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バーレーン
テロ・誘拐情勢

更新日 2022年03月30日

1 概況
 バーレーンでは、日本国及び日本人を直接のターゲットにするような具体的な脅威はこれまでのところ認められませんが、十分な警戒が必要です。
 2017年までは、シーア派過激派勢力による、政府・警察をターゲットとする爆弾テロ事件が発生しており、警察官に死傷者が出たほか、民間人も巻き添えになっています。
 2021年は、大きなテロ事件は発生していないものの、2月に銀行ATM2か所を狙った爆弾テロ未遂事件が発生しており、依然としてテロ事件が発生する可能性はあるため、引き続き注意が必要です。
 なお、「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」、「アル・カーイダ」によるテロ事件は、バーレーンでは発生していませんが、ISILは過去にバーレーンをテロの標的にする旨宣言しており、ISILによるテロ発生の可能性については引き続き注意を要します。また、バーレーンに所在する米海軍第五艦隊司令部等の米国権益がテロの対象になる可能性は排除できません。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 「1 概況」のとおり

3 誘拐事件の発生状況
 近年発生した誘拐事件のうち、日本人が対象となった事件はありませんが、外国人女性を狙った結婚目的誘拐事件や、売春を強要するためにロシア、タイ、インドネシア等から誘拐されたり、だまされてバーレーンに連れてこられたりする人身売買事案が複数件確認されています。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 現在のところ、バーレーンにおいて、日本人及び日本権益を直接の標的とした脅威情報は確認されていませんが、上述のとおり、2021年2月に銀行ATMを狙った爆弾テロ未遂事件が発生しています。
 また、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

テロについて

 「テロ」について国際的に確立された定義は存在しませんが、一般には、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れを強要する又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等を指すとされています。本情報は、このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず、外務省が報道等の情報に基づいて、海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考として編集したものであり、本情報の内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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