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※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
 バルバドスは,人口約28万人の島国ですが,欧米からの定期直行便が就航し,観光客が多く訪れています。観光資源が国の大きな収入源であることから,政府は治安対策を重要な課題として取り組んでおり,カリブ諸国の中では比較的治安が良好な国であるとされています。しかし,近年では窃盗や強盗,性犯罪などが多く発生し,麻薬のまん延が社会問題となっています。2017年の殺人・強盗を含む対人重犯罪は前年比約16%増となる645件発生しています。また,凶悪犯罪で銃が使われる割合は前年比約20%増となっており,不法所持で摘発される数も増えています。こうした背景には違法薬物取引等の増加が挙げられ,薬物関連犯罪は過去3年で約2.5倍に増加しており,大きな社会問題となっています。その他の窃盗や恐喝,住居侵入(空き巣や忍び込み,ホテルの客室荒らしなど)といった犯罪についても,それぞれ前年比約7~8%増加しており,外国人観光客が犯罪被害に遭うケースも増えています。

2 犯罪多発地域
・首都ブリッジタウン近郊にある「ブラウンビーチ(Brown Beach)」などは,日中は観光客で賑わいますが,日没後は麻薬の密売人や売春婦などが出没するなど急に状況が変わるので,夜間は不用意に近づかないでください。また,日没後はたとえホテルの近くであってもひと気のない場所を出歩かないでください。
・ブリッジタウン付近の「ネルソンストリート(Nelson Street)」及び「ウェリントンストリート(Wellington Street)」には,夜間近づかないでください。
・セント・ルーシー教区(St. Lucy)の「クラブ・ヒル (Crab Hill)」及びセント・マイケル教区(St. Michael)の「ザ・アイヴィー (The Ivy)」,「ニュー・オリンズ(New Orleans)」,「パイン(Pine)」,「キャリントンビレッジ(Carrington Village)」,「グリーンフィールズ(Green Fields)」地域は発砲事件や強盗,麻薬に係る事件が多発しているため日中でも近づかないでください。
・クルーズツアーで人気の「ジョリー・ロジャークルーズ(Jolly Rogers Cruise)」では,2016年にクルーズ中の船上にて発砲事件も発生していますので,ご注意ください。

3 防犯対策
(1)常日頃からの貴重品の管理など,防犯対策(窓や扉の施錠)に十分注意する。(不法侵入の被害に遭った多くの住居や宿泊部屋は施錠や屋外照明等の防犯対策が十分に施されていなかったケースが散見されています。)
(2)夜間時の不要な外出は避け(特に8月のフェスティバルシーズン),外出の際もタクシーの利用の際は,事業登録のされていない白タクの利用は避ける。
(3)車の運転については,車の乗降時や駐停車の際には,周囲に十分注意するとともに,車両を止めず,運転中も施錠の上,荷物も外部から見えない位置に置くことが肝要。

4 テロ対策
 これまでに,バルバドスにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

査証、出入国審査等

(手続や規則に関する最新の情報については,バルバドス当局等にお問い合わせください。)

1 査証
 日本はバルバドスとの間に査証免除取決めがあります。同取決めによれば,観光や報酬を伴わないビジネス等でバルバドスに入国する場合には,バルバドス出国の航空券及び滞在費を所持し滞在先が確保され,かつ90日以内の滞在であれば,入国査証を事前に取得する必要はありません。ただし,旅券は有効期間が6か月以上残っていることが必要です。帰りの航空券がEチケットの場合は印刷しておくことが必要です。

2 外貨申告
(1)出入国に際して,10,000 BBD(バルバドス・ドル,米貨約5,000ドル)相当以上の外貨持ち込み及び持ち出しは税関に申告する必要があります。なお,現金の両替は,米ドルやユーロからBBDへは銀行又はホテルでできますが,日本円の両替はできません。
(2)出国する際には出国税を1人当たり現地通貨現金で25 BBD支払う必要があります(出国税は航空券に含まれています)。

3 通関
 規定量以上の酒(ワイン,蒸留酒は1L。但し,外国産のラム酒は持ち込み禁止),及びタバコ(免税対象外)の持ち込みには申告が必要です。麻薬,銃剣類,農産物は持ち込み持ち出しともに禁止されています。

滞在時の留意事項

1 各種取締法規
(1)麻薬類
 麻薬(マリファナ,コカインなど)の所持,使用,運搬などは違法であり,違反者には懲役と高額な罰金が科せられます。絶対に入手を試みたり,使用したりしないでください。
(2)不法就労
 外国人が就労するには,許可を取得する必要があります。不法就労は,罰金,懲役,強制送還の対象となります。

2 交通事情
(1)交通手段
 島内の交通手段として,バス,ミニバン(乗合)及びタクシーがあり,それらは一般的に安全であると言われていますが,ミニバンの車内で傷害事件が発生した例もあり注意が必要です。ホテルに信頼のおけるタクシーを依頼し,利用することをお勧めします。
(2)運転免許証
 バルバドスで車を運転するためにはバルバドスの運転免許証が必要です。運転免許センター(License Office),レンタカー会社で自国の運転免許証と国際運転免許証を提示すれば作成できます。有効期間は1年間または所持している運転免許証の有効期間のうち短い方で,手数料は100BBDです。2か月以下の有効期間の場合,手数料は10BBDです。
(3)道路事情
 内陸部を南北に走る幹線道路以外は片側1車線の道路がほとんどです。道幅も狭いところが多く,地域によっては街灯やカーブミラーがないところも多いため,特に夜間の運転の際には対向車や歩行者への注意が必要です。主要道路の舗装状態は良好ではなく,路面の陥没が多いため,運転の際には注意が必要です。
(4)交通マナー
 交通マナーは比較的良いと言えますが,交通事故は年々増加傾向にあるので,万一に備えて交通事故損害保険に加入することをお勧めします。

3 その他(自然災害)
 バルバドスにおいては,ハリケーンや地震,津波などの自然災害に対する備えが必要です。特にハリケーン・シーズン(雨季の6月から11月頃まで)には,テレビやラジオ,インターネットなどから情報収集に努めてください。大手のホテルでは,比較的防災設備が整っています。

4 在留届の届出
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在バルバドス日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(オンライン在留届,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在バルバドス日本国大使館まで送付してください。

5 「たびレジ」への登録
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は,バルバドスで事件や事故,自然災害等が発生した際に,在バルバドス日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

風俗、習慣、健康等

1 衛生事情
 スーパーや市場などの衛生管理は比較的行き届いており,水道水の衛生状態も良好と言われています。ただし,慣れないうちはミネラル・ウオーターなどの飲用をお勧めします。

2 病気
 カリブ地域一帯は,エイズへの感染率が高いので注意が必要です。また,熱帯地域に多い蚊を介した感染症(ジカウイルス感染症,デング熱など)には注意する必要があり,虫除け液やスプレーを活用し,行き先によっては暑くとも長袖長ズボン,靴下を着用するなどの対策が必要です。
・ジカウイルス感染症
 ジカウイルス感染症が,バルバドス国内でも発生しています。ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染するほか,母胎から胎児への感染,輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか(不顕性感染),症状が軽いため感染に気づきにくいことがありますが,妊娠中にジカウイルスに感染すると,胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから,特に妊娠中又は妊娠を予定している方は,流行地域への渡航を可能な限り控えるなど,十分な注意が必要です。
(参考)感染症広域情報:ジカウイルス感染症に関する注意喚起
  https://www.anzen.mofa.go.jp/info/search/pcinfectioninfo.html#widearea

3 医療事情
 24時間対応する総合病院はありますが,専門の医師が常駐しているとは限りません。救急車も通報してから到着するまでに時間のかかることがあります。入院や手術を要するような重症(重傷)の場合には,早めに米国や日本への転院を考える必要があります。万一に備えて,緊急移送サービス等十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
 「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/cs_ame/barbados.html )において,バルバドス国内の衛生・医療事情等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/

緊急時の連絡先

◎警察:電話211
◎消防:電話311
◎救急:電話511
◎在バルバドス日本国大使館
電話:+1-246-622-4090, FAX:+1-246-622-4059

※在留邦人向け安全の手引き
 現地の在外公館(日本大使館・総領事館等)が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」も御参照ください。

問い合わせ先

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
 ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5145
 ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
 ○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
 ○外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在バルバドス日本国大使館
 住所: Office A,Mars House,No.13 Pine Road,St. Michael, Barbados
 電話: 622-4090
  国外からは+1-246-622-4090
 FAX: 622-4059
  国外からは+1-246-622-4059
 ホームページ: https://www.tt.emb-japan.go.jp/index_japan_barbados.html
 E-mail: barbados@rt.mofa.go.jp

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