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ニジェール
安全対策基礎データ

更新日 2024年07月03日

1 危険情報
 ニジェールに対しては、国内の地域情勢に応じて危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)。」または「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」が発出されていますので、どのような目的であれ、渡航・滞在は止めてください。また、既に滞在中の方は直ちに安全な地域へ退避してください。
 ニジェールの危険情報については、以下のリンクをご参照ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_116.html#ad-image-0

2 テロ・誘拐
 ニジェールにおけるテロ・誘拐については、「テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_116.html )」をご確認ください。

・ニジェールに対しては、国内の地域情勢に応じて危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)。」または「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」が発出されていますので、どのような目的であれ、渡航・滞在は止めてください。また、既に滞在中の方は直ちに安全な地域へ退避してください。
・手続きや規則に関する最新の情報については、日本を兼轄する在中国ニジェール共和国大使館((+86)(10)6532 4279)等に確認してください。

1 査証
 入国には査証が必要です。査証は 在中国ニジェール共和国大使館又は在仏ニジェール共和国大使館等で、一次(30日)又は数次(90日等 )の査証を取得することができます。
 
2 検疫(黄熱予防接種証明書)
 入国時には、黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示が義務付けられています。入国前に必ず予防接種を行い、同証明書を持参してください。検疫官が同証明書を確認した後に入国審査となります。なお、同証明書の有効期間について、2016年7月11日以降は生涯有効と変更され、すでに所持する有効期間が過ぎた証明書も生涯有効なものとして取り扱われます(参考:厚生労働省ホームページ https://www.forth.go.jp/news/2016/06210854.html )。
黄熱の詳しい説明は、厚生労働省検疫所ホームページ(https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html )をご参照ください。

3 通関
(1)外貨の持込み、持出し
 入国時の外貨持込額に制限はありませんが、100万CFAフラン(約23万円) 相当以上の持込みは税関に書面申告する必要があります。
外貨の持出額は、在留外国人と非在留外国人とで限度額が異なり、在留外国人は200万CFAフラン(約46万円) 相当、非在留外国人の場合は50万CFAフラン(約12 万円)相当の外貨が限度額となっており、いずれも書面申告する必要があります。なお、西アフリカ経済通貨同盟(UEMOA)地域の居住者は、行き先等により申告方法が別途定められています。
現金等の税関への申告や、出入国時に持込み、持出しが禁止されている物品
についての詳細は、ニジェール・首都ニアメの空港のホームページ(https://www.aeroport-niamey.com/fr/douanes_aeroport_niamey.php#:~:text=Au-del%C3%A0%20des%20effets%20personnels,un%20ordinateur%20portable%20ou%20tablette )等をご確認ください。

(2)免税範囲
 税関では、タバコ(10箱まで)、酒(ワイン1本、高濃度アルコール1本まで)、香水(小瓶1本まで)、電子機器(種類ごとに1台まで)や、個人で使用する身の回り品は免税となります。

(3)持込み禁止品
 違法薬物、ポルノ雑誌及び国の治安を害する政治的文書等の持込みは厳禁です。

(4)医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省の次のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

 滞在時の留意事項は以下のとおりですが、ニジェールに対しては、国内の地域情勢に応じて危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)。」または「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」が発出されていますので、どのような目的であれ、渡航・滞在は止めてください。また、既に滞在中の方は直ちに安全な地域へ退避してください。

1 身分証明書の携行
 旅券等の身分証明書の携帯が義務付けられており、夜間の検問等で提示を求められることがあります。携帯していない場合は、身元引受人が迎えに来るまで警察に留置されます。

2 写真撮影の制限
 政府機関、治安機関関連施設及び宗教関連建造物の写真撮影は禁止されています。

3 在コートジボワール日本国大使館への連絡
 ニジェールには日本国大使館はありません。危険情報に従い、どのような目的であれ、ニジェールへの渡航・滞在は止めてください。万が一、ニジェールに渡航・滞在することとなった場合には、不測の事態に備えて、在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)に現地の宿泊先や連絡先を伝え、同大使館と緊密に連絡をとるようにしてください。

4 在留届
 ニジェールに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )を通じて、在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)に「在留届」を提出してください。日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。
この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。

5 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期滞在の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」ヘの登録をお願いします(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ニジェールで事件や事故、自然災害等が発生し、在コートジボワール日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1 宗教等
 ニジェールはイスラム教を国教としており、国民の多くがイスラム教徒です。イスラム教では、金曜日が集団礼拝の日とされており、その機会を利用して、政治的スピーチやデモが行われ、それが大規模化する場合があります。不特定多数の人が集まる場所での滞在はできるだけ短くし、不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

2 医療事情
「世界の医療事情(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/niger.html )」において、ニジェール国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。

3 海外旅行保険への加入
 海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガに伴う治療や緊急移送等 で多額の出費を余儀なくされたケースが少なくありません。
 旅行・滞在中の予期せぬトラブルに備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。

◎警察:17 又は 20732553(ニアメ中央警察署)
◎消防:18 又は 20732113(ニアメ消防本部)
◎救急:20732033(私立病院クリニック・ガンカレ ー)
◎在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄):(225)2720212863、2720213043、2720221790
※日本国大使館はニジェールに存在せず、近隣の国に所在する在コートジボワール日本国大使館が兼轄しているため、すぐに対応できない場合があります。

外務省
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311
○領事サービスセンター(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連除く)(内線)5145
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○海外安全ホームページ
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
※日本国大使館はニジェールには存在せず、近隣の国に所在する在コートジボワール日本国大使館が兼轄しています。
○在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)
 住所:Immeuble La Prévoyance, Batiment B, 2ème étage, Avenue Noguès, Plateau, Abidjian, Côte d'Ivoire
 電話:(市外局番なし)27-2021-2863、27-2021-3043、27-2022-1790
  国外からは(国番号225)27-2021-2863、27-2021-3043、27-2022-1790
 FAX:(市外局番なし)27-2021-3051
  国外からは(国番号225)27-2021-3051
 ホームページ:http://www.ci.emb-japan.go.jp/jointad/ne/ja/index.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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