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クウェートの危険情報【危険レベル継続】(内容更新)

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更新日 2022年05月06日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
凡例表示

危険レベル・ポイント

【危険度】
●全土 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●クウェートでは、ISIL及びヒズボラ等の過激派組織によるテロの危険性がありますので、不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。

詳細

1 概況
(1)シリアやイラクを拠点とするイラク・レバントのイスラム国(ISIL)などのイスラム過激派組織は、世界中の様々な場所でのテロ事件に関与しているとみられます。クウェートはイラクなどに隣接した中東地域の国であり、テロの危険性を強く認識しなければなりません。
(2)2015年6月、クウェート市内中心部にあるイスラム教シーア派のモスクにおいて自爆テロ事件が発生(26人死亡、227人負傷)し、「ISILナジュド州」と称する組織が犯行声明を発出しました。事件発生後、治安当局はテロへの警戒を更に強化していますが、今後も同様の事件が発生する可能性は排除できません。
(3)以降、クウェートにおいては主要なテロ事件は発生していませんが、2020年12月には、クウェート国内でテロを計画したとしてISILの過激思想に感化された少年6人が拘束、2021年11月には、ヒズボラに対する不正送金に関係したとして計38人が拘束されるなど、ISILやヒズボラ等の過激派組織に関係する者の逮捕が相次いでおり、今後もテロ事件発生の可能性は排除できません。
(4)これまでに、クウェートにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。
 近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
(5)一般犯罪については、一部地域において武装強盗や車上ねらい、性犯罪などの発生が報じられています。

2 地域別情勢
 全土 レベル1:十分注意してください。(継続)

(1)ビドゥーン(注:クウェート政府は「非合法定住者」と呼称)の主な居住区であるジャハラー県内のタイマー(Taimaa)地区、スライビーヤ(Sulaybiya)地区、アフマディ(Ahmadi)地区及びクウェート国会前のイラーダ広場等では、政治的主張を行う集会やデモがたびたび行われることから、各種トラブルに巻き込まれないよう、これらの場所に近づくことは避けてください。
(2)また、上記地区に加え、ファルワニーヤ県のハイターン(Khaitan)地区及びジャリーブ・シュユーク(Jleeb Al-Shiyukh)地区には、外国人労働者が多く住んでおり、武装強盗や車上ねらい、薬物犯罪などが他の地域に比べて多く発生していますので特に注意が必要です。
(3)人が多く集まる街中やショッピングモール等では、自動車盗や車上ねらいなどの窃盗事案、交通トラブル等の些細な理由からの暴行傷害事案等が報道されています。また、時折アジア系やアフリカ系外国人女性を狙った性犯罪目的の連れ去り事案が発生していますので、このような犯罪に巻き込まれないよう、大胆な肌の露出や夜間の女性の一人歩きは極力控えるようにしてください。

3 滞在に当たっての注意
 クウェートへの渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在クウェート日本国大使館、現地関係機関等を通じて最新情報を入手するよう努めてください。
 特に、テロの標的となりやすい場所(ショッピングモール、政府・軍・警察関係施設、宗教施設など)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかに現場から離れるなど自らの安全確保に努めてください。当地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく「在留届」を提出してください。「在留届」の提出は、在留届電子届出システム( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )からできます。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、又は日本への帰国や他国に転居する際には、在留届電子届出システムにて、その旨届け出てください。
また、3か月未満の短期滞在の方(海外旅行や出張を含む)は、「たびレジ」( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )への登録をお願いします。「たびレジ」に渡航期間、滞在先、連絡先等を登録すると、滞在先の最新の安全情報がメールで届き、緊急時には在外公館から連絡を受けることができます。

(1)金曜日はイスラム教徒の集団礼拝の日であり、その機会を利用して政治的スピーチやデモが行われ、それが大規模化、暴徒化する場合があります。また、その際にモスク等の宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われるおそれもありますので、不用意に宗教施設や政府関連施設等に近づかないようにしてください。
(2)テロの標的となりやすい場所(ショッピングモール、政府・軍・警察関係施設、宗教施設など)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかに現場から離れるなど、自らの安全確保に努めてください。
(3)近年、若年層を中心に薬物の蔓延が深刻化しており、薬物の使用・所持による逮捕者及び薬物の押収量は年々増加傾向にあります。更に、薬物に起因する暴行傷害や強盗、交通事故等も頻発しており、この種事件・事故に巻き込まれないよう注意が必要です。また、当地においては、原則、銃器等の所持が禁止されていますが、しばしば銃器を用いた凶悪犯罪も発生しているので注意が必要です。
(4)信号無視や右左折及び車線変更時にウインカーを出さない、強引な割り込み、制限速度の大幅な超過など無謀な運転が頻繁にみられます。交通マナーは非常に悪く、ラウンドアバウトと呼ばれる環状交差点など、日本ではなじみの少ない交通ルールもあり、注意が必要です。また交通事故の発生が多く、危ない運転をしている車が絶えないのが実情です。クウェートで運転する際には常に周囲の状況に気を配ってください。乗車時のシートベルトは生命を守るために大変重要です。
(5)宮殿、石油関連施設、通信施設、政府関連施設、各国大使館、軍事関連施設、空港、港湾施設とその周辺での写真撮影は禁止されています。また、ドローンでの撮影はもとより、許可なく屋外でドローンを飛行させることは法律で禁止されています。特に女性を無断で撮影しようとすると、大きなトラブルとなるおそれがありますので注意してください。
(6)酒類は全面的に禁止されており、密造・密売はもとより飲酒行為や国内への持込みも違法となります。過去には、クウェート国内に酒を持ち込もうとした邦人が逮捕される事案も発生しているので、十分注意が必要です。
(7)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

(問い合わせ先窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省関連各課連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5139
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
 http://www.anzen.mofa.go.jp/(PC・スマートフォン版)
 http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(モバイル版)

(現地公館連絡先)
○在クウェート日本国大使館
 住所:Mishrif 7A(Diplomatic Area), Plot 57 State of Kuwait
 電話:2530-9400
 国外からは(国番号965)2530-9400 FAX :2530-9401
 国外からは(国番号965) 2530-9401
 ホームページ: http://www.kw.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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