ルワンダ | Rwanda > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1 犯罪の発生状況
ルワンダ警察の最新の統計によると,国内で年間15,960件の犯罪が発生しており,件数の上位は,暴行・傷害,麻薬関係,住居侵入となっています。また,日本と比較すると犯罪認知件数は少ないものの,殺人,強姦等の凶悪犯罪の占める割合が高く,強盗や空き巣,ひったくりや車上ねらい等の被害が発生しています。一方,ルワンダにおける外国人に対する犯罪発生率はそれほど高くありません。

2 日本人の被害例
 住居侵入やひったくり等の被害が少なからず発生しています。

3 犯罪被害危険地域
 キガリ市内等において手りゅう弾事件が散発していましたが,2014年1月以降そのような事案は発生しておりません。
なお,キガリの市街における夜間の外出は,犯罪に遭う可能性が高いことから避けることをお勧めします。

4 防犯対策
(1)外出する際は,多額の現金を持ち歩かないようにし,財布や携帯電話等は手に持たずカバンや内ポケット等に入れ,周囲に見られないようにすることをお勧めします。
(2)不要不急の夜間の一人歩きを慎むとともに,街灯がない暗い場所や地元の人しか行かない飲食店などは犯罪に巻き込まれる可能性があるので,行かないようにしてください。
(3)一軒家に住まわれる方は,就寝,外出時は敷地内の全ての鍵を確実に施錠するとともに,脚立や工具等,家屋への侵入用具となるものを庭等に置かないようにしてください。また,窓等へのバーグラバー(鉄格子)の設置や警備装置の設置,警備員の配置をお勧めします。

5 これまでに,ルワンダにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● 査証、出入国審査等


1 査証
(手続きや規則に関する最新の情報については,在日ルワンダ大使館(連絡先:03-5752-4255,http://www.japan.embassy.gov.rw/index.php?id702&L=12 )等にお問い合わせください。)
 ルワンダに入国するには目的に関わらず査証取得が必要です。
現在のところ,国境では査証の取得ができません。インターネットを利用して事前申請を行い,キガリ国際空港到着時に空港で査証を取得する方法もありますので,詳細はルワンダ入国管理局のウェブサイト(http://www.migration.gov.rw/ )で確認してください。なお,このウェブサイトでは,50米ドル相当の外貨による支払も可能とされていますが,特に,日本円での支払いはレートが不明確ですので,あらかじめ米ドルを用意し,米ドルにて支払うことをお勧めします。

2 出入国審査
(1)入国審査
 入国審査時に,旅券及び有効なルワンダ入国査証を提示します。また,2016年4月のルワンダ保健省の通達に基づき,黄熱の危険のある国から入国する際は,黄熱予防接種証明書(イエローカード)を提示する必要があります。日本は黄熱病対象国ではありませんので,日本から直接入国する際には必要ありません。
(2)出国審査
 出国時には,旅券及び航空券,有効な渡航先国査証を提示する必要があります。

3 税関手続き等
(1) 外貨申告
 持込み及び持ち出しの制限は特にありませんが,関連法の変更があり得ますので最新情報の取得に努めてください。
(2)高額商品の持ち込み,持ち出し
 持ち込み品,持ち出し品は無作為に開梱が求められ,価格,内容によっては課税対象となり得ます。課税対象商品などの詳細につきましては,あらかじめ在日ルワンダ大使館等に相談の上,持ち込み,持ち出し許可証などの発行を依頼することをお勧めします。
(3)持ち込みが制限されているもの
 外国からルワンダ国内へ買い物用プラスチック袋(レジ袋)は持ち込めません。空港などで回収されますので注意してください。上記の情報は,突然変更になる可能性がありますので,事前に在日ルワンダ大使館(電話:03-5752-4255)や,ルワンダ入国審査局(http://www.migration.gov.rw/ )に確認してください。

● 滞在時の留意事項


1 滞在時の各種届出及びその届出方法
 観光査証は,通常90日までの間は滞在可能ですが,理由によっては更に90日間の延長が可能です。また,ルワンダ国内で就労する場合は1年間有効な就労査証を取得する必要があります。就労査証は必要に応じて1年ごとの更新が可能です。
 その他,長期滞在査証を取得する際には,無犯罪証明書(警察証明)を移民局へ提出する必要があります。無犯罪証明書は在ルワンダ日本国大使館にて発給を受けることが可能ですが,申請から証明書の発行までに通常2~3か月を要します。したがって,長期滞在を希望される場合には,予め日本出発前に最寄りの警察署に相談し,無犯罪証明書を取得の上持参するか,当地にて発給を希望する場合には,十分な時間的余裕をもって申請することをお勧めします。
 査証の更新が遅延した場合には罰金を含む法的処罰を受けることがありますので,査証失効前に必ず査証の延長手続きを行ってください。

2 旅行制限場所
 現在のところ,ルワンダ政府当局による旅行制限等の情報はありません。

3 写真撮影の制限
 空港内,軍施設,警察施設,大統領府の撮影は控えてください。また,軍兵士が警戒しているところでは,兵士から許可を取ってから写真撮影をしてください。

4 交通事情
 交通事故も頻発しています。夜間の移動やバイクタクシーの利用は控えた方が無難です。

5 その他
(1)現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在ルワンダ日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき,又は日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は,在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )による登録をお勧めしますが,郵送,ファックスによっても行うことができますので,最寄りの在外公館まで送付してください。
(2)在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は,外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。「たびレジ」に渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると,滞在先の最新の安全情報がメールで届き,緊急時には在外公館からの連絡を受けることができます。安全情報の受け取り先として,家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので,併せてご活用ください。

● 風俗、習慣、健康等


1 風俗・習慣
 ルワンダ国内における宗教の割合は,約56.5%がカトリック教徒,約26%がプロテスタント教徒,約11.1%がキリスト再臨派(アドバンテスト)教徒,約4.6%がイスラム教徒,約1.7%が無宗教,0.1%が伝統宗教と言われていますが,宗教間の争いは報告されていません。
 1994年に発生した虐殺については,人々の心の深い傷となっているので,あまり触れない方が望ましいです。なお,ツチ族,フツ族などの部族に関する発言は厳に控えてください。

2 病気
(1)マラリア
 首都キガリを始め,多くの地域が年間を通じてマラリアの汚染地帯です。マラリアを媒介するハマダラ蚊は夜間に活発となるため,夜間外出時は長袖長ズボンを着用し,虫除けスプレーなどを使用し,睡眠時は蚊帳などを使用してください。また,専門医に相談の上,予防薬の服用も検討してください。
ルワンダに滞在中期間又は帰国直後に,発熱・頭痛などの症状がある場合には速やかにマラリア検査を行ってください。
(2)消化器感染症
 赤痢やコレラなどの発生が報告されることもあるので,衛生管理には十分気をつけてください。水道水からは大腸菌が検出されていますので,ミネラルウォーターを飲用し,食物は生ものを避けて十分加熱されたものをとるようにしてください。

3 予防接種
 腸チフス,A型肝炎及びB型肝炎,破傷風,黄熱等の接種をお勧めします。なお,WHOはルワンダを黄熱に感染する危険のある国として,黄熱の予防接種を勧めています。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/

4 医療事情
 主な病院として,キガリ市内には下記の24時間体制の救急病院が存在しますが,医療者の質,技術,施設設備などを考慮すると,当国で応急処置以上の医療を受けることはお勧めしません。重症等の場合は,欧州,南アフリカ又はケニアへの搬送が必要となりますので,チャーター機による緊急移送サービス等を含む十分な補償内容の海外旅行保険等に加入しておくことをお勧めします。
また,「世界の医療事情」(http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/h_w/page5_000386.html )において,ルワンダ国内の衛生・医療事情等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
(1)King Faisal Hospital(Kacyiru地区)
 代表電話:(+250)252-588-588,(+250)252-582-469
(2)Baho International Hospital(Nyarutarama地区)
代表電話:(+250)782-343-710,(+250)782-833-750
(3)Polyclinique du plateau(Town地区)
 代表電話:(+250)788-301-630
(4)La Croix du Sud Hospital(Remera地区)
 代表電話:(+250)785-248-682, (+250)785-246-882

● 緊急時の連絡先


◎警察
緊急電話:112
火災電話:111
交通事故電話:113
◎救急電話:912
◎在ルワンダ日本国大使館
代表電話:(+250)252-500-884
緊急携帯電話:(+250)788-385-404/5/8

(問い合わせ先)


○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  https://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ルワンダ日本国大使館
 住所:35,KG7 Avenue, Kacyiru, Kigali, Rwanda (テレコムハウス斜め向かいの青いガラス張りのビル(ブルースターハウス(Blue Star House))
 電話:252-500-884(代表)
   国外からは(国番号+250)252-500-884(代表)
 ウェブサイト:http://www.rw.emb-japan.go.jp/