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シンガポール

更新日 2020年01月10日

1 概況
 シンガポールでは, 安定した国内情勢及び治安対策を反映して, 近年テロ事件の発生はありません。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 シンガポール国内においては近年,インターネット等を通じて過激化した人物 や,テロ組織に参加するためシリアへ渡航を企図した人物,更にはテロ組織に資 金提供を行った人物など複数名が国内治安法により拘束されています。
 シンガポール国外においても, 2017年に「Abu Uqayl」を名乗るシンガポール人がISIL(イラク・レバントのイスラム国)に対する協力を呼び掛ける動画に登場しています。また,2016年には,シンガポール国外からマリーナベイサンズに対する攻撃を計画していたとして, インドネシアのバタム島において複数のインドネシア人が拘束されています。

3 誘拐事件の発生状況
 近年, 誘拐事件の発生は確認されていません。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 テロによる日本人の被害は,シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や 退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは,日本人が数多く渡航 する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,これまでもチュニジア,ベルギー,バングラデシュ,スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では,単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフト ターゲット)を標的としたテロが頻発するなど,テロの発生を予測し未然に防ぐ ことがますます困難となっています。
 このように,テロはどこでも起こり得ること,日本人も標的となり得ることを 十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等によ り最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよ う心がけてください。

テロについて

「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受け入れを強要し,又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は,このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が,報道等の情報等に基づき,海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり,本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。
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