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ボリビアの危険情報【一部地域の危険レベル解除】

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更新日 2022年04月13日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
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危険レベル・ポイント

【危険度】
●ラパス県ラパス市及びエルアルト市、サンタクルス県サンタクルス市
 レベル1:十分注意してください。(継続)
●ラパス県(ラパス市及びエルアルト市を除く)、コチャバンバ県、バンド県、ベニ県、オルロ県、ポトシ県、サンタクルス県(サンタクルス市を除く)、チュキサカ県、タリハ県
 危険レベル解除

【ポイント】
●2019年の大統領選挙・国会議員選挙後、開票手続に不正が疑われたことを発端に全国各地で抗議活動などが行われ、一部は暴動に発展し同年11月末までに多数の死傷者が発生したため、ボリビアに全土危険情報レベル1を発出致しました。現在も、散発的に抗議活動が発生しておりますが、社会情勢は比較的落ち着いています。
 つきましては、ラパス県(ラパス市及びエルアルト市を除く)、コチャバンバ県、バンド県、ベニ県、オルロ県、ポトシ県、サンタクルス県(サンタクルス市を除く)、チュキサカ県、タリハ県に発出されていた危険レベル1を解除します。
●今後、新型コロナウイルスの感染状況の変化や労働組合等による政治的要求等により社会・治安情勢が変化する可能性もあることから、引き続き十分注意する必要があります。

詳細

1 概況
(1)2019年10月20日の大統領選挙・国会議員選挙後、開票手続に不正が疑われたことを発端に全国各地で抗議活動などが行われ、モラレス大統領が辞任し、一部は暴動に発展し同年11月末までに多数の死傷者が発生しました。
 2019年11月に就任したアニェス暫定大統領のもと、2020年10月18日、総選挙が実施され、MAS党のアルセ候補が過半数以上の得票を得て大統領に選出されました。2019年時の選挙後と同様の事態になることが懸念されていたものの、大規模な抗議活動等の社会的騒擾は発生せず、選挙プロセスは平穏裏に移行しました。2020年11月8日には大統領・副大統領の就任式が挙行され、アルセ政権が発足しました。大統領就任式前後には、一部の反MAS派による平和的な抗議活動等が行われましたが、大きな混乱はなく政権交代が行われました。2021年3月に前暫定大統領が逮捕されたことを契機に、サンタクルス市、ラパス市、コチャバンバ市、ポトシ市、トリニダー市などの県都において、逮捕・拘禁された前政権関係者の釈放を求める市民団体主導の大規模な抗議活動が行われました。現在も、散発的に抗議活動が発生しておりますが、社会情勢は比較的落ち着いています。今後、新型コロナウイルスの感染状況の変化や労働組合等による政治的要求等により社会・治安情勢が変化する可能性もあることから、引き続き十分注意する必要があります。
(2)ボリビアでは、人口10万人あたりの殺人事件の年間発生件数は約6.6件(2019年の参考統計から算出)と治安は中南米諸国の中では比較的安定していますが、偽警察官による詐欺やスリ、置き引きなどの窃盗事件が観光地を中心に発生し、ラパス市、エルアルト市及びサンタクルス市などの都市部では、強盗や空き巣事件なども発生しており注意が必要です。
(3)サンタクルス県では、強盗、窃盗事件などが多発しています。また、麻薬密輸犯罪が発生しており、外国人旅行者が麻薬密輸関連の犯罪に巻き込まれないよう十分な注意が必要です。
(4)ラパス県ラパス市(南地区を含む)、サンタクルス県サンタクルス市等の主要都市及びその周辺地域では、空き巣、置き引き、スリといった犯罪が発生しているため、防犯対策を怠らないようにしてください。
(5)これまでに、ボリビアにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
(1)ラパス県ラパス市及びエルアルト市、サンタクルス県サンタクルス市
 レベル1:十分注意してください。(継続)
ア ラパス県ラパス市
(ア)ラパス市では、首締め強盗や短時間誘拐などの発生は減少しているものの、強盗、窃盗などの一般犯罪は引き続き発生しているので注意が必要です。
(イ)今まで、日本人を含む外国人旅行者を標的とした犯罪が発生しており、特に人通りが減少し犯罪が増加する早朝及び夜間は注意が必要です。
 ラパス市内の中・長距離バスの発着所付近、観光客の多いサンフランシスコ教会及びサガルナガ通り、ムリージョ広場周辺、エストゥディアンテ広場周辺、イサベラ・ラ・カトリカ広場周辺等で、置き引き及び偽警察官による詐欺被害が発生していますので、注意してください。特に、サンフランシスコ教会及びムリージョ広場に面する大聖堂において、日本人を含む外国人観光客を標的として、女性が写真撮影などの依頼を行った後に偽警察官が現れ、現金や貴重品をだまし取る事件が発生しています。 
(ウ)過去に、ラパス県ラパス市から同県コパカバーナ市、ティワナク遺跡、チチカカ湖、ソラタ等へ向かうミニバスが発着するラパス市内のセメンテリオ地区では、日本人旅行者を含む外国人旅行者がたびたび置き引き等の被害に遭っており、また過去にはタクシーによる「短時間誘拐」も発生しました。同地での単独行動は避け、夕方以降は同地区へは立ち入らないようにしてください。日本人を含む外国人旅行者を標的とした犯罪も依然として発生しており、特に人通りが減少し犯罪が増加する早朝及び夜間は注意が必要です。また、ミニバスを装う強盗、誘拐被害も過去に発生していますので、個人旅行よりも大型バスを利用したツアーに参加することをお勧めします。
イ ラパス県エルアルト市
 ラパス市に隣接し、国際空港のあるエルアルト市は、急激な人口増加に伴い貧困層が多く、昼夜を問わず殺人、強盗、窃盗などの犯罪が多発していますので注意が必要です。チョリータ・プロレス観戦や市場散策等を目的に同市を訪問した日本人が、首絞め強盗やスリの被害に遭っています。
ウ サンタクルス県サンタクルス市
(ア)麻薬や武器密輸に従事する国際犯罪組織が活動しているとの見方があります。(注:麻薬は主として、ペルーやコチャバンバ近郊から運ばれ、サンタクルス経由でブラジル、欧州等へ密輸されるのが一般的と言われています)。これら麻薬密輸組織等の犯罪に一般人が巻き込まれるケースは非常に稀ではあるものの、同組織間の抗争に巻き込まれないよう注意してください。
(イ)窃盗(置き引き、スリ)、強盗を含む一般犯罪が発生しており、過去には銃器を使用した強盗事件に日本人が巻き込まれた例もあります。タクシーを利用する場合は、いわゆる流しではなく、無線タクシーを利用することをお勧めします。サンタクルス市に渡航・滞在を予定している方は、事前に現地の治安情報を収集し、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
(ウ)インフラ整備の一環として、市内の市場(ロス・ポソス及びラ・ラマダ)を郊外に移転させ、路上販売を禁止しましたが、抗議活動者と市の交通局警備隊との衝突が散発しているため、同市場で買い物する場合は、このような衝突に巻き込まれないよう注意してください。
(エ)インフラ整備の一環として、ミニバスの入域規制を行いましたが、新たな規制に反対するバス運転手の抗議デモが散発しているため、デモに巻き込まれないよう注意してください。

(2) ラパス県(ラパス市及びエルアルト市を除く)、コチャバンバ県、バンド県、ベニ県、オルロ県、ポトシ県、サンタクルス県(サンタクルス市を除く)、チュキサカ県、タリハ県
 危険レベル解除
  2019年の大統領選挙・国会議員選挙後、開票手続に不正が疑われたことを発端に全国各地で抗議活動などが行われ、一部は暴動に発展し同年11月末までに多数の死傷者が発生したため、ボリビアに全土危険情報レベル1を発出致しました。現在も、散発的に抗議活動が発生しておりますが、社会情勢は比較的落ち着いています。
 また、コパカパーナ市には2019年以前から危険情報レベル1を発出しておりましたが、ここ5年ほどの主要犯罪件数は比較的少なく、日本人への被害も発生していません。
 つきましては、ラパス県(ラパス市及びエルアルト市を除く)、コチャバンバ県、バンド県、ベニ県、オルロ県、ポトシ県、サンタクルス県(サンタクルス市を除く)、チュキサカ県、タリハ県に発出されていた危険レベル1を解除します。

3 渡航・滞在に当たっての注意
(1)上記情勢に留意の上、報道等から治安情勢に関する最新情報を入手し、不測の事態に巻き込まれないよう、デモ等には決して近づかず、仮にこれらの場所に通りかかった場合には、直ちにその場から離れ、安全な場所へ避難してください。
 また、日本国外務省、在ボリビア日本国大使館、在サンタクルス領事事務所、現地関係機関、報道等から最新の情報を入手するよう努めてください。
 ボリビアにおける主要な犯罪の詳細は、
・安全対策基礎データ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_262.html
・在ボリビア日本国大使館のホームページ(https://www.bo.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
に掲載していますので、こちらも御参照ください。
(2)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 ボリビアに3か月以上滞在される方は、在ボリビア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在ボリビア日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
(3)政府や議会に対する抗議のため、各都市を結ぶ幹線道路が道路封鎖によりしばしば遮断されることがあるので、陸路での長距離移動の際には、道路封鎖等に関する交通情報の入手に努め、時間に余裕のある旅行計画を立てるようにしてください。また、道路封鎖やデモが行われた場合、活動が激化して小競り合いに発展したり、参加団体によっては爆竹や小型ダイナマイトを投げつけることがあるため、現場には決して近づかないでください。

4 なお、隣国のペルー、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、チリには、別途それぞれ危険情報が発出されていますので留意して下さい。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ボリビア日本国大使館
住所:Calle Rosendo Gutierrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia
電話:(市外局番2)241-9110~3
  国外からは(国番号591)-2-241-9110~3
FAX:(市外局番2)241-1919
  国外からは(国番号591)-2-241-1919
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