1. ホーム
  2. 地図からの選択
  3. 安全対策基礎データ
  4. モーリタニア

モーリタニア
安全対策基礎データ

更新日 2023年04月04日

1 犯罪発生状況 
(1)一般犯罪
 モーリタニア政府は犯罪統計を公表していないことから、犯罪情勢を正確に把握することは困難ですが、首都ヌアクショット等への人口集中に伴い、これまで一般的に治安が良いとされてきた都市中心部においても、犯罪が増加傾向にあると言われています。近年では、殺人、強盗等も発生しており、金銭目的の強盗殺人も発生していることから注意が必要です。治安機関は犯罪者グループの摘発に力を入れており、違法薬物や銃器が押収された事例もあります。2021年は日本人被害の犯罪が1件(車上ねらい)発生しており、ヌアクショット中心部では、欧米人被害のひったくり(バイク使用)や空き巣等が発生しています。外国人は周囲の目を引き、スリ、置引き、ひったくり等の対象になりやすいため、混雑する場所や夜間の外出の際は特に注意が必要です。とりわけ、断食明け祭や犠牲祭等の祝祭日の前には窃盗などの一般犯罪が増加する傾向にあります。
(2)テロ・誘拐
 詳細については、「テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_278.html )」をご参照ください。

2 防犯対策
 モーリタニア滞在中の心構えとして、次の点に注意する必要があります。
(1)多額の現金や貴重品を持ち歩かない。
(2)現金や貴重品の入ったバッグは必ず手元に置くか常に身につけるようにし、目を離さないようにする。特に市場等の混雑した場所では、荷物の管理に十分注意する。
(3)過度に目立つ行動や服装を避ける。
(4)見知らぬ相手に対し、滞在先、旅行日程等を教えない。
(5)夜間の一人での外出は避ける。また、昼間であっても人通りの少ない道の通行は避ける。
(6)ヌアクショットのビーチでは、性犯罪の発生が報告されていることから、夕方以降、また、女性だけでの利用は控える。

3 モーリタニアにおける安全の手引き
 在モーリタニア日本国大使館が在留邦人や旅行者向けに作成した「安全の手引き(https://www.mr.emb-japan.go.jp/files/100306512.pdf )」もご参照ください。

※手続きや規則等に関する最新の情報は、駐日モーリタニア大使館(電話:03-3449-3810)にお問い合わせください。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、入国制限措置や入国に際しての条件・行動制限措置がとられることがありますので、最新の情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html )を事前にご確認ください。

1 査証の取得
 入国にあたり、その目的を問わず査証が必要です。日本には駐日モーリタニア大使館が存在しますが、現在、同大使館では入国査証の発給を停止しています。このため、モーリタニアの空港等で到着時に入国査証を取得する必要があります。査証申請には、パスポートの残存有効期間が6か月以上あることが要件となります。
 モーリタニア政府は、「ヌアクショット国際空港」、「ヌアディブ国際空港」、「セネガル国境の入国管理局(ロッソ市及びディアマ市)」等において入国査証を発給しています。発給手数料はユーロ、もしくはドルによる現金払いとなります。釣り銭は用意されていないので、次のサイトで手数料をあらかじめ確認してください(https://www.aeroport-nouakchott.com/visa_mauritanie.php )。
 ヌアディブ市と西サハラが接している地域(PK55)においても入国査証の発給を行っていますが、西サハラ側の同地域は、多くの地雷が未撤去であり、イスラム過激派組織が活動しているおそれがあることに加え、西サハラ独立派組織「ポリサリオ戦線」とモロッコ軍との間で緊張が高まっていることから、西サハラ経由での入国は厳に控えてください。

2 外貨の持込み、持出し
 外貨の持込額の制限はありませんが、入国の際、3,000ユーロ相当額以上の外貨を持ち込む場合は、税関に申告の上、証明書の交付を受ける必要があります。また、この証明書は、出国時に税関に提示する必要がありますので、大切に保管してください。
 持ち込んだ額以上の外貨を持ち出すことはできません。また、当国通貨(ウギア)の持ち出しも制限されています。

3 医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

1 写真撮影
 警察、空港、軍等の政府関係施設の写真撮影は禁止されています。

2 違法薬物、酒類
 麻薬の密輸、所持、売買、使用は一切禁止されています。また、厳格なイスラム教国のため、酒類の持込み、販売等は禁止されています。酒類の持込みが見つかった場合、没収だけでなく罰金が科せられることがあるので注意が必要です。

3 銃器
 無許可の銃器の持込み、所持、売買等は禁止されています。

4 就労
 外国人が許可を得ずに就労することは禁じられており、違反が判明した場合には、強制送還等厳しい措置がとられることがあります。

5 在留届
 モーリタニアに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )を通じて、在モーリタニア日本国大使館に「在留届」を提出してください。日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。

6 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、モーリタニアで事件や事故、自然災害等が発生し、在モーリタニア日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1 宗教
 一般的に、モーリタニア国民は敬虔なイスラム教徒であり、都市部・地方を問わず宗教上の慣習等に配慮しつつ行動する必要があります。礼拝堂であるモスクに非イスラム教徒が出入りすることは基本的に禁止されており、外からの写真撮影も許可が必要です。
 イスラム教では、金曜日が集団礼拝の日とされており、その機会を利用して、政治的スピーチやデモが行われることがあります。またモスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われるおそれもあることから、特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

2 気候
 首都ヌアクショットは高温乾燥の砂漠性気候であり、年間を通じ気温が30度を超えることが多く、ほとんど雨が降りません。年間を通して夏服で過ごすことができますが、昼夜の温度差が大きく、特に12月~2月は多少気温が下がるので朝晩は肌寒さを感じます。8月、9月には月に数日程度の降雨がありますが、排水システムが整っていないヌアクショットでは町中が水浸しになることがあるので注意が必要です(モーリタニアでは電気の安全管理が未発達のため、稀に水溜まりで漏電していることがあります。感電死するケースも年に数件あることから、水溜まりには不用意に近づかないようにしましょう)。また、砂漠の砂を多く含んだ風が年間を通して吹いています(特に11月から4月頃の乾季に吹くハルマッタン)。乾燥と埃は気管・呼吸器や眼に影響を与えますので注意してください。首都ヌアクショット付近でも視界200-300m程度となる砂嵐がみられることがあります。

3 交通事情
 道路は、主要都市及びそれらを結ぶ幹線道路を除いてほとんど整備されていません。自家用車や乗合いタクシー、バス等の自動車が交通手段の主流となっており、ヌアクショットでは、朝夕の通勤時間帯には渋滞が発生します。また、信号無視や逆走、無理な追越し、割込みなど、交通ルールを守らないドライバーが大半を占めます。山羊やロバ等の家畜が突然道路を横断することもあるなど、日本の交通事情とは大きく異なるため、自動車を運転する際には極めて高い注意が必要です。運転中はもとより、歩行するときも四方に気を配り周囲の動向に十分注意する必要があります。なお、幹線道路では、死亡事故を含む交通事故が連日報道されています。後部座席も含め、シートベルトを必ず着用し、無理のない運転計画を立て、夜間の移動は避けましょう。
 また、モーリタニアでは車両を購入した際、必ず保険に加入するよう法律で定められており、無保険の場合、警察に拘束されることもあります。必ず定められた保険に加入しましょう。

4 感染症
 モーリタニア国内の感染症や医療施設等の情報については「世界の医療情報:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/mauritania.html 」をご参照ください。
 また、そのほか必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページもご参考ください。
◎感染症情報(https://www.forth.go.jp/

5 海外旅行保険への加入
 海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガに伴う治療や緊急移送などで多額の出費を余儀なくされたケースが多くあります。
 旅行・滞在中の予期せぬトラブルに備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。

◎警察(国内共通):117
◎消防(国内共通):118
◎憲兵隊(都市部以外):116
◎在モーリタニア日本国大使館:4525-0977、4600-1717(領事担当)

○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5145
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4919
○外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地公館連絡先)
○在モーリタニア日本国大使館
  住所:Lots 861, 862 and 520 Ilot E Nord, Tevragh Zeina, B.P. 7810 Nouakchott, Mauritanie
  電話:(市外局番なし)4525-0977
   国外からは(国番号222)4525-0977
  ホームページ:https://www.mr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

page TOP