することは避けてください。都市部の市場や飲食街付近では、強盗、スリ、ひったくり等の街頭犯罪が頻発していますが、特に、地元住民が多く利用する市場付近では、アジア人や欧米人の数は少なく非常に目立つため、街頭犯罪のターゲットになりやすい状況にあります。夜間は徒歩での外出を避け、酒場等の不特定多数が集まる場所への立ち寄りは控えてください。

(2)多額の現金や貴重品は持ち歩かず、スマートフォン等を手に持ったまま歩いたり、目立つ装飾品を身につけて外出することなどは避けてください。また、バッグ類を持ち歩く際は、密閉度が高く丈夫な肩掛け鞄等を使用し、スリやひったくりに十分注意してください。

(3)信号待ちや渋滞等で徐行、停止している際に自動車のドアを開け、車内からバッグ等をひったくる事案が発生していますので、乗車中は必ずドアをロックし、窓は開けないでください。

(4)タクシーの多くは相乗りで利用されますが、運転手と同乗者が共謀した強盗やスリが発生していますので、タクシーは貸切りでの利用をお勧めします。なお、夜間は貸切りであっても犯罪に巻き込まれる可能性が高くなりますので、タクシーの利用は極力避けてください。

(5)これまでに日本人住宅への侵入盗被害が報告されています。住居の選定にあたっては、居住地区に留意した上、警備員が常駐していることや、鉄格子付の窓、堅牢なドア・外壁、塀や門扉上の有刺鉄線等防犯設備の整った物件を選ぶようにしてください。

(6)バッグ等の所持品をひったくられそうになった際に抵抗した結果、暴行を受けた上、所持品を強奪される事案が発生しています。万一犯罪に遭遇した場合には、身の安全を最優先に考えてください。

(7)ガボン国内の政治情勢によってデモが散発しています。デモや集会の現場には近づかないようにし、デモに遭遇した場合は、その場から速やかに離れてください。

3 テロ
 テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

※手続きや規則に関する最新の情報は、駐日ガボン大使館等に照会してください。(http://www.gabonembassyjapan.org/
※新型コロナウイルス流行の影響で、ガボンでは出入国に関する対策が取られています。海外安全ホームページの「入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況」やガボン保健当局などから最新の情報を得るよう努めてください。

1 ガボンへの入国時には、旅券、査証、黄熱予防接種証明書(イエローカード)が必要です。

2 査証は渡航目的にかかわらず必要です。事前にe-VISA(https://evisa.dgdi.ga/ )の取得や駐日ガボン大使館等で査証を取得してください。

3 出入国時には全ての荷物について検査されます。空港係官は、英語をほとんど解さないので、ある程度のフランス語ができないと円滑な審査の支障となることがあります。

4 滞在中の査証更新は、申請者本人が出入国管理総局に出向き、次の書類等を提出する必要があります。
(1)局長宛の滞在理由書
(2)旅券
(3)旅券コピー(写真面・査証面)
(4)写真1葉
(5)申請書
(6)申請手数料

5 出国時には、旅券及び搭乗券が必要です。長期滞在者で滞在許可証を所持している場合には出国及び再入国許可証が必要となりますので、事前に余裕をもって出入国管理総局に申請し取得してください。

6 ガボンで就職や定住をするために査証の有効期間を越えて長期間滞在しようとする場合は、出入国管理総局へ滞在許可証(2年間有効)を申請することが必要です。
 申請には、原則として、次の書類等が必要ですが、個々の事情により追加書類を要求される場合があります。
(1)居住証明
(2)住居の賃貸借証明
(3)電気・水道代の領収書
(4)写真1葉
(5)申請書
(6)申請手数料

1 空港、軍事施設、大統領府、大統領私邸等の周辺での写真・動画撮影は禁止されています。これらの場所では、スマートフォンやカメラ等を手に持っているだけでトラブルになるおそれがありますので、十分に気をつけてください。また、現地の人々を撮影する場合は、相手の同意を得ることが必要ですが、特に不特定多数の人々が集まる市場等での撮影は、トラブルの原因となるので避けてください。

2 麻薬、銃器等の所持・使用・売買は、日本と同様に厳しく処罰されます。また、国家元首、閣僚、国会議員、行政官等に対する侮辱罪がありますので、言動には十分注意する必要があります。
公共の秩序を乱す集会を公共の場で行うことは禁止されており、デモ等は事前に内務省の許可を受けなければなりません。その他、河川、湖水での外国人の漁業活動は禁止されています。

3 滞在中は、旅券や滞在許可証等を常時携行する義務があり、所持していないと検問時にトラブルになるおそれがありますので、注意が必要です。旅券及び査証は、紛失防止のためコピーを携行することも可能ですが、検問時にコピーを提示した場合には、通常よりも多くの質問を受ける可能性があります。

4 ハーグ条約
 ガボンは、国境を越えて不法に連れ去られた子の返還の仕組み等を定める「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)」の締約国です。一方の親の監護権を侵害する形で子どもを常居所地国であるハーグ条約締約国から他のハーグ条約締約国へ連れ去りまたは留置した場合は、原則的に子が常居所地国に返還されることとなります。ハーグ条約の詳細については、外務省ホームページの「ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)」をご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/index.html

5 在留届
 ガボンに3か月以上滞在される方は、到着後遅滞なく在ガボン日本国大使館に在留届を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届は、在留届電子届出システム(オンライン在留届:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による届け出が便利ですが、用紙を大使館へ持参、郵送またはファックスによって行うこともできます。

6 「たびレジ」
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ガボンで事件や事故、自然災害等が発生した際に、在ガボン日本国大使館が行う安否確認にも利用されます。安全情報の受け取り先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1 ガボンで注意を必要とする主な疾病は以下のとおりです。
(1)黄熱
 ガボンは黄熱に感染する危険のある国とされています。入国10日以上前に黄熱の予防接種を済ませ、黄熱予防証明書(イエローカード)を携行してください。なお、黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間について、2016年7月11日以降は生涯有効と変更され、既にお持ちの有効期間が過ぎた証明書も生涯有効なものとして取り扱われます。
 黄熱の詳しい説明は以下の厚生労働省検疫所ホームページをご参照ください。
 https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html

(2)マラリア、その他
 他のアフリカ諸国と同じように、熱帯特有の感染症が発生しています。特に、マラリアには注意が必要です。蚊の活動が活発になる夜間の外出は控えるとともに、長袖、長ズボンの着用、虫除け剤や蚊帳の使用等による対策をお勧めします。2週間以上流行地に滞在し、野外作業に従事する場合は、抗マラリア薬の予防内服が望ましいとされますが、必ず事前に専門医にご相談ください。滞在期間が長期となる場合には、肝炎、破傷風、腸チフス、狂犬病等の予防接種をお勧めします。

2 医療水準は低く、衛生面の問題があることから、重症の場合はヨーロッパ等で治療を受けることを考えなくてはなりません。この際の費用は高額となりますので、渡航前に移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。

3 「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/gabon.html )において、ガボン国内の衛生・医療情報等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
 その他、必要な予防接種等については、厚生労働省検疫所ホームページ(https://www.forth.go.jp )もあわせてご参照ください。

4 医薬品の持ち込み、持ち出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持ち込み、持ち出しの手続きについては厚生労働省以下のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

◎リーブルビル市警:電話 074-18-12-12 / 011-76-48-90 / 1720
◎司法警察(犯罪捜査):電話 011-72-09-51 / 1722
◎交通事故警察:電話 011-72-00-37 / 077-91-39-09
◎消防:電話 011-76-15-20(Bessieux) / 011-70-27-61(Owendo)
◎救急車(有料):電話 1466(ガボン軍病院) / 1300(SAMU)
◎在ガボン日本国大使館:電話 (+241)011-73-22-97、011-73-02-35、(+241)077-38-73-38(閉館時緊急用)
※ガボン国外からかける場合、最初の「0」は除きます。

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞ヶ関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5145
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○領事局ハーグ条約室(一般案内窓口)03-5501-8466
○海外安全ホームページ:
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ガボン日本国大使館(Ambassade du Japon au Gabon)
 住所:Boulevard du Bord de Mer、 B.P.2259、 Libreville、 Gabon
 電話:(+241)011-73-22-97
 閉館時の緊急連絡先:(+241)077-38-73-38
 FAX:(+241)011-73-60-60
 ホームページ:https://www.ga.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※ガボン国外からかける場合、最初の「0」は除きます。

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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