ギニアビサウ | Guinea-Bissau > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1 ギニアビサウでは,2012年4月に騒擾事案が勃発し,2014年の議会選挙や大統領選挙を通じて内政が正常化されたものの,それ以降も首都ビサウを中心に断続的に政情不安定な状況が続いています。また同国は,政府機能の低下から,麻薬密輸の経由地ともなっています。1998~99年の内戦時に流出した銃器や不法取引によって国外から流入してきた銃器が出回っており,これらの武器を使用した強盗事件が発生しています。
 万一,強盗などに遭遇した場合は,身の安全を最優先し,絶対に抵抗しないでください。

2 これまでに,ギニアビサウにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセル,イスタンブール,ジャカルタ等でもテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロも発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● 査証、出入国審査等


 入国目的を問わず査証(1か月45,000FCFA(フラン・セーファー))が必要です。セネガルのギニアビサウ大使館で査証申請を行う場合,滞在期間を満たす残存有効期間のあるパスポート,航空券予約証明書等出入国手段の証明,滞在に必要な費用(現金等),黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められることがあります。

● 滞在時の留意事項


1 在留届
 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在セネガル日本国大使館(ギニアビサウを兼轄)に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在セネガル日本国大使館まで送付してください。

2 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。「たびレジ」に渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると,滞在先の最新の安全情報がメールで届き,緊急時には在セネガル日本国大使館からの連絡を受けることができます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

3 空港,港湾,軍,警察等,政府関係の全ての施設,建物等の写真撮影は禁止されています。

4 麻薬の輸出入,所持,売買,使用は一切禁止されています。

5 無許可による銃器の持ち込み,所持,売買はいずれも禁止されています。

6 ほとんどの道路は舗装されていません(首都ビサウにおいても,舗装されているのは空港から市内間などの主要道路のみ)。また,街灯がほとんどないため,事件,事故に遭遇しないよう,夜間の移動は,可能な限り避けることをお勧めします。

● 風俗、習慣、健康等


1 ギニアビサウは多くの部族から成る国家であり,また,宗教についてもキリスト教,イスラム教,アニミズム(精霊崇拝)など様々です。

2 イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用して,政治的スピーチやデモが行われ,それが大規模化,暴徒化する場合があります。また,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので,特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

3 水道水は飲料に適さないため,市販の安全なミネラルウォーターの使用をお勧めします。また,電気,水道等のインフラは十分でなく,停電や断水が頻繁に発生しています。

4 ギニアビサウは黄熱に感染する危険のある国とされています。同国への入国には,入国10日以上前に黄熱の予防接種を済ませ,黄熱予防証明書(イエローカード)を携行してください。
○厚生労働省検疫所ホームページ「黄熱について」
 http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html

5 ギニアビサウは,マラリア,ジカウイルス感染症等,蚊が媒介する感染症があります。渡航される際は,感染症広域情報等をご参考の上,防蚊剤や蚊帳などを使用する,夜間の外出を控える,やむを得ない場合は肌の露出を控えた服装で,虫除け剤などの忌避剤を使用するなど十分な感染症予防に努めてください。なお,次の感染症広域情報及び厚生労働省検疫所ホームページもあわせてご参照ください。
○感染症広域情報(ジカウイルス関せ省に関する注意喚起)
 http://www2.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/pcinfectioninfo.asp
○厚生労働省検疫所ホームページ
 http://www.forth.go.jp

6 ギニアビサウの医療水準は低く,重症かつ緊急の場合に国外での治療を受けるためには,緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することが必要です。

● 緊急時の連絡先


◎警察:117
◎消防:118
◎救急車:119
◎在セネガル日本国大使館(ギニアビサウを兼轄)
:TEL(国番号221)33-849-5500(ダカール)

(問い合わせ先)


○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省海外安全ホームページ:
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在セネガル日本国大使館(ギニアビサウを兼轄)
  住所:Boulevard Martin Luther KING, DAKAR, SENEGAL(B.P.3140)
  電話:(国番号221)33-849-5500
  FAX:(国番号221)33-849-5555
  ホームページ:http://www.sn.emb-japan.go.jp/