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クウェートの危険情報【危険レベル引上げ】

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更新日 2026年02月28日
危険情報
地図

危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●レベル2:不要不急の渡航は止めてください。《引上げ》

【ポイント】
●2月28日(現地時間)、イスラエル国防相はイランを攻撃した旨発表しました。また、米国大統領はイランに対して攻撃を開始した旨発表しました。
●同日、イラン革命ガードは、米軍基地を標的とする攻撃を行った旨発表しました。
●こうした状況を受け、クウェート全土の危険レベルをレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上げます。
●既に滞在中の方は、複数の情報源から最新の情報を入手するなど特別な注意を払うとともに、状況によっては不要不急の外出を避ける等の十分な安全対策を講じてください。また、航空便のキャンセルや遅延が発生しています。出国を検討する場合は、空港の稼働状況やフライトの運航状況を確認してください。
●お困りの方は、在クウェート日本国大使館又は外務省領事局にご連絡ください。

詳細

1 概況
(1) 情勢
ポイントを参照ください。

(2)テロ情勢
 シリアやイラクを拠点とするイラク・レバントのイスラム国(ISIL)などのイスラム過激派組織は、世界中の様々な場所でのテロ事件に関与しているとみられます。クウェートはイラクなどに隣接した中東地域の国であり、テロの危険性を強く認識しなければなりません。
 2015年6月、クウェート市内中心部にあるイスラム教シーア派のモスクにおいて自爆テロ事件が発生(26人死亡、227人負傷)し、「ISILナジュド州」と称する組織が犯行声明を発出しました。
 以降、治安当局はテロへの警戒を強化しており、クウェートにおいてテロ事件は発生していませんが、2024年1月にはシーア派礼拝施設を対象としたテロを計画したとしてチュニジア人3名、4月には米軍基地を対象としたテロを計画したとしてクウェート人、7月には過激派組織に加入したとしてクウェート人が相次いで逮捕されるなど、今後もISIL等過激派組織や過激思想に感化された者によるテロ事件発生の可能性は排除できません。
 これまでに、クウェートにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。
近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で発生しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
 一般犯罪については、一部地域において武装強盗や車上ねらい、薬物犯罪や性犯罪などの発生が報じられています。

2 地域別情勢
全土
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。《引上げ》

(1)現在の中東地域の情勢を踏まえ、クウェートへの不要不急の渡航は止めてください。既に滞在中の方は、複数の情報源から最新の情報を入手するなど特別な注意を払うとともに、状況によっては不要不急の外出を避ける等の十分な安全対策を講じてください。情報の入手に当たっては、信頼のおける報道等の情報源に当たるよう心がけてください。また、航空便のキャンセルや遅延が発生しています。出国を検討する場合は、空港の稼働状況やフライトの運航状況を確認してください。
(2)タイマ(Taima)地区、スレイビーヤ(Sulaybiya)地区では、「ビドゥーン」と呼ばれる無国籍者の待遇改善を求めるデモ、クウェート国会前のイラーダ広場では、政治的主張を行う集会やデモがたびたび行われることから、各種トラブルに巻き込まれないよう、これらの場所に近づくことは避けてください。
(3)また、上記地区に加え、ケイタン(Khaitan)地区、ジャリーブ・アルシュユーク(Jleeb Al-Shiyukh)地区及びマハボーラ(Mahboula)地区には、武装強盗や車上ねらい、薬物犯罪などが他の地域に比べて多く発生していますので特に注意が必要です。
(4)人が多く集まる街中やショッピングモール等では、自動車盗や車上ねらいなどの窃盗事案、交通トラブル等の些細な理由からの暴行傷害事案等が報道されています。また、時折アジア系やアフリカ系外国人女性を狙った性犯罪目的の連れ去り事案が発生していますので、このような犯罪に巻き込まれないよう、大胆な肌の露出や夜間の女性の一人歩きは極力控えるようにしてください。

3 滞在に当たっての注意
 クウェートへの渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在クウェート日本国大使館、現地関係機関等を通じて最新情報を入手するよう努めてください。 
当地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく「在留届」を提出してください。「在留届」の提出は、在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )からできます。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、又は日本への帰国や他国に転居する際には、在留届電子届出システムにて、その旨届け出てください。
また、3か月未満の短期滞在の方(海外旅行や出張を含む)は、「たびレジ」(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )への登録をお願いします。「たびレジ」に渡航期間、滞在先、連絡先等を登録すると、滞在先の最新の安全情報がメールで届き、緊急時には在外公館から連絡を受けることができます。
(1)金曜日はイスラム教徒の集団礼拝の日であり、その機会を利用して政治的スピーチやデモが行われ、それが大規模化、暴徒化する場合があります。また、その際にモスク等の宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われるおそれもありますので、不用意に宗教施設や政府関連施設等に近づかないようにしてください。
(2)テロの標的となりやすい場所(ショッピングモール、政府・軍・警察関係施設、宗教施設など)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかに現場から離れるなど、自らの安全確保に努めてください。
(3)近年、若年層を中心に薬物の蔓延が深刻化しており、薬物の使用・所持による逮捕者及び薬物の押収量は年々増加傾向にあります。更に、薬物に起因する暴行傷害や強盗、交通事故等も頻発しており、この種事件・事故に巻き込まれないよう注意が必要です。また、当地においては、原則、銃器等の所持が禁止されていますが、銃器を用いた凶悪犯罪も発生しているので注意が必要です。
(4)信号無視、右左折・車線変更時の合図不履行、強引な割り込み、運転中の携帯電話使用及び制限速度の大幅な超過等、無謀な運転が頻繁にみられます。交通マナーは非常に悪く、ラウンドアバウトと呼ばれる環状交差点など、日本ではなじみの少ない交通ルールもあり、注意が必要です。また交通事故の発生が多く、危ない運転をしている車が絶えないのが実情です。クウェートで運転する際には常に周囲の状況に気を配ってください。乗車時のシートベルトは生命を守るために大変重要です。
(5)宮殿、石油関連施設、通信施設、政府関連施設、各国大使館、軍事関連施設、空港、港湾施設とその周辺での写真撮影は禁止されています。また、ドローンでの撮影はもとより、許可なく屋外でドローンを飛行させることは法律で禁止されています。特に女性を無断で撮影しようとすると、大きなトラブルとなるおそれがありますので注意してください。
(6)酒類は全面的に禁止されており、密造・密売はもとより飲酒行為や国内への持込みも違法となります。過去には、クウェート国内に酒を持ち込もうとした邦人が逮捕される事案も発生しているので、十分注意が必要です。
(7)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室)
○領事局海外邦人緊急事態課
○海外安全ホームページ
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (フィーチャーフォン版)

(現地公館連絡先)
○在クウェート日本国大使館
住所:Mishrif 7A(Diplomatic Area), Plot 57 State of Kuwait
電話:2530-9400
国外からは(国番号965)2530-9400 FAX :2530-9401
国外からは(国番号965) 2530-9401
ホームページ: http://www.kw.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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