サンマリノ | San Marino > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1 サンマリノではこれまで日本人の犯罪被害例は報告されていません。一年で最も多くの観光客が訪れる夏の時期は,夜9時過ぎまで土産物屋が開いており,街は明るく賑やかですが,夏以外は夜8時にはレストラン等を除き,店はすべて閉まり,人通りも非常に少なくなります。夏の観光シーズン以外は夜間の独り歩きを避ける方が無難です。

2 これまでに,サンマリノにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセル,イスタンブール,ジャカルタ等でもテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロも発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● 査証、出入国審査等


(手続きや規則に関する最新の情報については,駐日サンマリノ大使館(電話:03-5414-7745)にお問い合わせください。)

1 入国査証(ビザ)
 サンマリノとは1968年に査証免除協定が結ばれています。サンマリノにおいて収入を得る活動に従事する場合を除き,3か月以内の短期滞在の場合は,入国査証の取得が免除されます。
 サンマリノへの出入国は,イタリアからの陸路移動に限られるため,イタリアの査証,出入国審査等についても併せて確認してください(イタリアの安全対策基礎データの「●査証,出入国審査等」の項目(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=153#2 )をご参照ください)。

2 シェンゲン協定
サンマリノはシェンゲン協定に加入していませんが,上記1にあるとおり,イタリア(シェンゲン協定加盟国)から陸路で入国することとなりますので,次の事項もご一読の上,あらかじめご注意ください。

(1)シェンゲン協定域外から域内に入る場合,最初に入域する国において入国審査が行われ,その後のシェンゲン協定域内の移動においては原則として入国審査が行われません。
 しかし最近,ドイツ以外のシェンゲン協定域内国に長期滞在を目的として渡航した邦人が,経由地であるドイツで入国審査を受ける際に,ドイツの入国管理当局から(ア)最終滞在予定国の有効な滞在許可証,(イ)ドイツ滞在法第4条のカテゴリーD査証(ナショナル・ビザ)(注),又は(ウ)同D査証に相当する滞在予定国の長期滞在査証の提示を求められ,これを所持していないために入国を拒否される事例が発生しております。
 このため,現地に到着してから滞在許可証を取得するということを予定している場合には,注意が必要です。
 ドイツ以外の国では同様の事例は発生しておりませんが,シェンゲン協定域内国での長期滞在を目的に渡航する場合には,滞在国及び経由国の入国審査,滞在許可制度の詳細につき,各国の政府観光局,我が国に存在する各国の大使館等に問い合わせるなどし,事前に確認するようにしてください。
(注)ドイツ滞在法第4条カテゴリーD査証:ナショナル・ビザ
 ドイツに3ヶ月以上長期滞在する場合のビザ。同ビザ保有により,(1)ビザの発給目的によってドイツでの永久ないし一時滞在,(2)シェンゲン協定域内国のトランジット又はドイツへの入国許可を取得。

○シェンゲン協定域内国:26カ国
 アイスランド,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,ギリシャ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,ルクセンブルク,リヒテンシュタイン

(2)シェンゲン協定加盟国間の国境(陸路)における出入国管理及び税関は原則廃止され,自由に移動ができます。また,空港における審査も一般的には簡素化されています。
 但し,治安対策等のため,特にルクセンブルクから列車を利用して隣国との国境を越える場合,車内で警察による旅券(パスポート)検査や所持品検査が行われることがあります。

(3)シェンゲン領域内の移動に際しては,入国審査の有無にかかわらず,日本国旅券を常に携行する必要があります。シェンゲン領域内において,旅券を紛失(盗難を含む)した場合には,速やかに旅券を紛失した場所(国)において,現地警察などへの届出及び最寄りの在外公館にて旅券(または帰国のための渡航書)の発給手続きをするように留意してください。

● 滞在時の留意事項


1 滞在許可証
 目的が観光の場合であっても,入国後,10日以上滞在する場合は,軍警察(Gendarmeria)に滞在許可証の申請をしなければなりません。目的が観光の場合は,6か月ごとに90日を超えない期間の滞在許可証が発行されます。

2 在留届
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在イタリア日本国大使館(サンマリノを兼轄)に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在イタリア日本国大使館まで送付してください。

3 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。「たびレジ」に渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると,滞在先の最新の安全情報がメールで届き,緊急時には在外公館からの連絡を受けることができます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

4 ハーグ条約
 サンマリノは,国境を越えて不法に連れ去られた子の返還の仕組み等を定める「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)」の締約国です。一方の親の監護権を侵害する形で子どもを常居所地国であるハーグ条約締約国から他のハーグ条約締約国へ連れ去り又は留置した場合は,原則的に子が常居所地国に返還されることとなります。ハーグ条約についての詳細はこちらのページをご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/index.html

● 風俗、習慣、健康等


 サンマリノの風習,習慣,健康等については,イタリアと特に違いはありませんので,イタリアの安全対策基礎データ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=153#4 )の「●風俗,習慣,健康等」の項目をご参照ください)。

● 緊急時の連絡先


◎軍警察(Gendarmeria):電話112, (イタリアからは0549-88-88-88)
◎市民警察(Polizia Civile, Protezione Civile, Pronto Intervento):電話115,(イタリアからは0549-88-77-77)
◎国立病院(Ospedale di Stato):電話99-41-11(イタリアからは0549-99-41-11)
◎救急車:電話118
◎消防署:電話115
◎上記の電話が通じない際の緊急時:電話113
◎在イタリア日本国大使館(サンマリノを兼轄)
  電話:06-487-991(サンマリノからかける場合も同じ)
   イタリア及びサンマリノ国外からは(国番号39)06-487-991

※ 在留邦人向け安全の手引き
 現地の在外公館(日本国大使館・総領事館等)が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」(イタリア版(https://www.anzen.mofa.go.jp/manual/italy_manual.html ))もご参照ください。

(問い合わせ先)


(問い合わせ窓口)
○ 外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902, 2903

(外務省関連課室連絡先)
○ 外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○ 外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○ 外務省 海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○ 在イタリア日本国大使館(サンマリノを兼轄)
  住所:Via Quintino Sella, 60 00187 Roma, Italia
  電話:06-487-991(06は市外局番ですが,ローマ市内から電話する場合でも必ず06を押す必要があります。)
   国外からは(国番号39)06-487-991
  ファックス:06-487-3316
   国外からは(国番号39)06-487-3316
  ホームページ: http://www.it.emb-japan.go.jp/index_j.htm
  ※在イタリア日本国大使館は,サンマリノを兼轄しています。