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ウズベキスタンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

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更新日 2021年05月10日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
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危険レベル・ポイント

【危険度】
●フェルガナ、ナマンガン及びアンディジャン各州のタジキスタン及びキルギスとの国境沿い山岳地帯(キルギス領に囲まれた飛び地ソフ及びシャヒーマルダンを含む。)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●アフガニスタンとの国境付近で立入りが制限されている地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記を除く地域(首都タシケント市を含む)
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●ウズベキスタン政府は、イスラム過激派組織や麻薬の密輸組織等に対する対策の一環として、過去にタジキスタン及びキルギスとの国境沿いの山岳地帯に地雷を埋設しました。いまだ地雷の一部が残されており、非常に危険ですので、同地域への渡航は止めてください。
●アフガニスタンとの国境沿いの地域の治安情勢は、イスラム過激派組織の勢力が強いアフガニスタンからの影響を受けやすく、不測の事態が発生する可能性があります。同地域ではウズベキスタン国境警察隊により警戒強化措置が執られ、立入りが制限されているところ、同地域への不要不急の渡航は止めてください。
●その他の地域の治安情勢は比較的安定していますが、過去には凶悪事件等も発生し、近年でも、経済的困窮を起因とする犯罪も発生しています。また、世界各地でソフト・ターゲットを狙ったテロ事件が頻発していることも踏まえ、平素から高い防犯意識を保ち、情勢の変化に十分注意してください。

詳細

1 概況
(1)タジキスタン及びキルギスとの国境沿い山岳地帯では、イスラム過激派組織や反政府組織等に対する治安対策の一環として、過去にウズベキスタン政府が多数の地雷を埋設した経緯があります。いまだ埋設地雷の除去作業は完了していませんので、これらの山岳地帯に立入ることは非常に危険です。

(2)隣国のアフガニスタンではタリバーン等のイスラム過激派組織によるテロ活動が多発しており、依然として予断を許さない状況にあります。ウズベキスタン政府による国境線の警備の強化は行われているものの、アフガニスタンの国内情勢の変化に伴い、不測の事態が発生する可能性があります。ウズベキスタン国境警備隊により警戒が強化され立入りが制限されている地域への不要不急の渡航は止めてください。

(3)ウズベキスタン国内の治安は平穏状態を保っており、近年、テロ事件は発生していません。しかし、世界各地で不特定多数の人々が集まる場所、いわゆるソフト・ターゲットをねらったテロ事件が発生しており、ウズベキスタンはアフガニスタン等のイスラム過激派組織の活動が活発な地域に隣接していることから、周辺地域を含めた情勢を充分に把握し、安全に配意した計画を立てるなど、十分な注意が必要です。
 ウズベキスタンのテロ・誘拐情勢については下記リンク先を御参照ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_183.html

2 地域別情勢
(1)フェルガナ、ナマンガン及びアンディジャン各州のタジキスタン及びキルギスとの国境沿い山岳地帯(キルギス領に囲まれた飛び地ソフ及びシャヒーマルダンを含む。):
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
 タジキスタン及びキルギスとの国境沿い山岳地帯では、イスラム過激派組織や反政府組織に対する治安対策の一環として、過去にウズベキスタン政府が多数の地雷を埋設した経緯があり、今もその一部が残されており、いまだ完全な撤去には至っていません。また、国境線が入り組んだ山岳地帯であるこの一帯が、Cイスラム過激派の侵入ルートや、麻薬密輸グループの麻薬運搬ルートとして利用されることも懸念されています。2009年にはキルギスとの国境近くのアンディジャン市郊外で国境検問所・警察施設への襲撃事件が発生し、2010年にはタジキスタンとの国境において国境警備隊と密輸業者集団との衝突が発生しました。この他にも2010年、2013年にキルギス領内の飛び地ソフにおいて、ウズベキスタン住民とキルギス住民との衝突も発生しています。
上記のとおりタジキスタン及びキルギスとの国境地帯においては、不審者に対する当局による厳格な措置が現在も講じられており、時折、当局による侵入者に対する発砲事案等も発生しています。
 ついては、上記地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。

(2)アフガニスタンとの国境付近で警戒が強化され立入りが制限されている地域:
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
 アフガニスタンではタリバーン等のイスラム過激派組織によるテロ活動が多発しており、また、ウズベキスタンと国境を接するアフガニスタン北部ではイラク・レバントのイスラム国(ISIL)系組織が勢力を拡大していると言われるなど、依然として予断を許さない状況にあります。ウズベキスタン政府による国境線の警備の強化は行われているものの、アフガニスタンと国境を接する周辺国や、アフガニスタンの国内情勢の変化に伴う不測の事態が発生する可能性は排除されません。
 ついては、上記地域への不要不急の渡航は止めてください。上記の情勢にもかかわらず、やむを得ない理由で同地域に渡航する場合には、特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。

(3)上記(1)~(2)を除く地域(首都タシケント市を含む):
レベル1:十分注意してください。(継続)
ア これまでにウズベキスタンでは、1999年にタシケント市中心部政府庁舎及び付近での爆弾テロ、2004年にタシケント市チョルスー・バザールでの爆弾テロ事件、ブハラ市でのイスラム過激派の爆弾製造工場とみられる施設の爆発事件、タシケント市内での米国大使館、イスラエル大使館及び最高検察庁を標的とした連続自爆テロ事件、2005年にアンディジャン市での騒擾事件、2009年にタシケント市内での武装グループと治安当局との間での銃撃戦等の事件が発生しましたが、近年は同国政府がテロと認定した事件は発生していません。2016年12月にミルジヨーエフ大統領が第二代大統領に就任しましたが、その後もウズベキスタン国内の治安は平穏状態を保っています。
 一方、近年では、世界各地で、より大きな効果や影響をねらい、大きな都市部のホテルや市場等の不特定多数の人々が集まる場所、いわゆるソフト・ターゲットを標的とするテロ事件が発生しています。これらテロ事件の背景にはイスラム過激派組織が関与していることが多く、ウズベキスタンはアフガニスタン等のイスラム過激派組織の活動が活発な地域に隣接していることから、情勢の変化には十分な注意が必要です。
イ 一般犯罪では、経済的困窮を背景として、金品をねらう強盗、暴行、スリやひったくり等の事件が度々発生する傾向が見られます。2005年には、日本人旅行者がタシケント市内のホテルで強盗殺人被害に遭うという凶悪犯罪も発生しているほか、近年においても強盗事件や暴行事件等、邦人が被害に遭う事件が発生しています。犯罪被害に遭わないよう、平素より高い防犯意識を保つよう心掛けてください。
ウ 国境警備隊により警戒が強化され、立入りが制限されている地域外に位置するテルメズ市街地及びその周辺地域を訪問する際についても、現在のアフガニスタン情勢を踏まえ、言葉(ロシア語、ウズベク語)の通じる信頼できるガイドを雇う、現地の最新情勢を常に把握する、渡航計画段階で在ウズベキスタン日本国大使館やウズベキスタン側の受け入れ関係機関から最新の情報を収集するなど、安全を十分に確保するために必要な対策を講じ、不測の事態に巻き込まれないよう十分な注意が必要です。

3 新型コロナウイルス感染拡大に伴う情勢
(1)当地の感染拡大状況
2020年3月15日に国内で最初の感染例が確認されて以降、感染者が増加しています。最新の情報は以下のウズベキスタン保健省のページで確認してください。
ウズベキスタン保健省新型コロナウイルス関連情報のページ   (https://coronavirus.uz/ru )
(2)医療体制
 当地の医療体制は、日本と比較すると非常に脆弱であり、新型コロナウイルスや交通外傷等、重症化した際には十分な治療が受けられない可能性があります。国外への緊急搬送が必要になると非常に高額の治療費が必要となるため、海外旅行保険には必ず加入してください。
(3)治安情勢等への影響
 経済活動が大きく停滞したことにより、経済的困窮者による窃盗(スリ、置引き、空き巣、車上荒らし)の発生が増加傾向にあるほか、長期間の検疫措置等により鬱憤がたまったことによる粗暴犯罪も増加傾向にあるため、十分な注意が必要です。

4 滞在に当たっての注意
 滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、「安全対策基礎データ」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_183.html )や「安全の手引き」(https://www.uz.emb-japan.go.jp/files/100147972.pdf )も参考に、危険を避けるよう行動してください。また、外務省、在ウズベキスタン日本国大使館、報道等から最新の情報を入手するよう努めてください。

(1)一般的注意事項
 海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 ウズベキスタンに3か月以上滞在する方は、在ウズベキスタン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
 3か月未満の旅行や出張等の際には、渡航先の最新安全情報や、在ウズベキスタン日本国大使館からの緊急時の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

ア 犯罪被害としては、盗難(空き巣、車上荒らし)や詐欺(高利率の投資名目、土地利用や資金移動に関する偽造文書を用いたもの)等、金銭等に絡む犯罪が増加傾向にあるほか、その他の粗暴犯罪(殺人、傷害、暴行等)についても一定の割合で発生しており、注意が必要です。
 朝夕の通勤退勤時間帯等の車両が多い中でも猛スピードで無理な追い越しをする車があるなど交通マナーが非常に悪く、死亡事故や重傷事故が多発しているため、歩行中か運転中かを問わず交通事故には細心の注意を払う必要があります。
 首都タシケントの中心部であっても、夜間の一人歩き、人通りの少ない路地等は避けてください。また、当地では無許可営業のタクシー(いわゆる「白タク」)が数多く走行していますが、この種のタクシーは運転手の素性が不明であり、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。タクシーを利用する際には、運転手の素性が確かであり、安全性を担保できるタクシー会社や、運転手自身が登録を必要とし、走行経路等が記録される配車アプリをご利用ください。
イ テロの標的となりやすい場所(政府・警察関連施設、公共交通機関、観光施設、ショッピングセンターや市場等の不特定多数が集まる場所)に長時間滞在しないようにしてください。
 集会やデモ隊等に万一遭遇した場合には、混乱や巻き添えを避けるため、ただちにその場から立ち去るようにしてください。

(2)観光旅行者、出張者の方へ
ア 緊急時等に最新の安全情報が入手できるよう、必ず「たびレジ」に登録してください。
イ 地方へ旅行や出張をする場合には、在ウズベキスタン日本国大使館等からお知らせする内容をご確認いただくとともに、可能な限り当地の状況に詳しい信頼できるガイドや通訳等を手配し、ウズベキスタン側の受け入れ関係機関等と連絡を取り合うなど、安全対策を十分に行ってください。
ウ ホテルを紹介するなどと誘われ、ひと気の無い場所へ連れて行かれて金品を強奪される被害が発生していますので、見知らぬ人の誘いには乗らないでください。また、夜間の単独外出は避けてください。
エ バザールやバスの車内等の混雑した場所や不特定多数の人が集まる場所では、ひったくりやスリの被害が多く見られますので、これらの犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。
オ レストランやバザール、小規模の商店等では、値段の表示がなく、外国人に対し法外な値段を請求することがあります。あらかじめ値段を確認するなどしてください。
カ 両替は銀行やホテルの両替所で行うことができます。バザールや両替所の周辺等において、いわゆるヤミ両替を持ちかけられることがありますが、同行為は違法です。正規の両替所で両替して下さい。また、現地通貨「スム」から米ドル等への再両替はきわめて困難です。多額の現金を一度に両替することなく、必要に応じてその都度両替することをお勧めします。

(3)長期滞在者及び長期滞在を予定されている方へ
 必ず在留届を提出していただくほか、外出する際は、所属先や知人等にあらかじめ行き先等を連絡し、携帯電話を携行するなど、常に連絡できる態勢を維持し、非常事態に備えてください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版) 

(現地大使館連絡先)
○在ウズベキスタン日本国大使館
 住所:1-28, Sadyk Azimov st., Tashkent, 100047, Republic of Uzbekistan
 電話: (998-78)120-8060~63
  国外からは(国番号998)078-120-8060~63
   特に国外の(日本を含む)携帯電話からは(+998)-78-120-8060/61/62/63
     また日本の固定電話からは(0033-010-998)-78-120-8060/61/62/63
 ファックス:(998-78)120-8075又は8077
  国外からは(国番号998)078-120-8075又は8077
   特に国外の(日本を含む)携帯電話からは(国番号+998)78-120-8075または8077
    また日本の固定電話からは(0033-010-998)-78-120-8075または8077
ホームページ: http://www.uz.emb-japan.go.jp/itprtop-ja/index.html
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