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※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況等
(1)ニジェールでは,2015年の大統領選挙が平和裡に行われたものの,同選挙前には将校等によるクーデター未遂事件が発生したほか,現在も,学生や野党によるデモが継続しており,治安部隊との衝突事件に発展する場合もあります。

(2)ニアメ市内においては,強盗等の犯罪が発生しているほか,ひったくり等の犯罪も多発しており,夜間の外出は特に注意が必要です。

2 テロ・誘拐
(1)ニアメ市内で,2011年1月,レストランで食事をしていたフランス人2名がイスラム過激派組織に誘拐され,殺害される事件が発生しています。

(2)ニジェール中部,北部及び西部においては,イスラム過激派組織等による外国人を対象とした誘拐事件が度々発生しているほか,隣国マリの北部を事実上制圧していたイスラム過激派組織等に対して,フランスをはじめとする国際社会が武力介入を行ったことから,同組織等は,その報復として,マリやその周辺国においてテロ事件や誘拐事件を起こしており,この影響を受けて,ニジェール国内においてもテロの脅威が高まっています。また,ニジェール南東部では,ナイジェリア北部を拠点とするイスラム過激派組織ボコ・ハラムが越境し,テロ行為を度々行っている状況にあります。

(3)ニジェールにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

査証、出入国審査等

(手続きや規則に関する最新の情報については,駐日ニジェール共和国名誉領事館(03-5405-3687)等に確認してください。)

1 入国審査
(1)入国には査証が必要です。査証は駐日ニジェール共和国名誉領事館または在仏ニジェール大使館等で一次(30日)又は数次(90日)の査証を取得することができます。
(2)入国時には,黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示が義務づけられています。入国前に必ず予防接種を行い,黄熱予防接種証明書を持参してください。検疫官が同証明書を確認した後に入国審査となります。

2 外貨の持込み,持出し制限
入国時の外貨持込み額に制限はありませんが,100万CFAフラン(約20万円)相当以上の持込みは税関に申告する必要があります。外貨の持出し額は,在留外国人と非在留外国人とで限度額が異なり,在留外国人は200万CFAフラン(約40万円)相当,非在留外国人の場合は50万CFAフラン(約10万円)相当の外貨が限度額となっています。

3 通関
税関では,タバコ(200本まで),酒(種類ごとに1リットル入り1本まで),香水(100ml入り2本まで),電子機器(種類ごとに1台まで)や,個人で使用する身の回り品は持ち込み可能ですが,入国時に申告し,出国時に照合します。また,高額物品については個人で使用するものであっても関税を課せられることがあります。電子記録媒体は検閲のため,24時間から48時間程度預けることになります。なお,ポルノ関係のものは厳禁です。現地で美術品を購入した場合,領収証を提示した上で申告しなければ国外へ持ち出すことができません。

滞在時の留意事項

1 麻薬については,取締りが厳しく,最低禁固10年以上の重罰に処せられます。

2 旅券等の身分証明書の携帯が義務づけられており,夜間の検問等で提示を求められることがあります。携帯していない場合は,身元引受人が迎えに来るまで警察に留置されます。

3 イスラム教国であり,公衆の場での飲酒は厳禁です。また,イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日とされており,その機会を利用して,政治的スピーチやデモが行われ,それが大規模化,暴徒化する場合があります。また,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので,特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

4 政府機関,治安機関関連施設及び宗教関連建造物の写真撮影は禁止されています。

5 ニジェールには日本国大使館はありません。不測の事態に備えて3か月以上の長期滞在者はもちろん,短期滞在者であっても,可能な限り在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)に現地の宿泊先や連絡先を伝え,同大使館と緊密に連絡をとるようにしてください。

6 在留届
 現地に3か月以上滞在される方は,「在留届」の提出が義務づけられており,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在コートジボワール日本国大使館に在留届を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき又は現地から転出するときは,必ずその旨を届け出てください。なお,在留届は,在留届電子届出システム(ORRネット,http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また,郵送,FAXによっても届出を行うことができますので,在コートジボワール日本国大使館まで送付してください。

7 「たびレジ」
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期滞在の方(海外旅行・出張者など)について,現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして,2014年7月1日より,外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので,是非活用してください。

風俗、習慣、健康等

1 ニジェールで発生している主な感染症としては,次のようなものがあります。

(1)黄熱
 黄熱は,ネッタイシマカが媒介する黄熱ウイルスに感染することにより発病します。潜伏期間は3~6日です。高熱,頭痛,出血性黄胆等の症状があり,致死率は高く,5~50%です。
ニジェールはWHOの定める黄熱病感染リスク国であり,入国10日前までに黄熱病予防接種を受け,黄熱予防接種証明書(イエローカード)を取得する必要があります。以下の検疫所ホームページも併せてご確認ください。
○厚生労働省検疫所ホームページ「黄熱について」
http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html

(2)マラリア
 ニジェールはマラリア流行国ですので,蚊に刺されないために肌を露出しない服装をする等防蚊対策を取るとともに,夜間の行動には十分注意してください。また,滞在中及び旅行から帰って1か月以内に高熱が出た場合には,医療機関を受診し,必ずマラリア流行国に旅行した旨を説明して,マラリアの検査を受けて下さい。

(3)髄膜炎菌性髄膜炎
 ニジェールを含むサハラ砂漠の南部では,乾季(12~4月)に髄膜炎菌性髄膜炎が流行しますので,この間の渡航にあたっては,ワクチン(4価ワクチン・ACWY)の接種をお勧めします。

(4)その他
 長期滞在の場合には,腸チフス,A型肝炎,B型肝炎,ポリオ,破傷風の予防接種をお勧めします。国内の衛生状況は都市部においても悪く,感染症による下痢,胃腸炎に注意が必要です。飲料水は市販のミネラルウォーターを利用し,ホテルやレストランであっても,氷水は控えてください。消化器系の感染症を防ぐには,衛生面の注意を怠らないでください。生の野菜や魚は寄生虫の心配があるので,食事や肉は十分加熱調理したものを食べ,食品の保存にも注意を払いましょう。さらに,住血吸虫症を防ぐために湖沼や河川には入らない等,基本的な日常生活における留意点を守ってください。
 また,国内の医療施設等の情報を含め,詳細については「世界の医療事情(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/niger.html )」をご参照ください。そのほか必要な予防接種等については,以下の厚生省検疫所ホームページもご参考ください。
●感染症情報(http://www.forth.go.jp

2 ニジェールでは,6月から9月までは雨季となり,その時期には気温や湿度が高くなりますので,外出の際には直射日光を避ける服装を着用し,水分補給を心がけてください。

3 ニジェールの医療水準は高くないため,緊急時以外は欧米等において受診することをお勧めします。また,万一に備えて,海外緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。

緊急時の連絡先

◎警察:17 又は 20732553(ニアメ中央警察署)
◎消防:18 又は 20732113(ニアメ消防本部)
◎救急:20732033(私立病院クリニック・ガンカリー)
◎在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)
:(225)20212863,20213043,20221790

問い合わせ先

○外務省
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311
領事業務関係総合窓口:
 ・領事サービスセンター (内線)2902,2903
外務省関連課室連絡先:
 ・領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140
 ・領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
 ・領事局政策課(感染症海外医療情報)(内線)5367
           (たびレジ,在留届)(内線)4476
海外安全ホームページ:
 ・http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
 ・http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
 ・http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)
  住所:Immeuble La Prévoyance, Batiment B, 2ème étage, Avenue Noguès, Plateau, Abidjian, Côte d'Ivoire
  電話:(市外局番なし)2021-2863, 2021-3043, 2022-1790
   国外からは(国番号225)2021-2863, 2021-3043, 2022-1790
  FAX:(市外局番なし)2021-3051
   国外からは(国番号225)2021-3051
  ホームページ:http://www.ci.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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