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ルワンダ
安全対策基礎データ

更新日 2021年03月12日

1 犯罪の発生状況
 ルワンダ国家警察の2019年の発表によると、犯罪の発生上位は、窃盗、暴行・傷害、麻薬関連犯罪となっていますが、殺人、強盗、強姦等の凶悪犯罪も発生しています。
 日本人を含む外国人に対しては、ひったくり、強盗、侵入窃盗や置引き等の被害が比較的多く発生しています。

2 日本人の被害事例
○侵入窃盗:就寝中や外出中に自宅に侵入され、金品やテレビ等高価な家電類を盗まれる。
○ひったくり:夜間に徒歩で帰宅途中に単独または二人組が乗車するバイクが接近してきて、バッグ等を盗まれる。
○スリ:人混みやバス乗車中にポケットやバッグの中から財布やスマートフォンを盗まれる。
○置引き:レストランやカフェでバッグや財布、スマートフォン等を置いたまま離席した際に盗まれる。

3 犯罪被害危険地域
 外国人が多く居住するキヨブ、ニャルタラマ、カチール、ガチュリロ、キバガバガ、カググ、キミフルラ地区では、侵入窃盗が年に数件発生しています。その他の地域については、外国人の居住数が少ないため発生数は少ないですが、安全だと過信せずに行動してください。また、バイクタクシーを装った犯人によるひったくり事件も夜間に各地で発生しています。

4 防犯対策
 外出する際は、多額の現金や宝飾品を持ち歩かないようにし、財布や携帯電話等はバッグやポケット等に入れ、人目につかないようにしてください。バッグを使用する場合、人混みやバスの中でスリ被害を防止するため、収納部分を背後に回さず、体の前面で持つようにしてください。夜間の一人歩きは、ひったくりや性犯罪など、様々な被害に遭う確率が日中に比べて一層高くなります。夜間は不要不急の単独での外出を控えるとともに、街灯がない暗い道を歩かないように心掛けてください。また、地元の人しか出入りしない飲食店などでは、犯罪に巻き込まれる可能性が高いので、貴重品の管理には十分注意してください。
 一軒家に住む場合は、就寝・外出時に家屋及び敷地内の全ての鍵を確実に施錠するとともに、脚立や工具等の家屋への侵入用具となるものを戸外に置かないようにしてください。また、窓やドアへの鉄格子や警備機器の設置、警備員の配置をお勧めします。ただし、警備員が窃盗事件等に加担するケースも発生していますので、不審な動きがあれば、警備会社に配置する警備員を替えてもらうなどしてください。帰国間近は狙われやすい傾向にあり、日本人もそのような時期に被害に遭っています。退去日を決める際に、物件のオーナーやマネージャー等には帰国間近の被害が多い旨を伝えた上で、退去日や退去が近いことを周囲に漏らさないよう口止めをしてください。

5 テロ事件等
 これまでに、ルワンダにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、2019年10月には、ゴリラツアーで有名なムサンゼ地区で反政府武装勢力による襲撃事件が発生し、多数の地元住民が死傷しました。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、特に、近年では単独犯によるテロや、一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的とし、手段方法を選ばず頻発していることから、こうしたテロの発生を事前に予測し、被害を未然に防ぐことがますます困難となっています。テロは世界中どこでも起こり、日本人も標的となっていることを十分に認識し、こうした被害に遭わないよう、海外安全ホームページ(テロ・誘拐情勢:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_131.html )や報道等により最新の治安情報の入手に努め、安全対策を講じるよう心掛けてください。

*在留邦人向け安全の手引き
 在ルワンダ日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き:https://www.rw.emb-japan.go.jp/files/100141397.pdf 」もご参照ください。

(ルワンダ政府の手続や規則等については、事前の通告なく変更されることがありますので、必ず最新の情報を、駐日ルワンダ大使館(電話:03-5752-4255、http://japan.embassy.gov.rw/ )にご確認ください。)

1 査証
 ルワンダに入国するためには、目的を問わず査証が必要です。
 2018年1月からキガリ国際空港において、事前申請不要のアライバルビザの発給が開始されました。アライバルビザを取得する場合には、50米ドルの支払いが必要です。また、インターネットを利用して事前申請を行い、キガリ国際空港到着時に空港で各種査証を取得する方法もありますので、詳細はルワンダ入国管理局のホームページ(http://www.migration.gov.rw/ )で確認してください。
 新型コロナウイルス感染症対策のため、一部の査証の発給が制限されることがあります。最新の情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html )を事前にご確認ください。

2 出入国審査
(1)入国審査
 入国審査時には、旅券及び有効なルワンダ入国査証を提示します。また、2016年4月のルワンダ保健省の通達に基づき、黄熱の危険のある国から入国する際は、黄熱予防接種証明書(イエローカード)を提示する必要があります。日本は黄熱病対象国ではありませんので、日本から直接入国する際には必要ありません。
 なお、イエローカードの有効期間について、2016年7月11日以降は生涯有効と変更され、すでにお持ちの有効期間が過ぎた証明書も生涯有効なものとして取り扱われます。
 黄熱の詳しい説明は、次の厚生労働省検疫所ホームページをご参照ください。
https://www.forth.go.jp/news/2016/06210854.html  
(2)出国審査
 出国時には、旅券、航空券、有効な渡航先国査証を提示する必要があります。

3 出入国に必要な検査
 2021年3月現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止措置として、出入国に際して渡航者全員に出発前72時間以内のPCR検査が義務付けられています。検査料や予約方法などは随時変更されていますので、渡航前に駐日ルワンダ大使館(電話:03-5752-4255)にご相談ください。
 また、同措置の一環でルワンダ国内では、公共の場でのマスクの着用義務や移動制限等が発せられていますので、渡航前に十分確認し、現地においても、移動制限措置の変更にご注意ください。

4 税関手続等
(1)外貨申告
 持込み及び持出しの制限は特にありません。
(2)高額商品の持込み、持出し
 持込品、持出品は無作為に開梱が求められ、価格、内容によっては課税対象になり得ます。課税対象商品などの詳細につきましては、あらかじめ駐日ルワンダ大使館等に相談の上、持込み、持出し許可証などの発行を依頼することをお勧めします。
(3)持込みが制限されているもの
 外国からルワンダ国内へ買い物用プラスチック袋(レジ袋)は持ち込めません。空港などで没収されますので注意してください。
 上記の情報は、突然変更になる可能性がありますので、事前に駐日ルワンダ大使館やルワンダ入国審査局(http://www.migration.gov.rw/ )に確認してください。
(4)医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続については厚生労働省以下のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

1 滞在許可
 観光査証は、通常90日まで滞在可能ですが、理由によっては、更に90日間の延長が可能です。
 ルワンダ国内で就労する場合は、1年間有効な就労査証を取得する必要があります。就労査証は必要に応じて1年ごとの更新が可能です。
 長期滞在許可を取得する際には、無犯罪証明書(警察証明)をルワンダ入国審査局へ提出する必要があります。無犯罪証明書は在ルワンダ日本国大使館で申請することが可能ですが、申請から証明書の受領までに通常2~3か月を要します。長期滞在を予定している場合には、あらかじめ日本出発前に最寄りの警察署に相談し、無犯罪証明書を取得の上持参するか、ルワンダで取得を希望する場合には、十分な時間的余裕をもって申請することをお勧めします。
 滞在許可の更新手続が遅延した場合には、罰金を含む法的処罰を受けることがありますので、査証失効前に必ず延長手続を行ってください。

2 旅行制限場所
 現在のところ、ルワンダ政府当局による旅行制限等の情報はありません。
 ルワンダと国境を接するコンゴ民主共和国北キブ州、南キブ州は退避勧告が出ている地域ですので、これらの地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。
 ルワンダと国境を接するブルンジの地域のうち、チビトケ州、キビラ国立公園及びルビュブ国立公園は渡航中止勧告が出ていますので、これらの地域への渡航は止めてください(その他の地域については、不要不急の渡航中止勧告が出ています。)。
 これらの地域には反政府武装勢力が潜んでおり、事件に巻き込まれる可能性があり危険です。

3 写真撮影の制限
 空港内、軍施設、警察施設、大統領府及び大統領官邸周辺の撮影は禁止されています。また、それ以外の場所でも軍兵士が警戒しているところでは、兵士から許可を取ってから写真撮影をしてください。

4 交通事情
 交通事故が頻発しています。特に、無謀な運転をするバイクタクシーが多く、日常的にバイクタクシー関連の事故が多発しています。バイクタクシーの利用や夜間の車移動は控えた方が無難です。

5 その他
(1)ルワンダに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在ルワンダ日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は、在留届電子届出システム(オンライン在留届:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが、郵送、FAXによっても行うことができますので、在ルワンダ日本国大使館まで送付してください。
(2)在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ギニアで事件や事故、自然災害等が発生した際に、在ギニア日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1 風俗・習慣
 ルワンダ国内の宗教の割合は、約56%がカトリック教徒、約26%がプロテスタント教徒、約11%がキリスト再臨派(アドバンテスト)教徒、約5%がイスラム教徒、約2%が無宗教とされています。宗教間の争いは報告されていません。
 1994年に発生した虐殺については、人々の心の深い傷となっているので、興味本位で話題にすることは控えてください。なお、ツチ、フツなどの部族に関する発言は厳に控えてください。

2 病気
(1)マラリア
 キガリを始め、多くの地域が年間を通じてマラリアの汚染地帯です。マラリアを媒介するハマダラ蚊の活動は夜間に活発となるため、夜間外出時は長袖長ズボンを着用し、虫除けスプレーなどを使用するほか、睡眠時は蚊帳などを使用してください。また、専門医に相談の上、予防薬の服用も検討してください。
 ルワンダに滞在中または帰国直後に、発熱・頭痛などの症状が出た場合には、速やかに医療機関を受診し、マラリア検査を行ってください。
(2)消化器感染症
 赤痢やコレラなどの発生が報告されることがあるので、衛生管理には十分気をつけてください。水道水からは大腸菌が検出されていますので、ミネラルウォーターを飲用し、食物は生ものを避けて十分加熱されたものを摂るようにしてください。
(3)新型コロナウイルス
 新型コロナウイルスに関する感染症危険情報が発出されていますので、引き続き、外務省ホームページなどを通じて動向を注視してください。

3 予防接種
 腸チフス、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、黄熱等の接種をお勧めします。なお、WHOはルワンダを黄熱に感染する危険のある国として、黄熱の予防接種を勧めています。
 その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/

4 医療事情
 主な病院として、キガリ市内には24時間体制の救急病院が存在しますが、医療従事者の質、技術、施設設備などを考慮すると、ルワンダで応急処置以上の医療を受けることはお勧めしません。重症等の場合は、欧州、南アフリカまたはケニアへの搬送が必要となりますので、チャーター機による緊急移送サービス等を含む十分な補償内容の海外旅行保険等に加入しておくことをお勧めします。
詳しくは、「世界の医療事情:http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/h_w/page5_000386.html 」において、ルワンダ国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。

◎警察
 緊急通報:112
 火災通報:111
 交通事故通報:113
◎救急通報:912
◎在ルワンダ日本国大使館
 代表電話:(+250)252-500-884
 緊急携帯電話:(+250)788-385-404/5/8

(問合せ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2853
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
○外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地公館連絡先)
○在ルワンダ日本国大使館
 住所:35,KG7 Avenue, Kacyiru, Kigali, Rwanda
    ブルースターハウス(Blue Star House、青いガラス張りのビル)
 電話:252-500-884(代表)
  国外からは(国番号250)252-500-884(代表)
 ホームページ:http://www.rw.emb-japan.go.jp/

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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