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※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

犯罪発生状況、防犯対策

1 バーレーンでは,2011年2月,政治改革を求めるシーア派住民を中心とする大規模デモや集会が発生して死傷者を伴う騒乱事案が発生しましたが,現在は公共機関,銀行,各種店舗等の商業活動は通常の状況に戻っており,治安の急激な悪化等が懸念されるような状況ではありません。ただし,シーア派住民の居住区内において,一部の過激化した若者達が,タイヤを燃やして道路を封鎖する,火炎瓶を投げるなどの暴力的活動を行っており,治安部隊との衝突が発生しているほか,手製爆弾の爆発により,死傷者が出る事件も起きています。
 以上のような状況を踏まえ,昼夜を問わず,こうした地区に立ち入ることは避け,デモ隊や群衆に遭遇した場合,爆発音を聞いた場合或いは不審者や不審物,不審車両を発見した場合などは,直ぐにその場を離れるなど,不測の事態に巻き込まれないよう安全対策にご留意ください。

2 一般犯罪については,これまでのところ,日本人を直接の対象とした犯罪の発生は確認されていませんが,外国人を狙った強盗,強姦,放火等の凶悪事件や,若者等による窃盗,暴行等の犯罪が発生しているほか,売春,違法薬物の摘発も行われています。外出時の時間帯,訪問する地域には注意するなど,十分な自己防衛を心がける必要があります。

3 これまでに,バーレーンにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

4 バーレーンでは,男女交際に対し厳格な規律を科しています。例えば,子供を出産し,出生証明書の交付を受ける場合には,婚姻証明書の提出を求められ,婚姻日と出産日の関係から婚前交渉が明らかとなった場合は,男女とも警察に通報され逮捕されることもあるほか,公衆の面前でキスをすることも罪に問われますので,ご留意ください。

5 バーレーンでは,身分証明書の携行が義務付けられており,違反した場合,300バーレーン・ディナール(BD)以下の罰則があります。外出する際は,旅券(パスポート)又はバーレーン政府発行の身分証明書(CPRスマートカード)を携行するようご留意ください。
 また,車両を運転する際は,運転免許証,車両所有証明書及び車両保険証(全てカード型)の携行が義務付けられておりますので,ご留意ください。

6 バーレーンでは,一部のホテル・レストランにおいて飲酒が許可されており,また酒類の販売店もある等,他の湾岸諸国と比較して,飲酒について比較的寛容な国と言われています。しかし,公然の場における飲酒及び酩酊状態で公然の場に出ることは法で禁止されており,厳しい罰則(※初犯は「50BD以下の罰金」,再犯は「1ヶ月以下の禁錮及び100BD以下の罰金」)もありますので,ご留意ください。

査証、出入国審査等

(手続きや規則の最新情報は駐日バーレーン大使館(電話:03-3584-8001(内線54),URL:http://www.bahrain-embassy.or.jp/jp )等にお問い合わせください。)

1 日本とバーレーンとの間には査証免除取極はないため,バーレーンへの入国には査証が必要です。※駐日バーレーン大使館では,査証の発給をしておりません。
(1)バーレーン国際空港到着時にオン・アライバルで取得の場合
・一次査証(シングル・ビザ)2週間までの滞在が可能:手数料5BD
・数次査証(マルチ・ビザ)1ヶ月までの滞在が可能。:手数料25BD
※空港でアライバル・ビザを取得する際の手数料は,バーレーン・ディナール(BD)のほか,米ドルでも支払いができ,またクレジットカードも利用できます。

(2)インターネットによる申請の場合(http://www.evisa.gov.bh/ )
・一次査証(シングル・ビザ)2週間までの滞在が可能:手数料9BD
・数次査証(マルチ・ビザ)各滞在1ヶ月までの滞在が可能。3ヶ月間有効:手数料29BD
・数次査証(マルチ・ビザ)各滞在90日間までの滞在が可能。1年間有効:手数料89BD

(3)サウジアラビアからコーズウェー(陸路)でバーレーンへ入国する場合
 サウジの居住許可(イカマ)所持者と非所持者,シングルとマルチ,滞在期間に応じて手数料が異なります。詳しくは,バーレーン国籍・旅券・居住総局(NPRA:Nationality, Passport and Residence Affairs)のホームページ(http://www.evisa.gov.bh/ )をご確認ください。
   
(4)バーレーンから頻繁にサウジアラビアに入国する方
 NPRAでは,コーズウェーにおいてのみ使用できる,ブックレットを交付しています。日常的に両国を行き来する場合,旅券の査証欄への多数の出入国印の押印により,旅券の増補や新規旅券の発行が必要になりますが,旅券の代わりにこのブックレットを出入国管理官に提示すれば,ブックレットに出入国印が押印されることとなります。
   Book for Causeway(40ページ)
   ・申請料:無料
   ・申請に必要な物:旅券,CPR,Residence Permit,サウジアラビアに頻繁に通う必要があることを証明出来る書類(就労ビザ等),写真
   ・申請場所:NPRA(Exhibitions Ave, Manama)
 詳しくは,NPRAにお問い合わせください。

※査証の延長申請は,バーレーン NPRAにてできますが,延長可能な日数や回数については,個別の事情に応じて異なりますので,直接NPRAにお問い合わせください。

2 出入国時の外貨の申告や,持ち込み・持ち出し額の制限はありません。米ドル等の主要外貨から現地通貨(バーレーン・ディナール(BD))への換金及びその逆の換金は,空港,市内の銀行,両替所,ホテル等で行えます(日本円については,取り扱う場所が限られています)。

3 持ち込みが禁止されているものは,麻薬はもちろんですが,ポルノ,裸体画,それらを記録したビデオテープやDVD,その他いかがわしいとみなされる写真等を掲載した雑誌類及び銃刀類などで,入国時に厳しく検査され,これらを所持している場合は没収されます。また,通信機器,コンピュータ等の電子機器は,厳しく検査される場合があります。
 なお,査証・出入国審査,外貨申告,禁制品等の制度は事前の通報なしに変更されることもあり得ますので,最新情報は駐日バーレーン大使館等にご確認ください。

滞在時の留意事項

1 就労等で滞在する場合は,現地に在住する保証人(日本人の場合,通常は所属する企業が法人として保証人になる)を通じて,事前にバーレーン労働市場規制局(LMRA)のホームページ(http://www.lmra.bh/ )等から,NOC(Non Objection Certificate)及び居住許可を含む労働許可(2年ごとに更新)を取得しておく必要があります。またバーレーン到着後は,CPR(Central Population Registry)を取得する必要があるほか,入国後、健康診断書の提出を求められる場合もあります。なお,バーレーン国内に保証人がいない場合については,以下にお問い合わせください。

◎駐日バーレーン大使館(http://www.bahrain-embassy.or.jp/
◎バーレーン経済開発委員会東京事務所(http://www.bahrainedb.com/

2 在バーレーン日本国大使館における旅券(パスポート)更新に当たっては,諸手続の関係上,更新のタイミングにご留意ください(特にバーレーンで滞在許可証(RESIDENCE PERMIT)を取得されている長期滞在の方々)。
 在バーレーン日本国大使館領事窓口での旅券更新は,申請より交付までに約3週間の日数を要します。更に,バーレーンの滞在許可証は,有効な旅券に貼付されている必要がある関係上,新旅券受領後,次のバーレーン出国までの間に,NPRAにて同滞在許可証を新旅券に転記する手続きをとる必要があります。
 旅券の更新は,残存有効期間が1年未満となった日から可能です(但し,残存有効期間が1年以上残っている場合でも,氏名等の変更があった際は遅滞なく訂正新規または記載事項変更旅券を申請することが必要です)。加えて,旅券の残存有効期間が3ヶ月以上なければ搭乗を認めない航空会社もありますのでご注意ください。

3 旅行制限は特にありませんが,南部には軍事施設があり立ち入り禁止の地域がありますので,注意が必要です。

4 写真撮影については,空港,港湾施設,軍事及び王族・政府関係施設は,原則禁止となっています。また,女性に対してカメラを向けることはトラブルの原因になりますのでご注意ください。

5 麻薬の所持及び売買等は違法であり,違反者に対しては死刑を科される場合もあります。絶対に入手を試みたり,使用したりしないでください。

6 市内の主な交通手段としては,タクシーとバスがあります。タクシーの中には,料金メーターを使用せず高額な運賃を請求する運転手もいますので,乗車時には料金メーターの使用の有無,料金等の確認が必要です。

7 運転マナーは非常に悪く,交通事故が多発していますので,運転には十分ご注意ください。特に大型トラックの横転事故やスピード超過によりコントロールを失って自損又は衝突して大破する事故が散発しています。また飲酒運転は,禁錮刑となる厳しい罰則があります。

8 現地に3ヶ月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在バーレーン日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在バーレーン日本国大使館まで送付してください。

9 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,バーレーンで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在バーレーン日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

風俗、習慣、健康等

1 バーレーンはイスラム教国ですが,戒律は他の湾岸諸国と比較すると穏やかなこともあり,アルコール類の購入やレストラン及びホテルにおける飲酒,また一部のスーパーでは豚肉の購入も可能です。
 一方,女性が肌を過度に露出する服装は避けることが必要です。また,ラマダン(断食月)期間中は,日の出から日没までの間,公共の場における飲食や喫煙は禁止されており,取締りも行われますので,ご留意ください。

2 中東地域において,中東呼吸器症候群(MERS)とよばれる新種のコロナウィルスによる感染例が報告されています。感染予防としては,手をよく洗う,十分に加熱されていない食品は摂取しない,咳やくしゃみの症状がある人との接触を避けるなど,一般的な衛生対策の励行をお勧めします。また,動物との不用意な接触は避けることをお勧めします。ラクダは感染源である可能性が高いとされているため,ラクダとの接触や未殺菌のラクダ乳の摂取は大変危険です。MERSに関しては,感染症広域情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C010.html )を発出し,最新の流行状況や感染予防について注意喚起を行っていますので,併せてご参照ください。

3 風土病等はありません。ただし,夏季(5~9月)には日中の最高気温が50度前後まで上がり,湿度も80%以上になることもあるため,炎天下での行動は可能な限り避け,意識して水分や塩分を補給するなど,熱中症の予防,健康管理に十分留意することが大切です。また,水道水は飲用に適さないので,市販のミネラル・ウォーターをご利用ください。

4 現地で医療機関にかかる場合は,医療費が高額になるおそれもありますので,万一に備えて,海外緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをお勧めします。

〈主な医療機関〉
  ◎Salmaniya Medical Complex[国立総合病院]
   電話:〔代表〕 +973 17288888 /〔救急〕 +973 17284080
  Web: https://www.moh.gov.bh/HealthInstitution/SalmaniyaMedicalComplex?lang=en

  ◎Bahrain Specialist Hospital [民間総合病院]
  電話:[民間総合病院]17812000 / 〔救急〕 +973 17812111
  Web: http://www.bsh.com.bh/

  ◎American Mission Hospital [民間総合病院]
  電話: 〔代表〕 +973 17253447 / 〔救急〕 +973 17248118
  Web: http://www.amh.org.bh/

  ◎The International Hospital of Bahrain [民間総合病院]
   電話:〔代表/救急〕+973 17598222

  ◎Bahrain Defence Force Royal Medical Hospital[国立総合病院]
   電話:〔代表〕 +973 17766666 / 〔救急〕 +973 17766791
   Web: https://www.bdfmedical.org/

  ◎King Hamad University Hospital[国立総合病院]
   電話:〔代表及び救急〕 +973 17444444
   Web: http://www.khuh.org.bh/

5 「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/nm_east/bahrain.html )において,バーレーン国内の衛生・医療事情等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/

緊急時の連絡先

◎非常時(警察,消防,緊急) :TEL 999
◎在バーレーン日本国大使館:TEL 1771-6565(マナーマ)
                   (執務時間外:39455427(携帯))

※ 在留邦人向け安全の手引き
 現地の在外公館(日本大使館・総領事館等)が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」(https://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/2018.1%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%E3%81%8D.pdf )も御参照ください。

問い合わせ先

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2853
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
○外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在バーレーン日本国大使館
 住所:55 Salmaniya Avenue, Manama Town 327, Bahrain
    (P.O.Box 23720, Manama, Bahrain)
 電話:1771-6565
    国外からは(国番号973)1771-6565
 FAX :1771-5059
    国外からは(国番号973)1771-5059
 ホームページ:https://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/japanMain.htm

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