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ニジェール
安全対策基礎データ

更新日 2020年09月23日

1 ニジェールでは、首都ニアメを除くほぼ全域で、外務省危険情報の「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」及び「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」が発出されています。これらの地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。また、既に滞在中の方は、直ちに安全な地域へ退避してください。

2 犯罪発生状況等
(1)ニジェールでは、2015年の大統領選挙が平和裡に行われたものの、同選挙前には将校等によるクーデター未遂事件が発生したほか、現在も、学生や野党によるデモが継続しており、治安部隊との衝突事件に発展する場合もあります。

(2)ニアメ市内においては、強盗等の犯罪が発生しているほか、ひったくり等の犯罪も多発しており、夜間の外出は特に注意が必要です。

3 テロ・誘拐
 これまでに、ニジェールにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,イスラム過激派組織によるテロ・誘拐事件が多発しており、外国人も被害に遭っていることから、今後、日本人・日本権益がテロ・誘拐の標的となる、あるいはその巻き添えとなる可能性は排除できません。
 このような状況を十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(手続きや規則に関する最新の情報については,日本を兼轄する在中国ニジェール共和国大使館((+86)(10)6532 4279)等に確認してください。)

1 入国審査
(1)入国には査証が必要です。査証は在中国ニジェール共和国大使館又は在仏ニジェール大使館等で一次(30日)又は数次(90日)の査証を取得することができます。

(2)入国時には、黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示が義務づけられています。入国前に必ず予防接種を行い、黄熱予防接種証明書を持参してください。検疫官が同証明書を確認した後に入国審査となります。

2 外貨の持込み、持出し制限
入国時の外貨持込み額に制限はありませんが,100万CFAフラン(約20万円)相当以上の持込みは税関に申告する必要があります。外貨の持出し額は,在留外国人と非在留外国人とで限度額が異なり、在留外国人は200万CFAフラン(約40万円)相当、非在留外国人の場合は50万CFAフラン(約10万円)相当の外貨が限度額となっています。

3 通関
税関では、タバコ(10箱まで)、酒(ワイン1本、高濃度アルコール1本まで)、香水(小瓶1本まで)、電子機器(種類ごとに1台まで)や、個人で使用する身の回り品は免税となります。なお、麻薬類、ポルノ雑誌及び国の治安を害する政治的文書等の持込みは厳禁です。

1 旅券等の身分証明書の携帯が義務づけられており、夜間の検問等で提示を求められることがあります。携帯していない場合は、身元引受人が迎えに来るまで警察に留置されます。

2 ニジェールはイスラム教を国教としており、国民の多くがイスラム教徒です。,イスラム教では、金曜日が集団礼拝の日とされており、その機会を利用して、政治的スピーチやデモが行われ、それが大規模化、暴徒化する場合があります。また、その際、モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので、特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

3 政府機関、治安機関関連施設及び宗教関連建造物の写真撮影は禁止されています。

4 ニジェールには日本国大使館はありません。不測の事態に備えて3か月以上の長期滞在者はもちろん、短期滞在者であっても、可能な限り在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)に現地の宿泊先や連絡先を伝え、同大使館と緊密に連絡をとるようにしてください。

5 在留届
ニジェールに3か月以上滞在される方は緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)に在留届を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき、またはニジェールから転出するときは、必ずその旨を届け出てください。なお、在留届にかかる届出は、在留届電子届出システム(オンライン在留届:http://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による提出をお勧めしますが、郵送、FAXによっても届出を行うことができますので、在コートジボワール日本国大使館まで送付してください。

6 「たびレジ」
在留届の提出義務のない3か月未満の短期滞在の方(海外旅行・出張者など)については、「たびレジ」ヘの登録をお願いします(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は,滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ニジェールで事件や事故、自然災害等が発生した際に、在コートジボワール日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。登録者は,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などを受け取れます。安全情報の配信先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1 ニジェールで発生している主な感染症としては、次のようなものがあります。
(1)黄熱
 黄熱は、ネッタイシマカが媒介する黄熱ウイルスに感染することにより発病します。潜伏期間は3~6日です。高熱、頭痛、出血性黄胆等の症状があり,致死率は高く、5~50%です。
 ニジェールはWHOの定める黄熱病感染リスク国であり、入国10日前までに黄熱病予防接種を受け、黄熱予防接種証明書(イエローカード)を取得する必要があります。以下の検疫所ホームページも併せてご確認ください。
 なお、黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間について、2016年7月11日以降は生涯有効と変更され、既にお持ちの有効期間が過ぎた証明書も生涯有効なものとして取り扱われます。
黄熱の詳しい説明は以下の厚生労働省検疫所ホームページをご参照ください。
 http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html

(2)マラリア
ニジェールはマラリア流行国ですので、蚊に刺されないために肌を露出しない服装をする等防蚊対策を取るとともに、夜間の行動には十分注意してください。また、滞在中及び旅行から帰って1か月以内に高熱が出た場合には、医療機関を受診し、必ずマラリア流行国に旅行した旨を説明して、マラリアの検査を受けて下さい。

(3)髄膜炎菌性髄膜炎
ニジェールを含むサハラ砂漠の南部では、乾季(12~4月)に髄膜炎菌性髄膜炎が流行しますので、この間の渡航にあたっては、ワクチン(4価ワクチン・ACWY)の接種をお勧めします。

(4)その他
長期滞在の場合には、腸チフス、A型肝炎、B型肝炎、ポリオ、破傷風の予防接種をお勧めします。国内の衛生状況は都市部においても悪く、感染症による下痢、胃腸炎に注意が必要です。飲料水は市販のミネラルウォーターを利用し、ホテルやレストランであっても、氷水は控えてください。消化器系の感染症を防ぐには、衛生面の注意を怠らないでください。生の野菜や魚は寄生虫の心配があるので、食事や肉は十分加熱調理したものを食べ、食品の保存にも注意を払いましょう。さらに、住血吸虫症を防ぐために湖沼や河川には入らない等、基本的な日常生活における留意点を守ってください。

2 ニジェールでは、6月から9月までは雨季となり、その時期には気温や湿度が高くなりますので、外出の際には直射日光を避ける服装を着用し、水分補給を心がけてください。

3 ニジェールの医療水準は高くないため、緊急時以外は欧米等において受診することをお勧めします。また、万一に備えて、海外緊急移送を含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。

4 「世界の医療事情(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/niger.html )」において、ニジェールの国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(http://www.forth.go.jp

5 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持ち込み、持ち出しの手続きについては厚生労働省以下のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

◎警察:17 又は 20732553(ニアメ中央警察署)
◎消防:18 又は 20732113(ニアメ消防本部)
◎救急:20732033(私立病院クリニック・ガンカリー)
◎在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)
:(225)2720212863、2720213043、2720221790
*日本大使館はニジェールに存在せず、近隣の国に所在する在コートジボワール日本国大使館が兼轄しているため、すぐに対応できない場合があります。

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○海外安全ホームページ
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)
住所:Immeuble La Prévoyance, Batiment B, 2ème étage, Avenue Noguès, Plateau, Abidjian, Côte d'Ivoire
電話:(市外局番なし)27-2021-2863、27-2021-3043、27-2022-1790
国外からは(国番号225)27-2021-2863、27-2021-3043、27-2022-1790
FAX:(市外局番なし)27-2021-3051
国外からは(国番号225)27-2021-3051
ホームページ:http://www.ci.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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