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マダガスカルの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

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更新日 2021年06月21日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
凡例表示

危険レベル・ポイント

【危険度】
●全土
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●2019年の新政権発足以降、政治情勢については一定の安定がみられますが、治安の改善には長期間を要するものと考えられます。
●南西部トリアラ(チュレアール)市近郊のバッテリービーチでは、過去に外国人に対する武装強盗や殺人、誘拐等の凶悪事件が発生しています。キャンプ等を行わないのはもちろんのこと、不用意に近づかないようにしてください。

詳細

1 概況
(1)マダガスカルでは、2019年の新政権発足以降、政治情勢については一定の安定がみられますが、経済面では依然多くの課題が残されています。当国が抱える深刻な貧困問題の解決や治安の改善には長期間を要するものと考えられます。

(2)マダガスカルにおける誘拐事件の発生件数は依然高い水準で推移しており、2020年には、治安当局が公表したものだけで142件の誘拐事件が発生しています。現地の富裕層を標的とした身代金目的の犯行が大半を占めており、被害者が殺害されるケースもあります。外国人も標的とされる場合がありますので、十分注意してください。

(3)これまでに、マダガスカルにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、テロが世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されていることに留意が必要です。  
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
 全土
レベル1:十分注意してください。(継続)
(1)首都アンタナナリボ市及びその周辺
ア アンタナナリボ市内及びその周辺では、依然として誘拐事件が発生するなど、治安改善の兆しがみられません。また、マダガスカルでは国民全体が貧困状態にあり、一般犯罪が頻発しています。観光地や市場などではスリやひったくりが多発しており、外国人旅行者が特に多いアナラケリー市場、独立大通り、独立広場に続く大階段等では、過去、日中にもかかわらず日本人渡航者が強盗被害に遭う事案が発生しています。以前は単独犯による強引な手口での犯行が一般的でしたが、最近では複数犯による組織的な犯罪(スリ、集団強盗など)が散見されており、特に市場やバス待合所など多くの人で混み合う場所では十分な注意が必要です。                   

イ 日本人観光客が多く訪れる独立大通り周辺では、過去、夜間に複数の警察官が検問と称して特に法律違反等をしていない日本人観光客を車から降ろし、執拗に金銭を要求し、進路を阻んだり警察署に連行したりするといった事案が報告されています。たとえ要求額が少額であっても、明らかに不当な金銭の要求であると考えられる場合には、毅然とした態度で支払いを断ることが重要です。また、この様な事象に遭遇した場合は、できる限り警察官の所属や氏名を確認の上、在マダガスカル日本国大使館に連絡してください。
 特に深夜は、中心街であっても日中に比べ閑散としています。不要不急の外出は避け、外出せざるを得ない場合には、周囲の安全確認を怠らないなど、細心の注意を払って行動してください。

(2)バッテリービーチ
 南西部トリアラ(チュレアール)市の北西6kmに位置するバッテリービーチでは、過去に外国人に対する武装強盗や殺人、誘拐等の凶悪事件の発生が報告されています。キャンプ等を行わないのはもちろんのこと、不用意に近づかないようにしてください。

(3)その他の地域
ア 治安一般
 従来、地方都市は首都圏に比べ犯罪が少なく比較的安全であると考えられていましたが、最近では地方都市においても外国人に対する武装強盗や殺人、誘拐等の凶悪事件が発生していますので、首都圏と同様、常に危険に遭遇する可能性があることを念頭に置いて行動してください。特に夜間においては、道路や橋の中央に木や石、車等の障害物を置き、車両の進行を妨げて強盗に及ぶ武装強盗団による犯行が多数報告されています。比較的道路状況の良い国道4号線や7号線などを通行する場合でも、夜間の通行は避け、明るい日中に移動するようにしてください。
 また、車両でのマダガスカル国内の旅行には、常に道路状況に起因する交通事故に巻き込まれる危険が伴います。特に遠方への移動は、航空便の利用を検討してください。

イ 南西部、南部等における武装牛強盗団「ダハロ」
 元来、牛の強奪を目的としていた武装牛強盗団「ダハロ」による村落襲撃事案が、南西部で多数報告されています。また、これまで南西部が中心と考えられていたダハロの活動地域が、他の地域にも広がっていると思われる事例もみられます。マダガスカル全土において治安当局が掃討作戦を実施しており、一定の成果が上がっているとされていますが、依然、ダハロによる村落襲撃事案や治安当局との銃撃戦が発生しており、死傷者も報告されています。
 特に南部の アンドラノボリ(Andranovory:アンタナナリボから南南西約600km)からアンパニ(Ampanihy)に至る国道10号線、イフシ(Ihosy)からアンボヴェベ(Ambovombe)に至る国道13号線付近は、ダハロによる襲撃事案多発地帯です。上記国道の通行は、昼夜を問わず控えてください。

3 滞在にあたっての注意
 マダガスカルでの滞在にあたっては、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在マダガスカル日本国大使館、マダガスカル関係当局、現地報道等より最新情報を入手するよう努めてください。
 また、マダガスカルにおける渡航・滞在に当たっての注意事項については、外務省海外安全ホームページ内の「安全対策基礎データ」(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=119 )も併せて参照してください。

(1)滞在中は旅券等の身分証明書を携行する(ただし、スリ・ひったくり・置き引きが頻発しているので、注意を怠らないこと)。

(2)不要不急の夜間の外出は控えるとともに、昼間であっても常に周囲への注意を怠らず、また、可能な限り集団での行動に努める。

(3)デモ・集会等大勢の人が集まる場所には近づかない。

(4)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 マダガスカルに3か月以上滞在される方は、在マダガスカル日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在マダガスカル日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○領事局政策課(感染症関連)(内線)5367
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在マダガスカル日本国大使館
住所:Villa Chrysantheme 3 Ambohijatovo Analamahitsy Antananarivo(BP.3863)
電話:(市外局番020)22-493-57
国外からは(国番号261)20-22-493-57
FAX :(市外局番020)22-494-94
国外からは(国番号261)20-22-494-94
ホームページ:http://www.mg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
大使館開館時間: 08:00~12:00、13:00~16:45(現地時間)
開館時間外で緊急でお困りの方:〈緊急電話〉032-07-072-11
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