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アンゴラの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

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更新日 2021年02月25日
危険情報
地図
凡例:黄色箇所「レベル1:十分に注意してください。」・その国・地域への渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。薄橙色箇所「レベル2:不要不急の外出は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。橙色箇所「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)赤色箇所「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。
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危険レベル・ポイント

【危険レベル】
●ルンダ・ノルテ、ルンダ・スル、モシコ、クアンド・クバンゴ及びカビンダ各州の全域、ウアンボ州(州都ウアンボ及び幹線道路近郊を除く。)、ビエ州(州都クイト及び幹線道路近郊を除く。)、マランジェ州(州都マランジェ及び幹線道路近郊を除く。)、クネネ州(州都オンジヴァ及び幹線道路近郊を除く。)、ウィラ州(州都ルバンゴを除く。)並びにクアンザ・ノルテ州の北部
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●レベル2地域内の地方部や主要幹線道路以外では、未撤去地雷が残されている可能性がありますので、不要不急の渡航は止めてください。
●ルンダ・ノルテ州では、昨年7月にコンゴ民主共和国との国境地帯にてコンゴ民主共和国軍兵士とアンゴラ国境警察間の衝突が発生し、本年1月にもカフンフォ・クアンゴ市にてルンダ地方の自治を求める「ルンダ・チョクウェ保護領運動」との関係があるグループによる暴動等が発生するなど、治安の悪化が懸念されています。また、ダイヤモンドの違法採掘グループと治安当局側との衝突が発生する可能性があります。同州ではこれらに巻き込まれる可能性がありますので、不要不急の渡航は止めてください。
●カビンダ州では、外国人を狙った犯罪(誘拐事件や強盗事件など)を起こす武装グループの存在が確認されていますので、不要不急の渡航は止めてください。

詳細

1 概況
(1)アンゴラは、内戦からの復興が都市部を中心に進んでおり、南部アフリカの中でも政治的には安定しているものの、一般犯罪は多発しています。特に、近年の油価下落や慢性化した高失業率、生活インフラの未整備、極端な経済格差等を背景として、都市部において強盗やスリ・ひったくり、車両盗難・車上荒らし事件等の犯罪が日常的に発生している状態です。また、地方部や、主要幹線道路以外では、未撤去地雷が残されている可能性があるため、国内での活動には十分な注意が必要です。

(2)首都ルアンダは、60万人都市として設計されましたが、国勢調査が実施された2014年時点で設計想定の11倍以上となる694万人が居住しています。この中には、内戦中または内戦終結後に流入した避難民や地方から仕事を求めて移り住んだ低所得者層が多く含まれており、これら貧困層が市内の至る所にスラム街を形成しています。スラム街では、日中であっても強盗等の凶悪事件が発生する可能性が高いので、決して近付かないようにしてください。

(3)アンゴラの強盗事件の特徴として、犯人は複数名でオートバイ等を利用した犯行に及ぶことが多く、被害者は単身(もしくは少数)で行動している際に被害に遭うケースが多く見られます。犯人は被害者の所持品(特に、現金などの貴重品、携帯電話・スマートフォンを含む電子機器類)にあらかじめ目を付けて被害者を尾行するなどし、可能と判断したタイミングで犯行に及ぶケースが複数確認されています。標的とされないよう、目立たない行動を取ることや、単独行動を控えることが極めて重要です。

(4)ルアンダを含む都市部においては、慢性的な渋滞が発生しています。この渋滞によって、停止・低速走行を余儀なくされた車や単身の歩行者等を標的とした強盗事件が多数報告されています。また、都市部では、乱暴な運転をするドライバーが非常に多いため、交通事故が頻発しています。

(5)都市部においては、上記のスラム街以外にも治安が悪いとされる地区があります。これらの地区においては、日中であっても駐車中の車両を狙った車上荒らしや外国人を標的とした強盗(ひったくりを含む。)事件が日常的に発生しています。

(6)テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
(1)ルンダ・ノルテ、ルンダ・スル、モシコ、クアンド・クバンゴ及びカビンダ各州の全域、ウアンボ州(州都ウアンボ及び幹線道路近郊を除く。)、ビエ州(州都クイト及び幹線道路近郊を除く。)、マランジェ州(州都マランジェ及び幹線道路近郊を除く。)、クネネ州(州都オンジヴァ及び幹線道路近郊を除く。)、ウィラ州(州都ルバンゴを除く。)並びにクアンザ・ノルテ州の北部
  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
ア 上記地域は、内戦からの復旧が比較的遅れている地域とされており、未撤去地雷が残されている可能性がある地域です。現在では、主要幹線道路上及び各州都等で地雷の撤去が進み、概ね安全に通行できるようになりましたが、地方部や主要幹線道路以外では、未撤去地雷が残されている可能性もあります。また、道路や橋などの交通インフラが未整備の場所も存在します。

イ ルンダ・ノルテ州では、昨年7月にコンゴ民主共和国との国境地帯にてコンゴ民主共和国軍兵士とアンゴラ国境警察間の衝突が発生し、本年1月にもカフンフォ・クアンゴ市にてルンダ地方の自治を求める「ルンダ・チョクウェ保護領運動」との関係があるグループによる暴動等が発生するなど、治安の悪化が懸念されています。また、ダイヤモンドの違法採掘グループと治安当局側との衝突が発生する可能性があります。アンゴラ国内には不法流通している銃器も多いため、これらグループが武装している可能性は高く、不法採掘現場や違法取引が行われる現場等では治安当局側との衝突が発生する可能性があるため、治安は不安定な状態です。

ウ カビンダ州では、政府、FLEC(カビンダ解放戦線:カビンダ独立を訴え、兵士とする目的で年少者を拉致するなどのテロ活動を継続させてきた反政府武装勢力)及びFCD(カビンダ対話フォーラム)との間で、和平プロセスが進展してきましたが、情勢は流動的で同州の治安は決して良いとは言えません。また、同州に進出する外国系企業(主に石油関係)が多いことから、外国人を狙った犯罪(誘拐事件や強盗事件など)を起こす武装グループの存在も確認されています。 

 つきましては、上記地域への不要不急の渡航は止めてください。やむを得ず渡航・滞在する場合には、在アンゴラ日本国大使館と緊密な連絡を維持し、最新の治安情勢を注視しつつ、常に周囲の状況に注意を払い、特に夜間の外出は控えるなど、十分な安全対策をとってください。

(2)その他の地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)
ア ルアンダ、ナミベ及びベンゲラ各州並びにウィラ州の州都ルバンゴにおいては、比較的治安が安定していることから、多くの外国人が居住していますが、一般犯罪への注意が必要です。

イ 上述のとおりアンゴラの都市部においては、内戦時から内戦終結後にわたって流入した避難民や低所得者層が多数定住しているため、強盗事件をはじめとする凶悪犯罪が日常的に発生している状態です。これら犯罪の中には、銃器や刃物などの凶器を用いた事件もありますので、特に移動時には十分注意してください。

ウ 都市部及びその周辺では、人口増加に伴って走行する車両数も増加しており、慢性的な渋滞が発生しています。また、乱暴な運転を行うドライバーも多いため、各所で交通事故が発生しています。常に安全運転・予防運転を心掛けてください。

 つきましては、上記地域に渡航、滞在される方は、上記情勢を十分考慮し、必要な安全対策を講じる等、十分注意してください。

3 滞在に当たっての注意
 商用等で滞在する場合は、上記情勢及び下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。

(1)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 アンゴラに3か月以上滞在される方は、在アンゴラ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在アンゴラ日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

(2)徒歩による移動は極力避け、近距離でも可能な限り車両による移動を心がけてください。夜間やひと気の少ない場所における移動時は特に注意が必要です。また、極力単独での移動は控え、可能であれば現地治安事情に通じた知人等と複数名で行動してください。

(3)アンゴラ国内各州への移動については、犯罪の被害を回避するためにも、空路の活用をお勧めします。やむを得ず陸路での移動を行う場合は、劣悪な道路状況や交通規則を守らないドライバーによる事故や車両故障等のリスクが常に存在することを認識し、可能な限り複数の車両で移動してください。

(4)郊外や地方を訪問する際は、未撤去地雷による事故の危険性があることを認識し、舗装された主要幹線道路以外への立入りは可能な限り避けてください。また、道路事情が劣悪な場所も存在するため、極力夜間の運転は控えてください。

4 隣国のコンゴ民主共和国、コンゴ共和国、ザンビア及びナミビアについても別途危険情報が発出されていますので、同情報にも留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在アンゴラ日本国大使館
住所 : Torres Loanda, 2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota, Luanda, Republica de Angola
電話 :923-167090
 国外からは(+244)-923-167090
FAX::923-167095
 国外からは(+244)-923-167095
開館時間外(夜間・週末・祝祭日の緊急連絡番号):944-308277
 国外からは(+244)-944-308277
※アンゴラ時間平日17時30分~翌朝8時30分まで及び休館日終日対応
※アンゴラと日本の時差は『 -8時間 』です。
ホームページ:http://www.angola.emb-japan.go.jp
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