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オマーン
安全対策基礎データ

更新日 2020年11月16日

1.一般犯罪
 オマーンの治安は比較的良いといわれていますが、路上強盗や空き巣などの侵入窃盗、自動車盗難、車上狙い等が発生しており、注意が必要です。特に侵入窃盗に関しては、外国人が多く居住する高級住宅街においても発生しており、現金、貴金属、家電製品等の盗難被害が確認されています。
 過去には、ATMに小型カメラを取り付けて、暗証番号を盗み取る手口も報告されており、ATM利用時には注意を要します。
 また、タクシーの運転手から性的嫌がらせを受けたという事案も報告されており、女性が単独でタクシーを利用する場合は、特段の注意が必要です。

2.薬物犯罪
 薬物犯罪が多く発生しており、治安当局が取締りを強化していますが、乱用者の増加・低年齢化の傾向が見られるなど社会問題化しています。違法薬物が一般に拡散していることを念頭に置き、絶対に入手を試みたり、使用したりしないことはもちろん、これら事案に巻き込まれないよう注意が必要です。

3.集団示威行動(デモ)
 オマーンは、2011年上半期にいわゆる「アラブの春」の影響を少なからず受けましたが、その後はごく一部の国民による雇用創出や賃金引き上げを求める小規模な行動等が稀に行われることはあるものの、市民生活に影響を及ぼすものとはなっていません。

4.防犯対策
(1)特に日本人を狙った犯罪が発生しているという情報はありませんが、日本とは違うという認識の下、常に防犯意識を高く持つことが肝要です。
(2)玄関、窓等の施錠を二重にする、窓には鉄格子やセンサーを設置する、窓の外に足場となるような物を放置しないなど、侵入しづらい環境を作ることが効果的です。また、短時間であっても家や車両を離れるときは、必ず施錠をすることが極めて重要です。
(3)女性が単独でタクシーを利用せざるを得ない場合は、なるべく流しのタクシーではなく、ホテル等に停まっている信頼できる車両を選ぶことをお勧めします。また、乗車する際も、事前に車両ナンバーを控え、助手席ではなく後部座席に座るなど、常に警戒心を持つことが重要です。
  
5.テロ対策
 テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国、地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(手続や規則の最新情報は駐日オマーン大使館(電話:03-5468-1088)等にお問い合わせください。)

1.日本人がオマーンに入国・滞在するためには、査証(ビザ)が必要です。2018年3月21日以降、オマーンを訪れる日本人は原則、e-Visa(オンライン査証)を事前に取得する必要があります(新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、現在、査証の事前発給を原則停止中。)。
 従来のオンアライバル査証の取得は当面可能とされていますが、事前に査証を取得しなかった場合には、入国手続に相当な時間を要する可能性も排除できませんのでご注意ください。

10日間有効一次査証:費用5オマーン・リアル
30日間有効一次査証:費用20オマーン・リアル
1年間有効数次査証:費用100オマーン・リアル

 なお、2019年7月に、日本とオマーンは外交・公用・特別・サービス旅券所有者に対する査証免除に関する口上書の交換を行い、当該旅券の所有者は査証の取得が免除されています(現在、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、この免除措置を停止中)。

2.出入国時の外貨申告は不要で、持込み・持出しの制限額はありません。なお、両替は空港、ホテル、銀行、両替所でできます。

3.通関審査では、わいせつな写真及び雑誌、DVD等は没収され、大量(悪質)に所持している場合には罰金が科せられます。DVD等は内容検査のため一時保管され、引取りに3日以上を要する場合があります。酒類は1人2本まで持ち込みが可能です。
 なお、オマーンで取材を行うためには、事前にオマーン情報省から取材許可を得る必要があります。取材許可がない場合は、機材の持込みや取材活動に際し大きな支障が出ることがあります。

1.オマーン政府に滞在届を提出する必要はありません。

2.軍事施設、文化・遺産省指定施設等は旅行制限区域となっています。

3.写真撮影については、軍事施設、空港、港湾設備、国境(出入国管理事務所付近)、政府高官居住地域や大使館を除いては原則として自由です。ただし、人物特に女性を撮影する場合には、トラブルを避けるためにも事前に本人の承諾を得てください。

4.麻薬の所持・使用は禁止されています。違反した場合は厳重に処罰され、長期間収監や罰金刑が科される場合があります。

5.外出の際は、パスポートなどの身分証明書を携行することが必要です。

6.君主制であるため、国王に対する不敬行為(侮辱的行為、批判等)は重い罰を受けます。また、警察官等治安当局者に対する不適切な言動や誤解を与えるような態度も厳禁です。

7.オマーンでは国家基本法により集会の自由が保障されているものの、政治・宗教的活動に関係する集会及びデモ等は禁止されています。違反した場合には禁固刑が科せられます。

8.不法就労は罰金を科された上、国外追放処分及び一定期間の入国が不可となります。場合によっては収監されることもあります。

9.オマーンでは、法律で同性愛は禁じられており、逮捕のうえ収監(1~3年)される可能性があります。女装については、逮捕のうえ罰金(100~300オマーンリアル)、収監(1か月~1年間)、或いは罰金・収監両方の可能性があり、女装写真をSNSに投稿した場合には、逮捕のうえ罰金(100~300オマーンリアル)、収監(10日間~1か月)、或いは罰金・収監両方の可能性があります。

10.自動車は右側通行です。幹線道路や高速道路は片側2車線から3車線あり、道幅も広く、比較的運転はし易いと言えます。一方、一部の交差点では英国式のラウンド・アバウト(ロータリー式の信号を使わない交差点交通システム)が採用されているため、慣れない場合は通行に注意が必要です。また、頻繁な道路工事による渋滞の増加や、割り込み等交通法規を遵守しないドライバーの増加で交通事故が日常的に発生しています。人口10万人当たりの交通事故死亡者数(死亡率)は日本の約5倍にものぼります。
 一方、高速道路には交通事故の抑止対策の一環として取締りのためのレーダーカメラが設置され、一般道路も含め警察のスピード違反等の取締りは近年厳しくなっているといわれています。
 主な事故原因は速度超過、無謀運転、運転技量の未熟さと言われています。オマーンで車を運転する際は以下の点に気をつけてください。
 ・シートベルトを確実に着用する。
 ・速度超過に留意しながら周囲の交通状況に応じた運転を心掛ける。
 ・十分な車間距離を保つ。
 ・安全確認を怠ることなく、万一の場合でも対応できるように危険を予測しながら運転する(防衛運転)。
 ・車両専用道路でも歩行者や家畜が無理な横断をする場合が少なくないので、それらの動向には十分注意する。
 ・週末、休日、ラマダン期間中は事故が多発する傾向にあるので、特に注意が必要。
 ・運転中に携帯電話を使用しない(禁止行為)。

11.砂漠等、場所によっては、通信手段(携帯電話)が脆弱な地域があるため、遠出の際には万が一に備え、宿泊先(本邦留守宅や職場関係者等を含め)に具体的な行き先を伝えておくことをお勧めします。

12.在留届の提出
オマーンに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在オマーン日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、または日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は、在留届電子届出システム(オンライン在留届、https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html )による登録をお勧めしますが、郵送、ファックスによっても行うことができますので、在オマーン日本国大使館まで送付してください。

13.「たびレジ」
在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、オマーンで事件や事故、自然災害等が発生した際に、在オマーン日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

1.オマーンは宗教的に寛容であるものの、イスラム教国のため、女性は過度な肌の露出(ノースリーブ、ミニスカート等の着用)は避けたほうが無難です。飲酒は個人宅、ホテル、レストラン等限られた場所を除き、大衆の目に触れる場所では慎んでください。
 また、ラマダン(断食月)中には、日中は屋外を含め公共の場での飲食、喫煙を慎むことに留意し、警察当局等に発見された場合、収監される事態もあることに注意してください。

2.水道水は飲用しても問題ありませんが、市販のミネラル・ウォーターを飲用した方が無難です。

3.夏季(4~10月)は酷暑が続き、体力の消耗が激しいので、休息を十分に取るよう心がけてください。特に、日中は日射しが厳しいため、外出する際には、日射病や熱射病等を防ぐために帽子等を利用し日差しを避けることが賢明です。また、冷房の効いた屋内と屋外の気温の差が激しいので、羽織るものを携行するなどの冷房対策も必要です。
 近年、マラリアの根絶対策が進んでいるものの、冬季(11月~3月)には蚊が多く発生します。地方(山岳部や水辺付近)を旅行する際は、虫除けスプレーの携行や長袖の服の着用など蚊に刺されないような注意が必要です。

4.オマーンでは年に数回、集中豪雨のような雨が降ることがありますが、排水設備が充分でないため、道路の冠水や住宅の浸水などの被害が発生します。特に4月~6月はサイクロンが襲来することがありますので、気象情報には充分注意を払ってください。

5.オマーンでは、2020年2月24日に国内で初の新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、感染者数は増加し続け、10月には10万名を越えました。
 7月19日、オマーン王立警察(ROP)は,公共の場所でマスクを着用しなかった場合の罰金を20オマーンリアルから100オマーンリアルに引き上げることを発表しました。商業施設・産業施設、官民を問わず職場、公共交通機関を含め、公共の場所では、マスクの着用が必要であり、違反者の氏名と写真につきメディアを通じて公表するとしています。
 ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため、不要不急な外出は避けて、外出時にはマスクを忘れずに、十分な感染予防に努めてください。
 オマーンでは、中東呼吸器症候群(MERS)の発生が報告されています。手をよく洗う、十分に加熱された食品を摂取するなど基本的な衛生対策を励行するとともに、感染源動物とされるラクダとの接触は避けてください。
○感染症広域情報
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_047.html#ad-image-0
 http://www2.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/pcinfectioninfo.asp

6.オマーンでは、救急車の出動が迅速でないため、急を要する際は、自家用車やタクシーなどで病院に搬送する対応が必要となります。なお、病院の医療設備は比較的整っていますが、万一に備えて、海外緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをお勧めします。

7.「世界の医療事情」(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/nm_east/oman.html )において、オマーン国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/

8.医薬品の持ち込み、持ち出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持ち込み、持ち出しの手続きについては厚生労働省以下のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

◎消防・救急:TEL 9999

◎警察:TEL 24560099(Qurm Police Station)
       24701099(Ruwi Police Station)
       24600099(Bawsher Police Station)

◎病院:TEL 22503625(Khoula Hospital)
       24599457 (Royal Hospital)
       24583791/24583790 (Muscat Private Hospital)
       24399777 (Burjeel Hospital)
       93892941 (Aster-Al Raffah Hospital)
       24799760 (Badr Al Samaa Hospital)
       24760123 (KIMS Oman Hospital)
       25211333 (Nizwa Hospital)

◎在オマーン日本国大使館
 TEL(968)24601028
 FAX(968)24698720
休館日・閉館時の緊急連絡先:TEL(968)99313521、99335265、99348161

※在留邦人向け安全の手引き
 現地の在外公館(日本大使館・総領事館等)が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」も御参照ください。
https://www.oman.emb-japan.go.jp/files/100082108.pdf

○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902, 2903

(外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5139
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)4475
○外務省海外安全ホームページ
  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
在オマーン日本国大使館
 住所:Way No.3011, Shati Al Qurm, Muscat, The Sultanate of Oman
     (P.O. Box 3511, Ruwi, Postal Code 112)
 電話: 024-601028
    国外からは(国番号968)-24-601028
 Fax: 024-698720
    国外からは(国番号968)-24-698720
 ホームページ:http://www.oman.emb-japan.go.jp/japanese/index_j.htm

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

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