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ザンビア
安全対策基礎データ

更新日 2021年07月27日

 在ザンビア日本国大使館では、「安全の手引き」を作成しており、犯罪発生状況および防犯対策について掲載しています。「安全の手引き」は、外務省の海外安全ホームページ(https://www.zm.emb-japan.go.jp/files/10000925.pdf )で閲覧することができます。また、大使館で直接お渡しすることも可能です。犯罪発生状況および防犯対策については、「安全の手引き」の該当箇所をご参照ください。

(手続きや規則に関する最新の情報については、駐日ザンビア共和国大使館(03-3491-0121~2)に確認してください。)

1 査証・滞在許可証
(1)査証
 ザンビアに入国するためには査証(ビザ)が必要です。査証の有効回数と査証料は以下のとおりです。
 ア シングル(1回有効)  :50米ドル
 イ マルチ (複数回有効):150米ドル(ダブル(2回有効)の査証も入国時に取得が可能)
 
(2)取得方法
 駐日ザンビア共和国大使館では、3か月間の短期滞在査証を発給しています。また、ザンビアのルサカ空港や各国境の入国管理事務所では、30日間の短期滞在査証のみを発給しています。
 また、駐日ザンビア共和国大使館で事前に3か月間の短期滞在査証を取得している場合でも、ルサカ空港等における入国審査では30日間の滞在許可印を押印するので、30日以上の滞在予定の方は、その期限が切れる前に入国管理局で30日ごとに滞在期間延長申請をする必要があります。
 短期滞在査証については、無用のトラブルを避けるため、事前に駐日ザンビア共和国大使館に照会の上、日本を出発する前に査証を取得することを推奨します。なお、ルサカ空港で短期滞在査証を申請する際の必要書類は、有効な旅券(パスポート)および復路の航空券です。
 2015年10月よりザンビア政府は電子ビザシステムを開始しました。渡航前にザンビア入国管理局のホームページ(http://www.zambiaimmigration.gov.zm/ )より事前申請することが可能です。

(3)滞在期間の延長方法および滞在許可証
 ア 事前に3か月の短期滞在査証を取得し、30日以上滞在する場合
 滞在期限1週間前までに入国管理事務所で滞在期間延長申請をして、最長60日間(30日毎に延長申請が必要:合計90日間)の短期滞在査証を無料で取得することができます。90日以上の滞在については滞在許可証(Permit)が必要となります。
 イ 入国目的が親族・友人等の訪問の場合(90日以上)
 入国目的が親族・友人等の訪問の場合で90日以上滞在する場合は、滞在期限の30日前までにVisiting Permitを取得する必要があり、許可されれば5,000ザンビア・クワチャで最長90日の滞在許可証を取得することができます。なお、2回目以降の延長は7,500ザンビア・クワチャが必要となります。
 ウ 入国目的が観光等の場合(90日以上)
 入国目的が観光等による滞在で90日以上滞在する場合は、滞在期限の30日前までにTemporary Permitを取得する必要があり、許可されれば18,000ザンビア・クワチャで最長6か月の滞在許可証を取得することができます。なお、2回目以降の延長は、15,750ザンビア・クワチャが必要となります。
 エ 入国目的が商用の場合
 ザンビアへの入国目的が商用の場合には、30日間滞在可能なBusiness VISA(申請手続き間の延長手続きは可能)しか取得できません。滞在延長をするためには、Business VISA失効1週間前までにTemporary Employment PermitもしくはEmployment Permitを取得しておくことが必要です。
(ア)Temporary Employment Permit
 a 最大6ヶ月間有効。
 b 必要書類の提出(日本の警察証明不要)による手続きで取得が可能。
 c 発行に13,500ザンビア・クワチャ。3ヶ月、6ヶ月の更新時にそれぞれ15,750ザンビア・クワチャが必要。
(イ)Employment Permit
 a 最大2年間有効。
 b 必要書類の提出に加え、日本の警察証明(Police clearance certificate)(※)が必要。
 c 発行に18,000ザンビア・クワチャ、1年の更新時に21,000ザンビア・クワチャが必要。
 オ 政府関連従事者等の入国目的の場合
 政府・準政府関連機関従事者、宗教関連従事者、NPO団体従事者等の場合は、駐日ザンビア共和国大使館およびザンビア入国管理局へ個別にご相談ください。
 カ その他の査証 
 その他の査証及び必要書類などの詳しい情報については、駐日ザンビア共和国大使館またはザンビアの入国管理局に直接お尋ねください。
  ザンビア入国管理局 TEL:+260-211-252831または+260-211-252622
        ホームページ:http://www.zambiaimmigration.gov.zm/

※警察証明は、日本の各都道府県警察本部で直接手続きすることにより、10日から2週間で取得が可能です。なお、在ザンビア日本国大使館で上記証明を申請することは可能ですが、各警察本部へ外務省および大使館を経由しての手続きとなり、取得まで概ね3か月を要します。このためBusiness VISAは、Employment Permit申請まで延長手続きは可能ですが、ザンビア出入国管理局との無用なトラブルを避けるために、予め日本で取得しておくことを推奨します。
(警察証明に関する問い合わせ先)
 ・各都道府県警察本部
 ・外務省領事サービス室証明班 TEL:03-3580-3311(外務省代表)
  オペレーターが出ますので内線「2308または2855」に転送するよう依頼してください。

2 出入国審査
(1)黄熱に感染する危険のある国からの入国の際、黄熱予防接種証明書(イエローカード)が要求されます。また、乗り継ぎのため、黄熱に感染する危険のある国の空港に12時間以上滞在した渡航者も同様に要求されます。最新情報については、厚生労働省検疫所ホームページの黄熱情報ページ(https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html )または、WHOのInternational travel and health(ITH)(https://www.who.int/publications/i/item/9789241580472 )をご確認ください。なお、イエローカードの有効期間について、2016年7月11日以降は生涯有効と変更され、すでに所持する有効期間が過ぎた証明書も生涯有効なものとして取り扱われます(参考:https://www.forth.go.jp/news/2016/06210854.html )。
(2)出入国審査時に、英語に不慣れな邦人旅行者が、空港職員から所持品については国内外へ持ち込む(持ち出す)のに特別料金又は罰金がかかる等と指摘され、その結果法外な料金を支払わされる詐欺事件が発生しています。空港職員から理由のはっきりしない料金を請求された場合は、その内容をよく確認するとともに、支援が必要な際は、在ザンビア日本国大使館にご相談ください。
(3)その他、新型コロナウイルス感染症対策のため、入国制限措置や入国に際しての条件・行動制限措置がとられることがありますので、最新情報については外務省ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html )や、在ザンビア日本国大使館ホームページを事前にご確認ください。

3 外貨申告
 外貨持込制限はありませんが、5,000米ドル相当を超える外貨の持込み・持出しは、所定の用紙に基づく外貨申告を必要とします。また、銀行やホテルで両替した場合は、必ず両替証明書の交付を受け、出国時に提示できるようにしておく必要があります。なお、外貨からザンビア・クワチャへの両替時には、旅券(パスポート)等の身分証明の提示が必要です。ザンビア・クワチャについては、5,000米ドル相当を超えるザンビア・クワチャを持出す際も申告が必要です。

4 通関
(1)持込禁止品目
 麻薬、偽造硬貨及び紙幣、わいせつ物、海賊製品、有害な飲み物、刑務所などで囚人により製造されたもの。
(2)持込制限品目
 農産物(卵、果物、野菜、肉、家畜)、植物類及びその生産物、穀物、小麦、種、薬、鉱産物、高価な石材、銃器及び弾薬、ペット。
(3)免税対象品(大人1人あたり)
 ア ビール2.5リットルまで。
 イ 刻みタバコ0.5kgまで、葉巻0.5kgまでまたは巻きたばこ400本まで。
 ウ ワイン2.5リットルまで。
 エ 蒸留酒1.5リットルまで。
 オ その他、500米ドルまでの商品は免税対象品。
(4)手続き
 空港内の通関カウンターで課税申告手続きを行います。詳しくは係官に尋ねてください。

5 医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html )をご確認ください。

1 滞在時の各種届出
(1)ザンビアに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので到着後遅滞なく在ザンビア日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をお勧めしますが、郵送、FAXによっても行うことができますので、在ザンビア日本国大使館まで送付してください。
(2)在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ザンビアで事件や事故、自然災害が発生し、在ザンビア日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので併せてご活用ください。

2 通貨両替に関する留意事項
 外貨の闇取引は為替管理法違反で罰せらせます。また、闇両替は違法であるだけでなく危険ですので、必ず正規の両替所で両替をお願いします。
 また、現地通貨の偽札も出回っております。正規の両替所で両替する場合でも、両替所側は紙幣の真贋を確認していませんので、両替所員の面前で点検することを推奨します。過去に、偽札を混入された日本人の被害例があります。偽札の使用は違法となり罰せられますので、ご注意ください。
 なお、当地では日本円の両替はできません。あらかじめ必要な金額を米ドル等へ両替してからザンビアに入国することを推奨します。

3 各種取締まり法規(逮捕・拘束例)
(1)麻薬の所持、使用は禁じられており、罰金又は懲役刑を科せられます。
(2)大統領に対する不敬罪で外国人が逮捕された事案があります。
(3)ポルノ雑誌・ビデオ等の所持は違法です。過去に日本人が逮捕された例もあります。
(4)写真撮影は、軍事施設、大統領官邸、空港内立入制限区域、政府関係施設及び各国大使館は、原則として撮影が禁止されており、撮影する場合は、必ず事前に許可を得る必要があります。過去に,日本人旅行者が米国大使館前で記念撮影していたところ、警備担当者に拘束された例がありますのでご注意ください。
(5)2021年4月より、サイバー犯罪法の適用が開始されました。この法律上で定義されている犯罪行為、それを助長・幇助する等の行為も罰則の対象となりますのでご注意ください。この法律の全文については、ザンビア国民議会のサイバー犯罪法のページ(https://www.parliament.gov.zm/node/8832 )をご確認ください。

4 事故事例 
 ジンバブエとの国境にあるビクトリアの滝上流で川遊びをしていた観光客が流され滝に落下し死亡した事故が発生しています。十分注意してください。

5 交通事情
(1)交通規則
 走行車線は、日本と同じ左側通行です。また、全席シートベルトの着用が義務付けられていますので、乗車時には後部座席を含め、シートベルトを必ず着用してください。
(2)交通事故および事件状況
 主要幹線道路では、大規模な交通事故が相次いで発生し、多数の死傷者も発生しています。事故原因のほとんどは速度超過に加え、過積載、定員オーバー、不注意、無謀運転、飲酒運転、整備不良によるものです。特に夜間は街灯が少なく暗いため、防犯面はもとより整備不良等で無灯火の車両や飲酒運転等の事故に巻き込まれる恐れがありますので、夜間の走行は極力控えることを推奨します。運転手を雇用する場合は、粗暴な運転をする運転手も多いため、事前に試乗し、運転手の性格及および運転技術、土地勘の有無等を見極めることが必要です。
 なお、ヒッチハイカーや車両故障を装ってカージャックを行う事件も発生しています。知らない人を乗せない、安易に止まらない、常時ドアを施錠する等の対策を実施してください。また、当地は道路網が不規則なこともあり、貧困層の住む地域等の危険地域に迷い込んだ結果、犯罪のターゲットとなり得る他、住民と人身事故を起こせば、周辺住民に囲まれて暴行を受ける等の危険があります。運転時は、十分注意してください。
(3)レンタカー
 レンタカーを利用する場合は、事前に試乗し、車両の整備状況(特にライト、ワイパー、タイヤの摩耗状況、ブレーキング、オイル・冷却水の量、ファンベルト等)をよく確認し、異常を感じた場合は、躊躇せずに別の車への変更を依頼してください。
(4)タクシー
 防犯上の観点から、白タク(営業許可を受けずに、自家用車で違法営業しているタクシー)の利用は避けてください。白タクを利用したところ、凶器で脅されて所持品を強奪された、または目的地に到着後に数人のグループに囲まれて金品を強奪された等の被害が報告されています。
 なお、政府系タクシーは車体部にオレンジ色の線が入っています。通常、料金メーターは使用しておらず、乗車前の交渉で料金が決まります。交渉時はメモ帳等を使用して明確に金額を示し、同意した料金及び車両ナンバーを記録すること、また、支払いは下車後に窓越しに手渡すことを推奨します。加えて、一見して車体の整備不良や燃料不足のタクシーの利用は避けてください。
 ザンビアのタクシーは、乗り合い方式が多く、途中から乗車した客や手を挙げてタクシーを止めた者が、突然運転手に小銃で脅して車両強盗となる事件も発生しています。タクシーに乗車する際は、目的地に到着するまで他の客を乗せないよう運転手と交渉してください。
(5)ミニバス(当地の主要交通機関)
 過度の定員オーバーや整備不良、運転手の粗暴な運転等による交通事故が発生しています。特に夜間のミニバス利用は極力避けるとともに、過度の乗客数や異常な音、車体の傾きのある車両の利用は避けてください。また、乗車後も粗暴な運転の場合は、躊躇せずに次のミニバスに乗り換える等の注意も必要です。

1 ザンビアにおける医療体制
 ザンビアでは、日本と比較してインフラが脆弱なため、緊急事態における公共機関の迅速な対応は必ずしも期待できません。また、医療施設が乏しく、医薬品も不足しているため、重病や大きな怪我の場合、南アフリカや欧州に移送して治療を受けることになり多額の費用が発生します。そのため、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外医療保険への加入やクレジットカード付帯の保険等の場合は、事前に利用条件や保険金額、補償内容を確認することを推奨します。なお、現地医療機関への受診の際、クレジットカードでの支払いを受け付けない場所もあり、高額の前払い金や保険会社等が発行する支払保証書等が必要となりますのでご注意ください。
 上記のザンビアにおける医療体制や感染症等の詳細については、外務省ホームページ内の「世界の医療情報(ザンビア)(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/zambia.html )」をご確認ください。
 また、その他、必要な予防接種等の情報については、厚生労働省検疫所ホームページ(http://www.forth.go.jp/ )をご確認ください。

2 新型コロナウイルス
 新型コロナウイルス関連の情報は、状況が常に変化しておりますので渡航前に在ザンビア日本国大使館のホームページ(https://www.zm.emb-japan.go.jp/itprtop_en/index.html )などを参考にしてください。
また、ザンビアでの感染蔓延状況は、ザンビア国立公衆衛生局(ZNPHI:The Zambia National Public Health Institute)のツイッター(https://twitter.com/ZMPublicHealth )から入手できます。 

◎ザンビア国内共通(電話)
 警察:991
 医療機関:999
 消防: 993

◎在ザンビア日本国大使館
 電話:+260-211-251-555
 領事担当官携帯電話:+260-977-771205~6

外務省
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311
○領事サービスセンター(内線)2902、2903
(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2853
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
○外務省海外安全ホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ザンビア日本国大使館
 住所:No.5218, Haile Selassie Avenue, Lusaka, Zambia (P.O.Box 34190)
 電話:+260-211-251-555
 領事メールアドレス:jez.consul@lu.mofa.go.jp
 ホームページ:http://www.zm.emb-japan.go.jp/indexj.html

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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