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ニカラグアの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

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更新日 2021年04月19日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
凡例表示

危険レベル・ポイント

【危険度】
●全土
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
● 2021年11月、大統領選挙が予定されていることから、選挙戦の過程で急激に治安が不安定になる可能性がありますので、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
● 2018年に発生した社会騒乱などの影響により経済不況が続き失業者が増加しており、更には、2020年に恩赦により大量の囚人が釈放されるなど、様々な要因が相まって治安が急激に悪化する可能性があります。渡航・滞在する際は、十分注意してください。

詳細

1 概況
(1)2018年4月18日の社会保障改革を契機に端を発した騒乱は、反対派による抗議運動と、取締りに当たった治安当局との激しい衝突に端を発し、同年9月までに300名以上の死者2,000名以上の負傷者が発生しました。同年10月に、国家警察が公共の場における許可のない抗議活動を禁止し、反政府市民団体による大規模な抗議活動が行われなくなって以降、目立った弾圧行為は見られません。ただし、2021年11月には大統領選挙が予定されており、選挙戦の過程で急激に治安が不安定になる可能性があります。

(2)ニカラグアでは、2018年に発生した社会騒乱などの影響により経済不況が続いており、失業者が増加しています。2020年には、恩赦により大量の囚人が釈放されるなど、様々な要因が相まって治安が急激に悪化する可能性があります。

(3)バイクの二人乗りによる拳銃等の凶器を使用した路上強盗、タクシー内での強盗、コンビニ強盗などが都市部で多発しています。

(4)テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
全土
レベル1: 十分注意してください。(継続)

(1)全土
 2018年4月18日に始まった社会保障改革に端を発した騒乱は、政府側の鎮圧により沈静化し、その後、話し合いによる解決が進められており、警察も反政府派のデモを許可しないことから、抗議デモは実施されていません。しかし、2021年11月に大統領選挙が予定されており、その選挙戦の過程で急激に治安が悪化する可能性がありますので、不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。
 2018年に発生した社会騒乱などの影響により経済不況が続き失業者が増加しています。2020年には、恩赦により大量の囚人が釈放されており、これら様々な要因が相まって、治安が急激に悪化する可能性がありますので、渡航、滞在の際は十分気をつけてください。
 都市部の貧困地区においては、パンディージャスと呼ばれる少年グループによる強盗、グループ間の抗争による銃撃戦が発生しています。また、カリブ海側の地域では、先住民族の土地所有権問題が絡んだ殺人、傷害事件が発生しています。更に、従来から北アトランティコ自治地域の金鉱山付近(ボナンサ市、ロシータ市、シウナ市のトリアングロ・ミネロと呼ばれる地域)では、麻薬関連の犯罪が報じられています。突発的に犯罪に巻き込まれる恐れもありますので十分に注意してください。

(2)首都マナグア市
ア マナグア市では、銃器や刃物を使用した路上強盗、流しの乗合タクシー内で運転手と乗客が組んだタクシー内強盗や歩行者を対象としたバイク二人乗りによる路上強盗も発生しており、日本人も被害に遭っています。夜間、バイクの二人乗りによる路上強盗、帰宅時を狙った押し込み強盗などの事件が頻発しているため、マナグア市における滞在に際しては十分な注意が必要です。

イ 貧困地区では、パンディージャスと呼ばれる少年グループによる強盗、ひったくり等の犯罪が頻発しています。特にマナグア湖畔の旧市街地区、国際バスターミナルのあるマルタ・ケサダ地区、ショッピングセンターのメトロセントロ直近のホルヘ・ディミトロフ地区、オリエンタル市場及びその周辺地区で犯罪の発生が集中していますので、これらの地域に立ち入る際には特別な注意が必要です。

ウ 2018年4月18日から始まった反政府派による抗議活動は、話し合いで解決する方向で進んでいること、警察当局にデモが許可されないことから実施されていませんが、2021年11月には大統領選挙が予定されており、選挙戦のプロセスで治安が不安定になる可能性もありますので、不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。

3 滞在に当たっての注意
 滞在中は下記事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、現地報道、在ニカラグア日本国大使館、現地関係機関のホームページ等から最新の情報を入手するよう努めてください。
(1)デモ・暴動に関する注意事項
2021年11月には大統領選挙を予定しており、許可のないデモは認めないとの警察の警告に反して、反政府市民団体によるデモが行われる可能性があります。デモの鎮圧に当たっては、ゴム弾、催涙弾、威嚇のための実弾等の武器が使用されることもあります。また、混乱に乗じて、政府系グループによる反政府側市民、メディア関係者等への暴力事件が発生することもあります。デモの行われている場所には決して近づかず、仮にそのような事態に遭遇した場合には、速やかにその場所から避難してください。

(2)その他の注意事項
ア マナグア市内にあるメルカド・オリエンタル(市場)は、バックパッカー向けの一部の旅行雑誌等にも紹介されており、有名な観光スポットになっています。しかし、同市場は大きな迷路状になっており、犯罪も多発しているので旅行者としては危険な場所となっています。  
また、比較的安全と言われてきたメルカド・ウエンベス(市場)付近でも、最近では強盗、ひったくり、車上ねらい等の事件が増加しています。一般市民が利用する市場であっても、日本人が狙われるケースがありますので、十分な注意が必要です。

イ 流しのタクシーは乗合制で、特にマナグア市及びその周辺、観光地等においては、運転手と乗客が共犯者となり、観光客等に言葉巧みに声をかけ、相場より安い料金を提示するなどして乗車させ、その後、銃器・刃物を使用し、殴る蹴るの暴行を加えるなどして所持品を強奪するタクシー内強盗も発生しています。このため、乗り合いタクシーの利用は避け、個人で貸し切ることができる無線タクシーやホテルのタクシーサービスを利用してください。

ウ バックパッカー向けの宿泊料が安いホテルが多く、これらには通常貴重品を収納する個人ロッカー等は設置されていません。たとえ設置されていても貴重品をロッカーに入れたまま部屋を離れた際に、ロッカーをこじ開けられ、貴重品全てが盗まれるケースも発生しており、利用はお勧めできません。また、観光地の安宿は部屋のドアや窓の施錠設備が簡易な場合が多く、強盗等被害の危険性が高くなりますので、利用は避けてください。万一そうした犯罪に遭遇した場合には、抵抗せずに相手の要求に応じ、自らの生命を守ることに専念することが肝要です。国際バスを利用する場合以外は、バスターミナル付近に不用意に近寄ることは避けてください。また、バスを利用する際は、スリ等に遭わないように現金、貴重品、パスポート等の携帯に十分注意してください。

エ ニカラグアに渡航・滞在にあたっての注意事項等については、外務省海外安全ホームページ内の「安全の手引き」(https://www.ni.emb-japan.go.jp/files/100132213.pdf )及び「安全対策基礎データ」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_254.html )も併せてご参照ください。また、同「手引き」は、在ニカラグア日本国大使館のホームページ内「ニカラグア情報」(http://www.ni.emb-japan.go.jp/jp/nicaragua/index.html )からも見ることができます。

オ 海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 ニカラグアに3か月以上滞在される方は、在ニカラグア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在ニカラグア日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ニカラグア日本国大使館
住所:Plaza España 1 cuadra abajo y 1 cuadra al lago, Bolonia, Managua, Nicaragua
電話:2266-8668~8671
  国外からは(国番号505)-2266-8668~8671
FAX:2266-8566
  国外からは(国番号505)-2266-8566
ホームページ: http://www.ni.emb-japan.go.jp/index_j.html
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