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ブラジルの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

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更新日 2022年04月05日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
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危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●ブラジリア連邦区、大サンパウロ圏及びカンピーナス市、大リオ圏、大ビトリア圏、大マナウス圏、ロライマ州北部、大ベレン圏、大レシフェ圏、大サルバドール圏、大フォルタレーザ圏、大クリチバ圏、ポルトアレグレ市
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●大都市に限らず殺人、強盗等の凶悪犯罪が発生しているので、渡航時には十分注意してください。

詳細

1 概況
(1)ブラジルにおいては、所得格差による貧困、麻薬の売買等に起因する殺人、強盗等の凶悪犯罪が発生しています。世界的に見てもブラジルの犯罪発生率は非常に高く、日本人も被害に遭っています。また、多くの犯罪には、拳銃等の銃器が使用されており、抵抗すれば殺害される可能性も非常に高くなるので、注意する必要があります。凶悪犯罪は、大都市だけでなく、地方都市や日系団体等所在地及び日本人居住区においても発生しています。

(2)麻薬の売買に絡んだ組織的な犯罪も発生しており、特にリオデジャネイロ圏及びサンパウロ圏などのファベーラ(スラム街)を活動拠点とする犯罪組織間の抗争事件又はこれら組織と治安当局との間の銃撃戦が後を絶たない状況です。ファベーラ周辺では、流れ弾等により、一般市民の犠牲者も出ています。

(3)これまでに、ブラジルにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、過去にはイラク・レバントのイスラム国(ISIL)に忠誠を誓い、テロ準備活動をしたとして複数のブラジル人が逮捕されるなど、一般市民を狙ったテロの危険性がないとはいえません。
 近年、シリア、チュニジア、バングラデシュ、スリランカ等において日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また、テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、特に、近年では単独犯によるテロや、一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから、こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このような状況を十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、海外安全ホームページや報道などにより最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
 ブラジリア連邦区、サンパウロ州大サンパウロ圏及びカンピーナス市、リオデジャネイロ州大リオ圏、エスピリトサント州大ビトリア圏、アマゾナス州大マナウス圏、ロライマ州北部、パラー州大ベレン圏、ペルナンブコ州大レシフェ圏、バイア州大サルバドール圏、セアラ州大フォルタレーザ圏、パラナ州大クリチバ圏、リオグランデドスール州ポルトアレグレ市
 レベル1:十分注意してください。(継続)

 以下の地域に渡航・滞在を予定している方、又は既に滞在中の方は、安全対策を強化し、必ず報道やインターネット等から最新の現地治安情報を入手し、自らの安全確保に努めるとともに、以下の情勢に留意し、犯罪等に巻き込まれることのないよう十分注意してください。

(1)ブラジリア連邦区(在ブラジル日本国大使館管轄)
ア 2020年5月頃からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、犯罪の発生件数は減少していましたが、2021年4月以降、商業施設や飲食店の営業や学校の再開等、社会的隔離措置が緩和され、市民生活がいわゆる「コロナ禍以前」の状態に戻りつつある事に伴い、増加傾向に転じてきています。ブラジリア連邦区では、殺人事件を含む凶悪犯罪の発生件数は減少傾向にあるものの、依然として、特に歩行者や自動車を狙った強盗事件が多発しています(ブラジリア連邦区公安局の統計では、2020年中におけるブラジリア連邦区での殺人件数は360件、強盗等の財産犯の発生件数は30,503件)。  
 人口10万人当たりの発生率ではサンパウロやリオ等の大都市と同等かそれ以上になっているため、十分な注意が必要です(主な重要事件の人口10万人当たりの発生率:殺人11.3、歩行者強盗613.8、自動車強盗69.3、強制性交18.9)。
イ プラノピロットと呼ばれる地域においては、その中心部であるバスターミナル周辺、ショッピングセンターの駐車場及びホテル地区において、殺人の他、短時間誘拐や強盗などの凶悪犯罪や車上狙い等が発生しているため、徒歩での移動、夜間の外出やひと気のない場所等への立ち入りは控えるとともに、車両を駐車する際は可能な限り警備員のいる有料駐車場を利用してください。また、ショッピングセンター、バスターミナル等の周辺では、特に夜間帯には麻薬の売買等が行われており、麻薬売買に絡むトラブルから銃器を使用した殺人等の凶悪犯罪に発展することもあるため、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。
ウ また、プラノピロット内のテレビ塔から三権広場までの官庁街においては、大小様々なデモが頻繁に行われており、過去には暴徒化したデモ隊の一部が警官隊と衝突したほか、連邦政府庁舎に放火するなどの事態も発生しています。デモに遭遇した際は、すぐにその場から離れるとともに、デモに巻き込まれないよう十分注意してください。
エ ブラジリア周辺都市には、ファベーラ(スラム街)と呼ばれる地域も存在し、プラノピロット内と比べて貧困や麻薬等を起因とした凶悪犯罪の発生率が高く、犯罪組織の活動も認められるため、移動の際にはこうした地域を避けるために事前に情報を収集するなどの十分な安全対策が必要です。

(2)サンパウロ州大サンパウロ圏及びカンピーナス市(在サンパウロ日本国総領事館管轄)
ア サンパウロ州保安局が公表した2020年の犯罪統計では、殺人事件は増加傾向にあり、凶悪犯罪を含めた全体的な犯罪発生件数は、高水準を維持しています。強盗及び窃盗事件については減少傾向にあるものの、日本人が強盗及び窃盗の被害に遭う事例は依然として多いのが実情です。
イ 信号待ちの歩行者や渋滞等停車中の車両を狙った拳銃使用の強盗事件が、パウリスタ大通り、パライゾ地区、ジャルジン地区、東洋人街として知られるリベルダージ地区等の日本人の生活圏でも発生しており、日本人も被害に遭っています。2017年には、サンパウロ市リベルダージ地区で両替を行った日本人が強盗被害に遭う事案が立て続けに発生し、抵抗をした被害者が発砲されたケースもあります。犯人は、現金だけでなく、スマートフォン、貴金属類(ネックレス、腕時計)など金目の物を狙っていますので、路上でスマートフォンを操作しない、装飾品を身につけて外出しないなどの防犯対策が必要となります。万一、強盗に遭ったら身の安全を最優先に考え相手の要求に素直に応じるようにしてください。2019年には走行中の車両に投石し窓ガラスを割り、停車した車を襲う手口が多発しましたので、万が一投石を受けても、その場で直ぐに停車せず、警察署等の安全な場所で停車するよう心掛けてください。
ウ スリ、ひったくりも多発しており、日本人も被害に遭っています。2018年は、車両を意図的にパンクさせ、路肩にてタイヤ交換を行っている際に手伝う素振りを見せて、荷物を盗む窃盗事案が多発しました。その他、大通りでスマートフォンを操作している際のひったくり、飲食店内での置引きも確認されています。
エ 銃器を使用した住居侵入強盗事件が散発し、2019年には日本人が居住するアパートでも強盗殺人事件が発生し、死者も出ています。また、同年4月には、日本人駐在員が多く住むパライゾ地区にある英会話学校等教育施設を狙った拳銃使用強盗事件が連続発生しています。また、2020年には、武装集団による銀行襲撃事件が発生し、その際、住民が人質に取られ、「人間盾」として車の屋根やボンネット上に張り付けにされる等して死者が出た上、市内各地に置かれた爆発物によって怪我人も出ました。さらに、繁華街においては夜間に営業中のレストランの飲食客を狙った集団強盗事件も発生しています。その他、ショッピングセンター内の高級装飾品店等に対する武装グループによる強奪も発生しています。
オ これらの犯罪は時間帯や場所を問わず発生しており、そのほとんどが拳銃等の銃器を使用した凶悪犯罪です。被害者の抵抗を受けた犯人が発砲したり、警察官との銃撃戦となるケースもあることから、周囲の状況に気を配るなどして巻き込まれることのないよう注意してください。

(3)リオデジャネイロ州大リオ圏(在リオデジャネイロ日本国総領事館管轄)
ア リオデジャネイロ州では、拳銃や小銃、手りゅう弾等を使用した殺人、強盗等の凶悪犯罪が多発しています。また、リオデジャネイロ市及び周辺都市を含む大リオ圏に約1,000か所点在するファベーラを中心に、敵対する麻薬密売組織間や民兵組織との間における抗争が激化するとともに、治安当局と麻薬密売組織や民兵組織間における銃撃戦が頻発しており、流れ弾による一般市民の被害が後を絶たない状況です。
イ リオデジャネイロ州公安統計院発表の犯罪統計値から算出した、リオ州内における2020年の人口10万人当たりの殺人事件件数は約20.3件、同強盗事件は約714件となり、2020年は新型コロナウイルス感染拡大による社会的隔離措置のため前年と比較して減少したものの、依然として高い水準で推移しています。
ウ 旧市街地であるセントロ地区において、夜間や早朝、週末を中心に路上強盗事件が発生しています。特にセントロ地区内有数の観光地であるカテドラル(大聖堂)やラパ水道橋、セラロン階段周辺においては、薬物中毒者や浮浪者も多く、日中であっても少年グループに囲まれて所持品を強奪される被害が多発しており、特にひと気の少ない時間帯や人通りのない脇道の通行や観光には注意が必要です。
エ コルコバードの丘(キリスト像)とポン・ジ・アスーカルは、リオデジャネイロで最も有名な観光名所で、多くの警察官が配置されていますが、スリやひったくり、置き引きなどの事件が発生しています。2018年12月には、日本人観光客が乗った同地観光専用車両(バン)がパイネイラス通りを移動中、拳銃を所持した男1名から襲撃を受け、現金やスマートフォン等を強奪される被害が発生しました。コルコバードの丘を訪れる際には、登山電車の利用もご検討ください。また、2019年1月には、ラージェ公園からコルコバードの丘へ徒歩で向かっていた約40名の登山客(うち、日本を含む外国人観光客が半数)が、拳銃やナイフを所持した男3名から襲撃され、カメラやスマートフォン等を奪われました。徒歩による登山は控えてください。
オ スマートフォン、カメラ等を狙った犯罪やカードスキミング被害が頻発しています。日中であっても、コパカバーナ海岸の遊歩道等において、日本人が脇に置いた鞄を窃取されたり、スマートフォンを強奪される被害に遭っています。自身の所持品からは決して目を離さないようにしていただくとともに、屋外での不用意なスマートフォンの使用を控えてください。
カ そのほか、特に週末を中心に、コパカバーナやイパネマ海岸をはじめとした市内各ビーチ及びその周辺において「アハスタオン(地引き網)」と呼ばれる集団強盗・窃盗事件が発生しており、海水浴時には、「貴重品をなるべく持ち歩かない」、「持ち物から目を離さない」等の対策が必要です。
 強盗犯人に抵抗又は逃走しようとした際に攻撃を受ける危険性が極めて高いので、万が一、強盗に遭った場合には、決して抵抗することなく、相手の要求に素直に応じるようにしてください。

(4)エスピリトサント州大ビトリア圏(在リオデジャネイロ日本国総領事館管轄)
 エスピリトサント州のビトリア市を含む大ビトリア圏においては、拳銃等の銃器を使用した殺人等凶悪事件が対人口比で高いレベルで発生しています。また、夏季には観光客をターゲットとした路上強盗や窃盗事件が発生していますので、十分注意が必要です。

(5)アマゾナス州大マナウス圏(在マナウス日本国総領事館管轄)
ア アマゾナス州公安局が公表した2019年マナウス市犯罪件数総数は96,775件で、前年と比べ3.22%(-3,229件)減少しているものの、依然として犯罪発生率(10万人当たりの犯罪発生率:殺人41.2件(日本の約59倍)、強盗2,090.8件(日本の約1,900倍))は高い数値です。犯罪件数総数の内の約7割は殺人、強盗、窃盗事件で占められ、強盗事件だけでも、マナウス市で年間4万件を超えています。2019年に発表された国内の犯罪情勢に関する調査結果「Atlas da Violencia 2019」によると、アマゾナス州内での過去10年間の殺人件数の増加率は134.1%であり、国内の平均殺害件数25.5人に対し、同州は31.6人と上回っていることから、治安の劣悪さが窺えます。
イ 大マナウス圏(マナウス市及び周辺諸都市からなる大都市圏)においては、マナウス市近郊の刑務所施設で2017年1月に大規模虐殺事件(60名死亡)及び集団脱獄事件(225名脱走)が発生し、2019年5月にも再び55名が死亡する虐殺事件が発生しています。マナウス市内中南部は治安が比較的良いとされていますが、治安当局も取締り、巡回を強化しており、それ以外の場所や、全ての地域で夜間帯は危険です。さらに、殺人、強盗などの犯行時には、ほぼ必ず拳銃等の銃器を、何ら躊躇することなく使用しているため、十分な注意が必要です。
ウ マナウス市はコロンビア等から流入する麻薬ルートの中継地点と言われており、市内には複数の麻薬組織(ブラジル有数の犯罪組織であるPCC(本拠:サンパウロ州)及びCV(本拠:リオデジャネイロ州)に加えFDN(マナウス本拠)が存在)がはびこっており、現在、発生している凶悪犯罪の多くは麻薬取引に関連した、もしくはその組織員が引き起こしているものです。特に市内北部や東部は麻薬組織員の潜伏エリアとされていますので、同地域周辺には近づかないで下さい。また、麻薬使用者が麻薬購入のための金欲しさに強盗を犯すケースも増加していますので、外出の際は不審者が周囲にいないか等、常に警戒を怠らずに行動してください。
 上記地区以外では、マナウス港を含む観光地となっているセントロ地区においても、麻薬組織が隣接していることもあってか、強盗、スリ、ひったくりなどの犯罪が発生しており、警察官との銃撃戦に発展したケースもあり、日本人も被害に遭っている事案もあります。特に最近は金銭と同等にスマートフォンが狙われておりますので、路上や施設内外における貴重品の管理に十分注意してください。

(6)ロライマ州北部(在マナウス日本国総領事館管轄)
 犯罪組織による麻薬等薬物及び銃器等違法武器の密輸ルートになっており、複数の犯罪組織が存在することから、州都ボア・ビスタを含むロライマ北部においては麻薬等取引に関わる抗争、殺人、窃盗等が頻繁に発生しています。
 政府によって制御されてはいますが、ベネズエラからの大量の避難民の流入が続いており、治安状況の悪化が懸念されます。
 これらの地域への渡航滞在にあたっては危険を避けていただくため十分な注意が必要です。報道等により最新の情報の入手に努め、危険を避けるよう心掛けてください。

(7)パラー州大ベレン圏(在ブラジル日本国大使館及び在ベレン領事事務所管轄)
ア パラー州では銃器を使用した凶悪犯罪が発生しており、公安局の犯罪統計によれば、殺人、強盗、窃盗等が依然として高水準で推移しています。ベレン市のほか、これまで比較的安全な場所とされていた市内の大型ショッピングセンターや観光施設内および空港等においてもこうした犯罪が発生しています。
イ 大ベレン圏内(ベレン市及び周辺大都市)では殺人、路上強盗、車両減速時や停車時を狙った強盗、キャッシュカード等のスキミング等が発生しており、日本人も被害に遭っています。これらの犯罪は、場所や時間を問わず発生していますが、特に人通りが少なくなる時間帯(夜間、日曜正午以降等)は犯罪に遭遇する確率が高くなるため、十分注意が必要です。常に周囲に気を配る、華美な服装を避ける、貴金属、腕時計など目立つ物はなるべく身につけない、危険な場所には近付かない等、常日頃からの防犯対策を心掛けてください。
ウ 観光施設(ヴェール・オ・ペーゾ市場、エスタソン・ダス・ドッカス、ナザレ大聖堂、エミリオ・ゲルジ博物館、カステロ要塞、共和国広場(平和劇場周辺)、宝石美術館、マンガル・ダス・ガルサス公園等)付近でも旅行者を狙ったスリやひったくり、強盗事件の他、車輌強盗事件等が頻繁に発生していますので、施設の内外において周囲への警戒を怠らないなど、防犯対策を心がけてください。万が一、強盗に遭った場合には、決して抵抗せず、相手の要求に素直に応じるようにしてください。また、バスや流しのタクシーの利用は極力避け、ホテルなどの登録タクシーを利用してください。

(8)ペルナンブコ州大レシフェ圏(在レシフェ日本国総領事館管轄)
ア ペルナンブコ州大レシフェ圏においては、2020年の統計によると殺人事件が1,060件(前年比+50件)発生しており、依然として高い数値を維持しています。人通りの多い地域や市内を運行するバスの車内でも、拳銃等の銃器を使用した強盗事件が昼夜問わず発生しており、観光客が多いボア・ビアージェン海岸通りや、マルコゼロ広場周辺においても強盗やひったくり、殺人等の事件が発生しています。特にスマートフォンを狙った犯行が多く、屋外での使用には注意が必要です。強盗に遭遇し、強引に逃走を図ったため犯人に発砲された事例もありますので、万が一、強盗事件に遭遇した際は、犯人を刺激するような行動は避け、絶対に抵抗しないよう心掛けてください。
イ レシフェ市内にはスラム街が点在しており、スラム街周辺では麻薬の密売等が頻発していますので大変危険です。スラム街は多くの買い物客で賑わう大型ショッピングセンターの周辺にも所在しており、特にリオマール・ショッピングセンターやレシフェ・ショッピングセンターの周辺では拳銃を使用した強盗事件が発生しています。
ウ メトロ(郊外電車)の車内や駅構内、路線バス車内においても集団強盗事件が発生していますので、移動に際しては公共交通機関ではなく、極力タクシーの利用をお勧めしますが、流しのタクシーは使用しないでください。

(9)バイア州大サルバドール圏(在レシフェ日本国総領事館管轄)
ア バイア州大サルバドール圏においては、人口10万人あたりの殺人件数が44.9人とセアラ州フォルタレーザ圏に次いで高く、劣悪な治安状況が続いています。
イ ホテルに比べると比較的小規模でセキュリティも脆弱なポウザーダ(民宿)を狙った強盗事件が発生していますので、宿泊は適切なセキュリティを備えた施設の利用をお勧めします。また、ビジネスホテル内においても、拳銃を使用した強盗事件が発生しており、比較的安全とされている場所でも、細心の注意を怠らず、周囲に不審者がいないか確認するように心掛けてください。
ウ 拳銃等の銃器を使用した強盗や窃盗事件が発生しており、日本人旅行者が金品やパスポート等を盗まれる被害も発生しています。特に、長距離バス車内での強盗事件及び市内観光中の路上強盗に日本人旅行者が巻き込まれるケースもあり、市内を走る路線バスにおける強盗も多いことから、空港やバスターミナルからホテルまでの移動もタクシーを利用してください(ただし、流しのタクシーは使用せず、ウーバー等の配車アプリを使用すること)。また、タクシーから降車する際にも周囲の状況をよく確認し十分注意してください。

(10)セアラ州大フォルタレーザ圏(在レシフェ日本国総領事館管轄)
 セアラ州大フォルタレーザ圏においては、2020年の統計によれば、殺人事件が2,491件(前年比+1,126件)発生しています。10万人あたりの殺人件数は45.2人とブラジル国内で最も高くなっています。貧富の差も激しく、若年層が犯罪に走る傾向が強いです。大麻、クラック及びコカイン等の常習者が麻薬購入のお金欲しさに旅行者を狙う強盗事件も日常的に発生していますので十分注意してください

(11)パラナ州大クリチバ圏(在クリチバ日本国総領事館管轄)
ア クリチバ市を含む大クリチバ圏においては、銀行、住居、店舗及びレストラン等を狙った武装強盗の他、車両強盗、長距離及び路線バスを武装集団が強盗目的で襲撃する事件が昼夜問わず発生しています。
イ パラナ州はパラグアイ国境からブラジルに流入する大量の麻薬(大麻、クラック、オキシィ等)及び銃器類をはじめ、一般商品の密輸入ルートとなっており、麻薬等密輸組織絡みの殺人事件も頻発しています。
ウ クリチバ市内においては、銀行で現金を引き出した者を狙った強盗が頻発しているため、必要以上の現金を引き出さない等の注意が必要です。州文民警察も、銀行、住宅、ホテルの出入りの際には特に周囲に十分注意を払い、多額の現金及び複数のクレジットカードを所持しないよう助言しています。
エ 車上狙いも発生しており、警戒が必要です。車両での移動は、乗降時が狙われ易いため、十分周囲を確認するよう心がけてください。また、路上駐車は避けるようにしてください。
オ 市内を走行する路線バス内ではスリ被害が多発しております。特に市内でサッカーの試合がある日は、サポーターが大挙してバスに乗車するため注意が必要です。サポーターが暴徒化し、殺人事件にまで発展する例もあるため、極力バスの利用は避ける事をお勧めしますが、やむを得ずバスを利用する際は十分注意してください。
カ 新型コロナウイルスの蔓延によりウーバー等の宅配業が盛んになり、それに伴い自転車やバイクを用いて宅配業者に扮した窃盗団が横行するようになりました。

(12)リオグランデドスール州ポルトアレグレ市(在クリチバ日本国総領事館及び在ポルトアレグレ領事事務所管轄)
 リオグランデドスール州公安局によると殺人事件等の凶悪犯罪、車両強盗等の一般犯罪件数は減少傾向にあるものの、人口10万人あたりの殺人件数は日本の20倍近くの数値である等、引き続き十分な注意が必要です。特に夜間の外出時は十分注意するとともに、昼間であっても人目の少ない場所を避け、大通りを通行するよう心がけてください。

3 滞在にあたっての注意
 滞在に当たっての注意について、詳細は安全対策基礎データ(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_259.html )も併せて参照してください。
 滞在中は以下の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、日本国外務省、ブラジル国内の各在外公館(在ブラジル日本国大使館及び各日本国総領事館等(詳細は末尾の「現地大使館等連絡先」を参照))、現地関係機関及び報道等から最新の情報を入手するようお勧めします。

(1)万一強盗事件に遭遇した場合は決して抵抗せず、生命の安全を第一に考え、冷静に行動することが肝要です。犯人が拳銃等の銃器を所持していることを常に念頭に置いて、抵抗することなく、落ち着くように心掛け、決して急な動きをしないことが大切です。また、犯人の顔を見る等、不要に犯人を刺激しないようにすることも重要です。

(2)横行している麻薬犯罪に巻き込まれる危険もあります。滞在及び出入国の際は、見知らぬ者から安易に荷物やカバン等を預かったり、持ち運びを引き受けたりしないよう注意してください。また、ほとんどのスラム街は麻薬密売の拠点となっており、同所及びその周辺では麻薬密売組織間の抗争に伴う銃撃戦が頻発していますので、決して近付いたり、立ち入ったりしないでください。一部旅行会社等により同地域への観光ツアーが企画されているようですが、参加は控えてください。

(3)誘拐対策の詳細は、(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html )
及び (http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html )を参照してください。

(4)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 ブラジルに3か月以上滞在される方は、在ブラジル日本国大使館または各日本国総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在ブラジル日本国大使館または各日本国総領事館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

4 隣国のベネズエラ、コロンビア、ペルー、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンについてもそれぞれ危険情報が発出されていますので留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館等連絡先)
※ブラジル国内からの通話は,市外局番の前に「021」(国内長距離通話コード)をつけてください。また,同一州内からの通話については市外局番をつける必要はなく、「3」からはじまる8桁の番号にかけてください。
○在ブラジル日本国大使館
住所:SES Avenida das Nacoes Q811, Lote 39, 70425-900, Brasilia, D. Federal,    Brasil
電話:(市外局番61)3442-4200
国外からは(国番号55)-61-3442-4200
FAX:(市外局番61)3242-0738
国外からは(国番号55)-61-3242-0738
ホームページ:http://www.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html

○在ベレン領事事務所
住所:Avenida Magalhaes Barata, 651, Edificio Belem Office Center,
7-andar 66060-281, Belem, Para, Brasil
電話:(市外局番91) 3249-3344
  国外からは(国番号55)-91-3249-3344
FAX: (市外局番91)3249-1016
  国外からは(国番号55)-91-3249-1016
ホームページ:http://www.belem.br.emb-japan.go.jp/pt/jp/index.html

○在レシフェ日本国総領事館
住所:Av. Eng. Domingos Ferreira, 1097-7 andar-Boa Viagem, CEP:51011-051 Recife-PE Brasil
電話:(市外局番81)3049-8300
  国外からは(国番号55)-81-3049-8300
FAX: (市外局番81)3326-2090
  国外からは(国番号55)-81-3326-2090
ホームページ:https://www.recife.br.emb-japan.go.jp/

○在サンパウロ日本国総領事館
住所:Avenida Paulista 854, 3-andar, O1310-913, Sao Paulo, SP, Brasil
電話:(市外局番11)3254-0100
国外からは(国番号55)-11-3254-0100
FAX: (市外局番11)3254-0110
国外からは(国番号55)-11-3254-0110
ホームページ:http://www.sp.br.emb-japan.go.jp/jp/index.htm

○在リオデジャネイロ日本国総領事館
住所:Praia do Flamengo, 200-10 andar, 22209-901, Rio de Janeiro, RJ, Brasil
電話:(市外局番21)3461-9595
国外からは(国番号55)-21-3461-9595
FAX: (市外局番21)3235-2241
国外からは(国番号55)-21-3235-2241
ホームページ:http://www.rio.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html

○在クリチバ日本国総領事館
住所:Rua Marechal Deodoro, 630 , Edificio CCI, 18-andar, 80010-912 Curitiba,
Parana, Brasil
電話:(市外局番41) 3322-4919
  国外からは(国番号55)-41-3322-4919
FAX: (市外局番41)3222-0499
国外からは(国番号55)-41-3222-0499
ホームページ:http://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/index_j.html

○在ポルトアレグレ領事事務所
住所:Avenida Joao Obino, 467, Petropolis, 90470-150, Porto Alegre,
Rio Grande do Sul, Brasil
電話:(市外局番51) 3334-1299
  国外からは(国番号55)-51-3334-1299
FAX: (市外局番51)3334-1742
  国外からは(国番号55)-51-3334-1742
ホームページ:http://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/poa_j.html

○在マナウス日本国総領事館
住所: Rua Fortaleza, 416, Bairro Adrianopolis, 69057-080, Manaus,
Amazonas, Brasil
電話:(市外局番92) 3232-2000
  国外からは(国番号55)-92-3232-2000
FAX: (市外局番92)3232-6073
  国外からは(国番号55)-92-3232-6073
ホームページ:http://www.manaus.br.emb-japan.go.jp/
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