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モザンビークの危険情報【一部地域の危険レベル引き下げ等】

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更新日 2022年05月17日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
凡例表示

危険レベル・ポイント

【危険度】
●カーボデルガード州パルマ郡、ナンガーデ郡、モシンボアダプライア郡、ムイドゥンベ郡、マコミア郡、メルコ郡、キサンガ郡、イボ郡及びムエダ郡
レベル3:渡航は止めてください。(継続)
●ニアッサ州メクーラ郡
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
●カーボデルガード州モンテプエス郡、アンクアベ郡、メトゥージェ郡
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
●カーボデルガード州(上記以外の地域)及びソファラ州シェリンゴマ郡、ムアンザ郡、ゴロンゴーザ郡
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●ソファラ州マリングエ郡、ドンド郡、ニャマタンダ郡、ブジ郡、シババーヴァ郡及びマシャンガ郡並びに、マニカ州マコッサ郡、マニカ郡、シモイオ市、ゴンドラ郡、マカテ郡、ススンデンガ郡、ヴァンドゥズィ郡、モスリーゼ郡及びマシャゼ郡
レベル1:十分注意してください。(引き下げ)
●ニアッサ州、ソファラ州、マニカ州の上記以外の地域、マプト州
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●ニアッサ州メクーラ郡では、武装集団による襲撃事件が過去数ヶ月間で発生し、治安状況が悪化していることから、危険情報レベルを2に引き上げます。これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。
●カーボデルガード州モンテプエス郡、アンクアベ郡、メトゥージェ郡の3郡においては直近1年間で武装集団による襲撃事件が発生しておらず、治安が改善しているため、危険情報レベルを2に引き下げますが、引き続き不要不急の渡航は控えるとともに、治安情勢に十分注意の上、安全対策を怠らないようにしてください。
●ソファラ州マリングエ郡、ドンド郡、ニャマタンダ郡、ブジ郡、シババーヴァ郡及びマシャンガ郡並びに、マニカ州マコッサ郡、マニカ郡、シモイオ市、ゴンドラ郡、マカテ郡、ススンデンガ郡、ヴァンドゥズィ郡、モスリーゼ郡及びマシャゼ郡については、直近1年間で武装集団による襲撃事件が発生しておらず、治安が改善しているため、危険レベルを1に引き下げますが、引き続き治安情勢に十分注意の上、安全対策を怠らないようにしてください。

詳細

1 概況
(1)近年、モザンビークでは資源価格の下落に加え、対外債務問題により経済情勢が悪化し所得格差が拡大しており、強盗、誘拐、性犯罪、空き巣、車上荒らし等の犯罪が多発し、治安の悪化が社会問題になっています。また、モザンビークでは、1992年の内戦終了後も内戦で戦った政府与党フレリモと野党レナモとの間の政治的な緊張関係が存続し、レナモ支持者の多い北中部地域の一部では、政府軍・警察とレナモ武装集団との間で衝突が発生してきました。現在は両者の停戦合意及び和平合意に基づきレナモの武装解除が進みつつありますが、今後の進展を注視する必要があります。

(2)カーボデルガード州北東部のパルマ郡、ナンガーデ郡、モシンボアダプライア郡、ムイドゥンベ郡、マコミア郡、メルコ郡、キサンガ郡、イボ郡及びムエダ郡、並びにニアッサ州メクーラ郡では、2017年10月以降、武装集団による襲撃事件が発生しています。外国軍や当国治安機関等による警戒が強化されていますが、現時点で収束する見通しは立っていません。また、警察や軍に対する襲撃事件も散見されるなど、治安状況は極めて不安定です。

(3)過去には、パンやガソリン等の値上げにより大規模な暴動が発生して多数の死傷者が出たほか、マプト、マトーラ両市において乗合バス(シャパ)の料金値上げに伴う抗議行動が発生し、一部地域では暴徒がタイヤを燃やし道路を閉鎖、投石するなどの混乱が発生しました。今後も経済的要因で同様の混乱が生じる可能性は排除できません。

(4)これまでに、モザンビークにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることのないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
(1)カーボデルガード州(パルマ郡、ナンガーデ郡、モシンボアダプライア郡、ムイドゥンベ郡、マコミア郡、メルコ郡、キサンガ郡、イボ郡及びムエダ郡)
 レベル3:渡航は止めてください。(継続)
 2017年10月にモシンボアダプライア郡で正体不明の武装集団が警察署を襲撃する事件が発生して以降、パルマ郡、ナンガーデ郡、モシンボアダプライア郡、ムイドゥンベ郡、マコミア郡、メルコ郡、キサンガ郡、イボ郡及びムエダ郡において襲撃事件が頻発しており、これまでに数百棟の家屋が焼失、3,400人以上の市民が死亡しています。
 2019年2月には、カーボデルガード州でガス田開発事業を進めている米アナダルコ社関連企業の車両が襲撃され、死傷者がでました。また、2019年6月以降、襲撃事件に際し「イスラム国中部アフリカ州」(ISCAP)を名乗る犯行声明が数度にわたり発出されています。外国軍や当国治安機関等による警戒が強化されていますが、現時点で収束する見通しは立っていません。また、警察や軍が襲撃を受けるケースも散見されるなど、治安状況が極めて不安定になっていることから、突発的な襲撃事件に遭遇したり、巻き込まれたりする危険があります。

 ついては、これらの地域への渡航は止めてください。

(2)ニアッサ州メクーラ郡
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
 2020年2月、ニアッサ州北東部のメクーラ郡で武装集団が村を襲撃する事件が発生し、多数の死傷者が出ました。
 2021年8月以降も、ニアッサ州において、武装勢力による襲撃が再度確認され始めており、特に同州メクーラ郡においては、同年11月より、同武装勢力による民間人への襲撃事件や、外国軍及び当国治安機関等との戦闘が発生しています。2021年11月後半から2022年4月にかけては、メクーラ郡において少なくとも10件(11月:3件、12月:7件)の襲撃事件が発生しており、これに伴い避難民も増加しています。
 また、「イスラム国中部アフリカ州」(ISCAP)を名乗る犯行声明が数度にわたり発出されています。
 外国軍や治安機関等による警戒が強化されていますが、現時点で収束する見通しは立っていません。また、警察や軍が襲撃を受けるケースも散見されるなど、治安状況が悪化していることから、突発的な襲撃事件に遭遇したり、巻き込まれたりする危険があります。

 ついては、この地域の危険情報レベルを2に引き上げます。同地域への不要不急の渡航は止めてください。

(3)カーボデルガード州モンテプエス郡、アンクアベ郡、メトゥージェ郡
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)
 上記3郡においては直近1年間で武装集団による襲撃事件は発生しておらず、治安が改善しているため、危険レベルを2に引き下げますが、引き続き治安情勢に十分注意の上、安全対策を怠らないようにしてください。

(4)カーボデルガード州(上記以外の地域)及びソファラ州シェリンゴマ郡、ムアンザ郡、ゴロンゴーザ郡
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
(ア)カーボデルガード州の上記以外の地域では、これまで正体不明の武装集団が関与したことが明らかな襲撃事件は発生していませんが、今後同様の事件が発生するおそれがあります。
(イ)ソファラ州シェリンゴマ郡、ムアンザ郡、ゴロンゴーザ郡においては、レナモの分派である自称「レナモ軍事委員会」の残党による突発事件が発生する可能性が残されています。

 ついては、これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。

(5)ソファラ州マリングエ郡、ドンド郡、ニャマタンダ郡、ブジ郡、シババーヴァ郡及びマシャンガ郡並びに、マニカ州マコッサ郡、マニカ郡、シモイオ市、ゴンドラ郡、マカテ郡、ススンデンガ郡、ヴァンドゥズィ郡、モスリーゼ郡及びマシャゼ郡
 レベル1:十分注意してください。(引き下げ)
 上記15郡については、直近1年間で正体不明の武装集団による襲撃事件が発生しておらず、治安が改善しているため、危険レベルを1に引き下げますが、引き続き治安情勢に十分注意の上、安全対策を怠らないようにしてください。

(6)ニアッサ州、ソファラ州、マニカ州の上記以外の地域、マプト州
 レベル1:十分注意してください。(継続)
(ア)ニアッサ州の上記以外の地域
 これまでに正体不明の武装集団が関与したとされる襲撃事件が極めて少数ながら発生していることもあり、今後同様の事件が発生するおそれがあります。
(イ)ソファラ州及びマニカ州の上記以外の地域
 これまで襲撃は発生していませんが、今後同様の事件が発生するおそれがあります。
(ウ)マプト州
 強盗、誘拐、性犯罪、空き巣、車上荒らし、スリ、ひったくり、置き引き及び麻薬売買等が時間や場所を問わず発生しており、日本人が被害に遭う事例も年々増加しています。常に周囲への注意を怠らないなど、安全に対する意識を持つことが重要です。特に最近は中国人等の外国人も被害者となる誘拐事件が頻発しているほか、警察官による恐喝事案も発生しています。夜間の外出は避ける、外出する際には周囲の状況に十分注意を払うなど、安全確保に努めてください。なお、犯罪手口の詳細については「安全対策基礎データ」を参照してください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_123.html
 また、車両保有者の増加、交通マナーの悪化により交通事故が急増しています。車両を運転する際は十分注意してください。

 ついては、これらの地域に渡航・滞在する場合は十分注意してください。

3 滞在中の注意
 滞在中は以下の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、日本国外務省、在モザンビーク日本国大使館、現地関係機関や報道等から最新情報を入手するよう努めてください。
(1)暴動やデモ等に巻き込まれることのないよう注意するとともに、混乱による店舗の閉鎖や物流の停滞を想定して、10日分程度の食料、水、医薬品及び燃料等を普段から備蓄しておくことをお勧めします。
(2)不測の事態が発生した場合には、在モザンビーク日本国大使館に連絡するとともに、自宅や職場(旅行者の場合はホテルや旅行会社)等の安全な場所で事態が収拾されるまで待機してください。
(3)雨季(10月~3月頃)には局地的な豪雨に伴う河川の氾濫等の被害が発生します。現地の最新情報を入手するよう心掛けてください。
海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 モザンビークに3か月以上滞在される方は、在モザンビーク日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張等の際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在モザンビーク日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

4 隣国の南アフリカ、ジンバブエ、ザンビア、マラウイ及びタンザニアに対して別途それぞれ危険情報が発出されているので、併せて留意してください。

(問い合わせ先窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在モザンビーク日本国大使館
住所 :Av.Julius Nyerere, 2832, C.P.2494, Maputo, Mozambique
電話 :21-499819~20
国外からは(国番号258)21-499819~20
FAX   :21-498957
   国外からは(国番号258)21-498957
ホームページ:http://www.mz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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