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セネガルの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

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更新日 2021年10月27日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
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危険レベル・ポイント

【危険度】
●カザマンス地方(ガンビア南部国境地域,ギニアビサウ及びギニア国境地域)
 レベル3:渡航は止めてください。(継続)
●カザマンス地方(上記国境地域及びジガンショール市内を除く)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●マリ国境地域
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記地域を除くセネガル全域(カザマンス地方ジガンショール市を含む)
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●カザマンス地方においては、セネガル政府軍と反政府武装組織「カザマンス民主勢力運動」(MFDC)を巡る情勢は改善しつつあり、交戦も国境地帯に限定されていますが、セネガル政府軍がMFDCの制圧に力を入れており、今後MFDC側の反発・反撃も予想されます。
●近年、マリ、ブルキナファソ、ニジェール等において、イスラム過激派組織によるテロ事件が頻繁に発生しており、イスラム過激派組織がフランス及びセネガルを含む同盟国を攻撃対象とすると明言しています。加えて、セネガル国内でも過激主義に傾倒する人物の存在が確認されていることから、今後、テロ等が発生する可能性は排除できません。

詳細

1 概況
(1)カザマンス地方においては、セネガル政府軍と反政府武装組織「カザマンス民主勢力運動」(MFDC)との間で交戦と停戦が繰り返されてきましたが、近年は情勢が改善しつつあり、交戦も国境地帯に限定されています。ただし、2021年初よりセネガル政府軍がMFDCの制圧に力を入れており、今後MFDC側の反発・反撃も予想されます。

(2)近年、マリ、ブルキナファソ、ニジェール等において、イスラム過激派組織によるテロ事件が頻繁に発生しています。2012年以降、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)及び仏・EU等各国、国際連合マリ多面的統合安定化ミッション(MINUSMA)などがマリを中心としたサヘル地域で対テロ作戦を展開する中で、イスラム過激派組織の指導者がフランス及びセネガルを含む同盟国を攻撃対象と明言していること、セネガル国内でも過激主義に傾倒する人物の存在が確認されていることから、今後、テロ等が発生する可能性は排除できません。隣国等でのテロ事件を受け、首都ダカールでも、高級ホテル、空港等の警備が強化されています。

(3)セネガルは、民主主義を基調とする政治体制が安定していますが、2021年3月野党指導者の逮捕をきっかけに大規模な暴動に発展するなど政治情勢が大規模騒動に発展するおそれは常に潜在しています。また新型コロナウイルス感染症対策による国民生活の抑制や失業・貧困その他国民生活に直結する問題などにより、国民の不満が高まり、投石やタイヤを燃やした道路封鎖などの行為を含むデモ及び治安機関との衝突が散発的に発生し、催涙弾が使用される事態に至ることもあります。

(4)マリ国境地帯においては、隣国マリの情勢不安定化に伴い、治安部隊の増員及び国境検問所の取り締まり強化等の警備強化を行っていますが、イスラム過激派組織が流入するおそれがあります。

(5)これまでに、セネガルにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが、近年、シリア、チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や、欧州各国、東南アジア等、日本人の渡航者が多い国でもテロが見られるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型テロも発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。
 このような情勢を十分に認識して、誘拐、脅迫、テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情報等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。


2 地域情勢
(1)カザマンス地方(ガンビア南部国境地域,ギニアビサウ及びギニア国境地域)
 レベル3:渡航は止めてください。(継続)

 セネガル政府軍と反政府武装組織「カザマンス民主勢力運動」(MFDC)との間では、1982年12月以降、交戦と停戦が繰り返されており、多数の死傷者を出した時期もありましたが、2012年10月、マッキー・サル政権とMFDCの初交渉が実現して以来、状況は改善しつつあり、近年ではMFDCの活動も全体的に低調となり、国境地帯に限定されています。ただし、2021年初より政府軍が国境地帯等に潜伏するMFDCの拠点の制圧に力を入れており、今後MFDC側からの反発・反撃も予想されます。

 つきましては,同地域への渡航・滞在はどのような目的であれ止めてください。

(2)カザマンス地方(上記国境地域及びジガンショール市内を除く)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

 ジガンショール市内、国境地帯を除くカザマンス地方については、主要な要因であったMFDCの活動が国境地帯に限定され、且つ同地域の治安関係機関らの影響により、治安情勢について改善が見られますので、レベル2を継続します。

 つきましては、同地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航・滞在する場合には、特別な注意を払うとともに、現地の最新の情報の入手に努め、十分な安全対策を講じてください。

(3)マリ国境地域
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

 隣国マリの治安情勢悪化を受け、セネガル政府は国境付近を中心に治安部隊の増員及び検問所の取り締まり強化等の警備強化を行っています。一方、サヘル地域では複数のイスラム過激派組織が国境を越えてテロ、襲撃、誘拐等を行っており、死傷者が発生しています。こうしたイスラム過激派組織のセネガル国内への流入を完全に阻止することは困難とみられています。実際、過激派関係者と思われる者がマリ国境地帯で拘束される事案も発生しています。

 つきましては、同地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航・滞在する場合には、特別な注意を払うとともに、現地の最新の情報の入手に努め、十分な安全対策を講じてください。

(4)上記の地域を除くセネガル全域(カザマンス地方ジガンショール市を含む)
 レベル1:十分注意してください。(継続)

ア 首都ダカール
 ダカール市では、高級ホテル、ショッピングセンターや空港での警戒が強化されていますが、2020年には空港でテロ関係者が拘束されるなど、ダカール市内においてもテロの脅威は常に潜在しています。

イ カザマンス地方ジガンショール市
 ジガンショール市の治安状況は改善されつつありますが、国境付近などでは散発的な襲撃や地雷による被害も発生しています。2021年にセネガル政府軍によるMFDC側からの反撃に対する掃討作戦が行われており、掃討作戦に対するMFDC側の反発・反撃も予想されます。

ウ その他地域
 現時点では少数ながらも、セネガル国内でも過激主義に傾倒する人物の存在が確認されています。加えて、隣国マリ国内ではイスラム過激派組織がフランス及びセネガルを含む同盟国を標的としており、セネガル含むマリ国外の地域においても、今後、テロ等が発生する可能性は排除できません。

 つきましては、上記地域への渡航・滞在に当たっては危険を避けて頂くため特別な注意が必要です。治安情勢に関する最新情報の入手に努め、目立つ行動は避けると共に周囲に警戒を払う等、十分注意してください。


3 渡航・滞在に当たっての注意
 セネガルへの渡航・滞在にあたっての一般犯罪等の注意事項については、外務省海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」も併せて参照してください。(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_109.html
 滞在中は、下記の事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、日本国外務省、在セネガル日本国大使館、現地関係機関、報道等より最新情報を入手するよう努めてください。万一、事件・事故等に巻き込まれたた場合には、在セネガル日本国大使館に速やかに連絡してください。

(1)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 セネガルに3か月以上滞在する方は、在セネガル日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の在セネガル日本国大使館からの緊急時の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

(2)渡航者全般向けの注意事項
ア 空港周辺は、荷物搬送やタクシー斡旋、両替の便宜を申し出てくるセネガル人で混雑します。これら申し出の中には、悪質な料金を請求してくるケースが多々あるため、応対しないように注意するとともに、入国時の空港周辺での所持品の管理には注意してください。観光地においても、同様に親しげに観光ガイドを申し出て、観光後に高額な料金を請求してくる者がいますので、注意してください。

イ 銃器使用の殺人・強盗事件等凶悪犯罪の他、違法薬物関連の事案なども日常的に発生しています。特にダカール市内では、ナイフ等により威嚇し、金品を奪う強盗事件も発生しています。オートバイ利用による窃盗(ひったくり)事件は後を絶ちません。移動はできる限り車両を利用していただき、特に人気のない通りや夜間・早朝帯における一人歩きは控えていただき、歩行時はバッグなどを歩道側に持つ等の防犯対策をしてください。外国人は狙われやすく、特に東洋人は目立つ存在です。十分な警戒心を持って行動してください。

ウ 車両を降車した際に、刃物を所持した複数名に囲まれ財布等を奪われる強盗事件も発生しています。車両乗車中は、必ずドアをロックすること、通行量の少ない道は走行しないこと、必要以上に窓を開けないこと、降車時は周囲を確認すること等に留意してください。

エ 新型コロナウイルス対策による国民生活への制約や失業・貧困の問題、その他国民生活に直結する電気料金の値上げや停電、断水、洪水問題などにより、国民の不満が高まり、デモ及び治安機関との衝突が散発しています。また2021年3月には、野党指導者の逮捕をきっかけに大規模暴動が発生し、治安部隊との衝突により、複数名が死亡する事件も発生しています。治安部隊は催涙弾の使用や、銃器の発砲を躊躇しない場合があり、デモを標的としたテロの可能性もあるので、デモや暴動に遭遇した場合は、決して近づかずその場から離れるようにしてください。

オ 年間を通して空港及び港湾地区、ダカール市内や郊外のリゾートホテル、カザマンス地方並びに隣国マリに通じる幹線道路では、大量の違法薬物が押収されています。見知らぬ者から声をかけられた場合、安易に近づかないようにするとともに荷物の預かりなどの依頼に対しては断固として拒否するなどの慎重な対応が必要です。

(3)国内移動時の注意
 市内や地方都市間を走る小型・中型バスの横転事故が頻発しています。また、小型バイク(通称:ジャカルタ)による人身事故が頻発しています。一般的にセネガルの運転マナーは非常に悪く、加えて車の整備状況も非常に悪いため、陸路で移動される方は緊急時の連絡手段を確保するなどの安全対策に万全を期してください。

(4)新型コロナウイルス感染症関係については、状況により措置・制度が変更されることがありますので、大使館ホームページ等を随時確認していただき、最新情報の入手に努めてください。


4 隣国のモーリタニア、マリ、ガンビア、ギニア及びギニアビサウに対しても、危険情報が発出されていますので、併せて留意してください。


(問い合わせ窓口)
○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)9850
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在セネガル日本国大使館
  住所:Boulevard Martin Luther King, DAKAR, SENEGAL
  電話:33-849-5500
   国外からは(国番号221)33-849-5500
  FAX:33-849-5555
   国外からは(国番号221)33-849-5555
  ホームページ:https://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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