危険情報
ウクライナの危険情報【危険レベルの引き上げ】
更新日 2022年02月11日
危険レベル・ポイント
【危険度】
●ウクライナ全土
レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(引き上げ)
【ポイント】
●ウクライナの国境周辺地域においては、ロシア軍の増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いています。隣国ベラルーシでは、ロシアとの軍事演習が開始され、また、最近ロシア軍の船舶が新たに黒海に入るなど、更に緊張が高まっています。関係国による外交努力の動きがある一方で、事態が急速に悪化する可能性が高まっています。このため、ウクライナ全土をレベル4へ引き上げます。
●今後の情勢次第では、民間航空機の運航が停止される可能性も否定できません。多くの国が同様にウクライナ国外への出国を勧告しており、商用便への予約が殺到し座席の確保が困難となるなど、今後出国が著しく困難になる可能性もあります。このため、現在ウクライナに滞在されている方は、民間商用機を含む最も安全な手段で、直ちに退避してください。ウクライナへの渡航は、どのような目的であれ、止めてください。
●ウクライナ全土
レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(引き上げ)
【ポイント】
●ウクライナの国境周辺地域においては、ロシア軍の増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いています。隣国ベラルーシでは、ロシアとの軍事演習が開始され、また、最近ロシア軍の船舶が新たに黒海に入るなど、更に緊張が高まっています。関係国による外交努力の動きがある一方で、事態が急速に悪化する可能性が高まっています。このため、ウクライナ全土をレベル4へ引き上げます。
●今後の情勢次第では、民間航空機の運航が停止される可能性も否定できません。多くの国が同様にウクライナ国外への出国を勧告しており、商用便への予約が殺到し座席の確保が困難となるなど、今後出国が著しく困難になる可能性もあります。このため、現在ウクライナに滞在されている方は、民間商用機を含む最も安全な手段で、直ちに退避してください。ウクライナへの渡航は、どのような目的であれ、止めてください。
詳細
1 概況
(1)ウクライナの国境周辺地域においては、ロシア軍の増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いています。隣国ベラルーシでは、ロシアとの軍事演習が開始され、また、最近ロシア軍の船舶が新たに黒海に入るなど、更に緊張が高まっています。関係国による外交努力の動きがある一方で、事態が急速に悪化する可能性が高まっています。
(2)2014年3月、ロシアがクリミア自治共和国及びセヴァストーポリ市を違法に「併合」したことにより、この地域では現在までロシアによる不法占拠が継続しており、ウクライナ政府の統治が及んでいません。
(3)2014年4月以降、ウクライナ東部のドネツク州及びルハンスク州において、ウクライナ政府は、武装勢力によって占領された領地を取り返すべく、「反テロ作戦」を開始し、現在まで同地域においてウクライナ政府部隊と武装勢力との間で戦闘が継続しています。
2 テロ情勢
(1)これまで、ウクライナにおいてテロによる日本人の被害は確認されていません。また、近年は国際テロ組織等の支部やイスラム過激派によるテロの発生も確認されていません。一方で、ウクライナは、欧州と中東諸国、中央アジア諸国、コーカサス諸国の中間に位置していることから、「人、物資、資金」の中継・通過地点となっており、国内においてISIL等の外国人戦闘員や国際手配中のテロ組織関係者、そのアジト及び武器庫等が摘発されており、潜在的なテロの脅威があるとの見方もあります。
(2)テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることのないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
3 地域別情勢
全土
レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(引き上げ)
現在、ウクライナの国境周辺地域における、ロシア軍の増強等による軍事的な圧力が更に強まっており、事態が急速に悪化する可能性が高まっています。今後の情勢次第では、民間航空機の運航が停止される可能性も否定できません。多くの国が同様にウクライナ国外への出国を勧告しており、商用便への予約が殺到し座席の確保が困難となるなど、今後、出国が著しく困難になる可能性もあります。このため、ウクライナ全土をレベル4へ引き上げます。どのような目的であれ、ウクライナへの渡航は止めてください。また、既に滞在されている方は直ちに退避してください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地公館連絡先)
○在ウクライナ日本国大使館
住所:4, Muzeiny Lane, Kyiv, 01901, Ukraine
電話:044-490-5500
国外からは(国番号380)44-490-5500
ファックス:044-490-5502
国外からは(国番号380)44-490-5502
ホームページ: https://www.ua.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(1)ウクライナの国境周辺地域においては、ロシア軍の増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いています。隣国ベラルーシでは、ロシアとの軍事演習が開始され、また、最近ロシア軍の船舶が新たに黒海に入るなど、更に緊張が高まっています。関係国による外交努力の動きがある一方で、事態が急速に悪化する可能性が高まっています。
(2)2014年3月、ロシアがクリミア自治共和国及びセヴァストーポリ市を違法に「併合」したことにより、この地域では現在までロシアによる不法占拠が継続しており、ウクライナ政府の統治が及んでいません。
(3)2014年4月以降、ウクライナ東部のドネツク州及びルハンスク州において、ウクライナ政府は、武装勢力によって占領された領地を取り返すべく、「反テロ作戦」を開始し、現在まで同地域においてウクライナ政府部隊と武装勢力との間で戦闘が継続しています。
2 テロ情勢
(1)これまで、ウクライナにおいてテロによる日本人の被害は確認されていません。また、近年は国際テロ組織等の支部やイスラム過激派によるテロの発生も確認されていません。一方で、ウクライナは、欧州と中東諸国、中央アジア諸国、コーカサス諸国の中間に位置していることから、「人、物資、資金」の中継・通過地点となっており、国内においてISIL等の外国人戦闘員や国際手配中のテロ組織関係者、そのアジト及び武器庫等が摘発されており、潜在的なテロの脅威があるとの見方もあります。
(2)テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることのないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。
3 地域別情勢
全土
レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(引き上げ)
現在、ウクライナの国境周辺地域における、ロシア軍の増強等による軍事的な圧力が更に強まっており、事態が急速に悪化する可能性が高まっています。今後の情勢次第では、民間航空機の運航が停止される可能性も否定できません。多くの国が同様にウクライナ国外への出国を勧告しており、商用便への予約が殺到し座席の確保が困難となるなど、今後、出国が著しく困難になる可能性もあります。このため、ウクライナ全土をレベル4へ引き上げます。どのような目的であれ、ウクライナへの渡航は止めてください。また、既に滞在されている方は直ちに退避してください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地公館連絡先)
○在ウクライナ日本国大使館
住所:4, Muzeiny Lane, Kyiv, 01901, Ukraine
電話:044-490-5500
国外からは(国番号380)44-490-5500
ファックス:044-490-5502
国外からは(国番号380)44-490-5502
ホームページ: https://www.ua.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html