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コソボの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

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更新日 2022年11月10日
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地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
凡例表示

危険レベル・ポイント

【危険度】
コソボ北部(レポサビッチ、ズベチャン及びズビン・ポトクの3自治体並びにミトロビツァ市の北部(イバル川以北))
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

【ポイント】
●コソボでは、従来から多数派のアルバニア系と少数派のセルビア系両住民間の対立が続いており、最近でも、独立に反対するセルビア系住民が大多数を占める北部を中心として、住民同士が対立する事案が発生していますので、コソボ北部への不要不急の渡航は止めてください。

詳細

1 概況
(1)コソボは2008年2月に独立を宣言し、同年6月に憲法が発効しました。日本は同年3月、コソボを独立国家として承認し、2009年2月にコソボとの間で外交関係を樹立しました。

(2)現在、コソボでは、規模は縮小されたもののUNMIK(国連コソボ暫定行政ミッション)が存続しているほか、NATO(北大西洋条約機構)主導のKFOR(国際安全保障部隊)及びEU主導によるEULEX(法の支配ミッション)が展開し、コソボ当局への業務の移管が進んでいます。

(3)コソボでは、従来からアルバニア系とセルビア系両住民間の対立が続いており、コソボ独立宣言後は、独立に反対するコソボ北部のセルビア系住民居住地域の情勢が不安定です。また、北部に限らず、セルビア系・アルバニア系両住民が近接して居住する地域では十分な注意を払う必要があります。しかし、その他の地域の情勢は全般的に落ち着いており、治安が悪化する兆候は見られません。

(4)コソボでは、1999年以前の紛争中に多数の地雷が埋設され不発弾等も残っており、地雷や不発弾の確認・撤去作業が現在も続いています。また、紛争当時の武器の回収が進んでおらず、これらの武器を使用したと思われる事件も発生していることから注意が必要です。

(5)コソボには、イラク・レバントのイスラム国(ISIL)に外国人戦闘員として参加していた者が多数帰還していると言われており、このような人物が国内でテロを起こす懸念があることから潜在的な脅威となっています。
 これまでに、コソボにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害がありました。また、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
コソボ北部(レポサビッチ、ズベチャン及びズビン・ポトクの3自治体並びにミトロビツァ市の北部(イバル川以北)):
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

(1)コソボでは、従来から多数派のアルバニア系と少数派のセルビア系両住民間の対立が続いており、2008年2月17日の独立宣言後は、セルビア系住民が大多数を占める北部を中心として、独立に反対する動きが一時活発化し、死傷者を伴う事件が発生していました。
 ミトロビツァ市については、市内を東西に流れるイバル川をはさんで、セルビア系住民が多い市北部における行政・司法が、独立に反対するセルビアの影響により十分機能しているとは言えず、同川にかかる橋ではKFORが常駐して、セルビア系・アルバニア系両住民の衝突回避に努めている状況です。

(2)2022年9月には、コソボ・セルビア間の自動車のナンバープレートと出入国手続きを巡る対立をきっかけに、KFORが出動するなど、コソボ北部の情勢は引き続き緊張しています。

 ついては、コソボ北部(レポサビッチ、ズベチャン及びズビン・ポトクの3自治体並びにミトロビツァ市の北部(イバル川以北)地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください。

3 渡航及び滞在に当たっての注意
(1)コソボには2020年1月1日に日本国大使館が開館しました。コソボへ渡航・滞在される場合には、日本国外務省、在コソボ日本国大使館、現地関係機関等から最新情報を入手し、現地の情勢を十分把握する、現地事情に精通したガイドを雇うなど、事件等に巻き込まれないよう、安全対策に留意してください。

(2)コソボに滞在する際の防犯対策及び一般的留意事項については、「安全対策基礎データ」をご覧ください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_180.html

(3)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 コソボに3か月以上滞在する方は、在コソボ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張等の際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の在コソボ日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

(4)隣国のセルビア、北マケドニアについても、それぞれ危険情報が発出されていますので御留意ください。

(問い合わせ窓口)
 ○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
 ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
 ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
 ○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在コソボ日本国大使館
  住所:177 Lidhja e Pejes, 10000 Prishtina, Kosovo
  電話:(市内局番 038 ) 600995/ 600433
   国外からは(国番号 383)(38) 600995/ 600433
ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/kosovo/jp/index.html

○在オーストリア日本国大使館(旧兼轄公館)
  住所:Hessgasse 6, 1010 Wien, Osterreich
  電話: (市外局番01) 531920
   国外からは(国番号43)1-531920
  ファックス: (市外局番01) 5320590
   国外からは(国番号43)1-5320590
  ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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